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恋愛もの

(Were) Killed a guilt

作者: 腹黒ツバメ

 拙作には“命”を扱った内容が多く含まれております。

 そういった表現が苦手な方はご注意ください。


 とにかくご一読くださると嬉しいです! よろしくお願いいたします!





 ――全部、わたしのせいだ。


 それを自覚した瞬間、わたしの人生からは一切の色が抜け落ちた。

 生きる意義を、見失ってしまった。

 わたしは、無為に己の生を貪るばかりか、他人の幸福すら食っていたのだ。

 だから、他人からの親切も同情も歯痒い気分になるだけ。懇意をわたしに向けても猫に大判小判の一千両、優しさの無駄遣いというものだ。

 痛烈な悪罵や非難を投げつけられた方がまだ心地いい。

 ――ああ。

 そうして心が傷つくことで罪の贖いになると思い込み、すべてを赦された気分になってしまうわたしはやっぱり、


 最低な人間だ。



〈(Were) Killed a guilt〉



 喫茶店〈MITO(ミト)〉の朝は早い。

 開店時刻の九時までに店内の清掃や準備をしているからだ。

 自営業は気楽とはよく聞くが、とんでもない。それで日銭を稼ぐ以上、妥協や手抜きなど許されないのだ。

「ふぃー……」

 カウンター席の仕上げの拭き掃除がひと段落し、俺は僅かに溜まった疲労を吐息に乗せた。

 これで今日の掃除はあらかた片づいたが、開店まで三十分ほど余裕がある。どう退屈を凌ごうかと首を捻っていると、

「……達紀(たつのり)さん、テーブル席の清掃終わりました」

 背中からの声に、俺は向き直って笑顔を返した。

「ああ、お疲れさま、宇佐美(うさみ)さん。それじゃあ裏で休んでいようか」

 俺と同じくシックな制服に身を包んだ少女に、にこやかに告げる。

 宇佐美絵梨(えり)。〈MITO〉唯一の雇われ店員だ。

 そもこの喫茶店は三藤(みとう)家が祖父の代から細々と経営していたのだが、二か月ほど前か、その祖父が友人の娘だという宇佐美さんを〈MITO〉に迎え入れた。彼女は大学に通うため上京し、バイト先を探していたのだと聞いている。

「……はい」

 か細い返事とともに、俺たちは並んで店の奥へ入った。

 ちらと横目に宇佐美さんを見遣ると、睫毛を伏せ、負の感情を周囲に振り撒いている。――本人は無意識下なのだろうが。

 とある事情から、彼女はすっかり覇気を失ってしまっていた。

 元来寡黙な気性ではあったが、以前の宇佐美さんはふとした拍子に顔が綻び、花咲くような笑みを見せてくれた。

 それが今は絶えず暗鬱な面持ちで、まるで喜色を浮かべることが大罪であるかのように、渋面を崩さない。

 ずいぶんと彼女の破顔とはご無沙汰しているので、さすがに心配だ。励ましの言葉を脳内で探していると、不意に小さな影が俺たちの正面に立ち塞がった。

「バカウサぁ!」

達次(たつじ)……」

 甲高い罵声の主を見下ろすと、そこには俺の半分ほどの背丈しかない少年――弟の達次が悪鬼の形相で宇佐美さんを睨め上げていた。五歳という年齢のため微塵の迫力もないが。

 とはいえ瞳に宿す敵愾心は間違いなく本物だ。子供ゆえのまっすぐな双眸には激しい炎が揺らめいている。

「おまえ、まだここで働いてるのかよ! とっととやめちまえ!」

 子どもらしく誤魔化しのない、純粋な悪意。

 容赦なく浴びせられるその口撃に、しかし宇佐美さんは視線を逸らし無言を貫いていた。ただ悲痛に眉根を寄せ、唇を噛んで耐えるばかり。

「お、おい、やめろ達次……」

「――っ、うるせーバカ!」

 突然の修羅場に狼狽した俺は、とにかく仲裁しようとふたりの間に割って入った。だが達次は一瞬だけ肩を震わせ硬直しただけで、敵意を収めようとはしない。

 なにか平和的な解決策はないものか。

 しかし思案する暇すらなく、今にも殴りかからんばかりに鼻息を荒くした達次が、ぎらついた視線を宇佐美さんに据えた。

 そして唾棄する――究極の暴言を。


「このバカウサ――死ね!」


「達次‼」

 我慢ならず怒声を張る。

 傍らの宇佐美さんをびくりと震撼させたのは、俺と達次、どちらの咆哮だったか。

 どちらであれ、結局俺は本気で達次に怒鳴っていただろう。

“死”――その言葉は現在の〈MITO〉にとって、すこぶるつきに敏感な逆鱗だったから。

「あ……」

 数刻置いて自分の言葉を反芻したのか、途端に青ざめる達次。

「……俺……っ」

 くしゃりと表情を歪めると、愚弟は俺たちの脇を駆け抜け、店を飛び出してしまった。

 業腹が収まらない俺はそれを追おうと一歩踏み出すが、その進軍は宇佐美さんが毅然と掲げた片手によって制された。

「――怒らないであげてください」

「でも……」

「いいんです。悪いのは全部、わたしなんですから……」

「…………」

 かつての宇佐美さんとは真逆の、至極自嘲的な笑みに、俺は反論の一切合切を失ってしまった。

 ――やっぱり彼女は、ずっと自分を責めているんだ。

 再び目を伏せた宇佐美さんが、訥々と呟く。

「あたし……もう――」

「駄目よ」

 しかし発言が意味を紡ぐより先に、ぴしゃりと否定が飛んできた。

「店を辞めるのは、許可できないわ」

 声の主を探すと、いつからそこに佇んでいたのか、店の入り口から母がひょこりと顔を出していた。

「母さん、やめるって……?」

「知らなかったの、達紀? 何度かあたし、『バイトを辞めたい』って相談受けてるのよ」

「え……。そうなの?」

 問いを隣に移すも、宇佐美さんは俯いたままで、俺の驚嘆交じりの疑問には答えてくれない。

 仕方なく俺は目線で母さんに仔細を求めた。

「宇佐美さんったら達次に気を遣ってるのよ。今のあの子は、宇佐美さんを嫌ってるから……」

 母さんは続けて暗澹な空気を醸す同僚を見る。

「でも、辞めるのは駄目。――逃げちゃ、いけないの。わかった?」

 有無を言わさぬ、けれど口調の端々から優しさが滲み出るような母さんの激励に、宇佐美さんは躊躇いながらも頷くしかできなかった。

 そして俺は、宇佐美さんの苦悶――本当は〈MITO〉に辞表を出すなんて嫌に決まっている――を脳裏に浮かべた。

 身体の中が、まるで裁縫針を呑んだかのように、ちくちくと痛む。

「失礼します……」

 最後まで前髪で顔に影を作ったまま店内の奥へ去る宇佐美さんの背中を眺めていると、いつしか俺の胸中には、小さな決意が芽生えていた。

 俺は、きみを――



 ――――



 俺の祖父は、三藤畝達(うねたつ)という。

 彼は温厚な性格で、その上べらぼうに孫煩悩な、いわゆる好々爺だった。

 幼い頃に実父を失くした俺は、当然のようにじいちゃん子に育った。父親と対面したことすらない達次は尚更だ。

 そして祖父が連れてきた宇佐美さんにも、達次は実の姉に接するように懐いた。俺も母さんも、しっかり者の宇佐美さんを頼りにしていたし、なにより彼女といる時間が楽しかった。

 以前じいちゃんから、一度だけ言われたことがある。

『絵梨は“兄”のおまえが守ってあげなさい』

 そう、当時の宇佐美さんはまさに、三藤家の一員だった。

 けれど、ある日を境に、その関係は脆くも崩れた。


 じいちゃんが、死んだのだ。


 店内で転んで後頭部を強打したのが直接の死因だったらしい。壮年になると、そういった小さな不運すら致命傷と成り得る。

 そして、悲嘆に暮れる三藤家の面々に、あろうことか宇佐美さんはこう言い放った。


「あたしのせいなんです」


 詳しく聞けば、なんとも阿呆らしい話だった。

 ――曰く、宇佐美さんは他人に不幸を招く。

 幼少期から、彼女の周囲ではとにかく小規模な事件が断続していたらしい。転倒や躓きはもちろん、やたら足を踏まれたり、下水道に足がはまったり、咳込んで鼻からパスタが飛び出たり……

 それらいずれも、宇佐美さんが呼び寄せた厄災なのだと。

 くだらない。そんなのただの偶然、思い込み、加害妄想。不幸を呼ぶなんて、非常識に過ぎる。

 俺と母さんは真っ向から彼女の荒唐無稽な主張を否定した。

 けれど宇佐美さんは、心底から己の“呪い”を信じていた。そして、幼かった達次も同様に、それを露も疑わず彼女を責めた。

 届かない言葉。

 以来達次は、まるで肉親の仇でも見るように――いや、達次にとってはまさにそのとおりだったのだろう――宇佐美さんを敵視するようになった。

 そして、毎日のように達次に罵られながら、それでも挫けず楚々と働く宇佐美さんの姿は、傍からは酷く痛々しそうに映り――


 ――おまえが守ってあげなさい。


 じいちゃんの指南が、今頃になって心に響いた。



 ――――



 窓の外の黄金色が翳り出す時分、本日最後の客を送り出す。

 隣では、取り繕った笑顔で客の背中に頭を下げる宇佐美さん。違う。俺が見たいのは、そんな営業スマイルなんかじゃない。

「なあ、宇佐美さん……ちょっと、いいかな?」

 意を決して声を絞り出す。そして宇佐美さんの返答を待たずに、俺は彼女の両肩を掴み、正面から向かい合った。

 気を遣ってくれたのか、店内に母さんの姿はなかった。

 突然の俺の奇行に、しかし大体の予測はできているのだろう、驚愕よりも困惑に揺れる、宇佐美さんの瞳。

「急な話だけどさ……じいちゃんの死に宇佐美さんが責任を感じる必要なんてないんだ。俺も母さんも、達次だって本心では宇佐美さんが悪くないことなんてわかってる……と思う。きっとあいつも、八つ当たりしたいだけなんだよ。だから――」

 あらかじめ用意していた台詞は、しかし同僚の悲哀を湛えた容貌に遮られた。意図せず息を呑み、掴んだ肩を離してしまう。

「……わたしに、優しくしないでください」

 震える声音で、けれどはっきりとした拒絶。静かな激情に研ぎ澄まされた凶器の視線が俺を射抜く。

「わたしは、誰かの優しさに甘んじていいほど立派な人間じゃないんです……。畝達さんを殺したのは、わたし……。この呪われた身体が不幸を運んだから、畝達さんは亡くなった。そうです、わたしは畝達さんの――家族の生命を、奪ったんですよ!」

 興奮してきたのか、次第に声を張り上げる宇佐美さん。その慟哭じみた叫びは、どこか獣の断末魔を思わせた。

「しかも……それでもわたしは、罪深くも許されたいと願っている! 達次君がわたしを罵ることで、それで罪を清算した気分に浸っている……! そんなはずがないのにっ! ――そう、わたしは最低な人間なんです。だから、わたしに憐憫を向けるなんて勿体ないことは、やめてください……」

 精一杯唇を噛み締めながら、しかし彼女は堪えた涙を拭わない。固めた拳は腰の左右で震えていた。

 そんな彼女の姿を眺め、俺は思う。


 ――彼女は謙虚で、同時に我が儘なんだ。


 自ら責任という重荷を背負い込み、他人の手助けを頑なに拒む。寄越せと言ったって聞きやしない。

 心配に思う俺たちの気持ちなんて、そっちのけで。

 けれど、その行動は、意地や孤独を好むからでは決してなく、他人を気遣うゆえ。

 咎人のために誰かの手を煩わせてはいけないと、厳重に己を律し、卑下している。

 本当は、彼女が負うべき責任なんて欠片もないのに。

 ああやって自嘲しているほど彼女は下賤な存在ではないのに。

 ――もう、ウンザリだ!

 宇佐美さんはいつまで自分を殺す? 他者を慮る? ひとりで勝手に有罪判決を下し、罪状まで自筆しているのだ。

 見ているこっちの気が滅入ってしまう。

 だから俺は彼女の歪みを矯正すべく、恥も外聞も捨て、心根からの気持ちを伝える意志を固めた。

「優しくするななんて、無理だ」

 呟き、不意打ちのように宇佐美さんの頭を撫でる。


「俺は宇佐美さんが好きだ。好きな人には笑顔でいてほしいから、なんと言われようと俺はきみを励ますよ」


「でも……っ!」

 嗚咽を漏らすばかりだった宇佐美さんが、声帯を、この場の様相を震撼させる。

「達紀さんが好きになるほど、わたしは素敵な人間じゃないのっ!」

「宇佐美さんの自己評価なんて、この際関係ない。俺が宇佐美さんを好きになったことが、すべてだ」

 反論を一息に捻じ伏せる。

 これでいい。彼女に罪があるとすれば、いわば俺たちを頼ってくれなかったこと。ゆえに彼女を想えばこそ、この状況には義憤が湧いてくる。

 ほんの短い間でも、家族だった。

 ずっと一緒に働いてきた。

 そして、好きになった。

 満面の笑顔が失せたことが、悲しかった。

 守ると決意した。


 宇佐美さんを、これ以上泣かせたくはない。


「きみが呼ぶとかいう不幸も、俺にはどうだっていい。ただ、宇佐美さんを幸せにしたい。いや、してみせる。頑張る。――だから宇佐美さんも、俺を幸せにしてくれないか?」

「…………」

「宇佐美さん!」

 まっすぐに彼女の瞳を見据え、名前を呼ぶ。

 自責の奈落から引き揚げるための、命綱を放り投げる。

 耳が痛くなるような、静寂。

 永遠にも思えた時間は、実際は一分となかったかもしれない。

 やがて宇佐美さんが、蚊の鳴くような囁きで、ゆっくりと静謐を裂いた。

「――わたしにも、誰かを好きになる権利はあるんでしょうか……?」

 潤んだ瞳で、上目遣いに尋ねられる。

 返答は既に決まっていた。

 そりゃそうさ、宇佐美さんは咎人じゃない。他の人と一片も違わない、ただの女の子なんだから。

「当然」

 ふわりと、綺麗な“花”が咲いた。



 話はとんとん拍子に進んだ。

 例の告白から一週間足らずで、俺たちは互いの身内の同意を得て婚約した。近親たちが全面的に協力してくれたため、式を挙げる目処も早々についた。

 だけど『病めるときも、健やかなるときも――』なんて定型句は、すこぶる今更のように感じられる。俺たちはこの〈MITO〉で、既に苦楽をともにしてきたのだから。

 とにかく、こうして希望に満ち溢れた新展開が幕を開けたわけだが――ひとつだけ懸念があった。

「やいバカウサ!」

 達次の反発だ。

 早朝の準備時間の〈MITO〉で、達次が“絵梨”に難癖をつけるのは、もはや日課になりつつあった。この問題の解決には、もう少し時間がかかりそうだ。

 けれど絵梨はもう揺るがない。

 ただ瞳を逸らさず、真摯な態度で達次の罵詈雑言を受け止める。

 摂理、俺だって以前とは違う。自分の嫁が罵られる様子を静観しているはずもなく、

「おい、達次」

「なんだよ?」

「家族は仲良くするもんだ。この人は俺の奥さん――つまり、おまえのお姉さんになるんだぞ? わかるな?」

「う……」

 脳内の葛藤が容易く読み取れるほど目まぐるしく表情を変える達次。やがて気まずそうにそっぽを向いて、

「この……バカねーちゃん」

 頬に淡い朱を差し、ぼそりと呟いた。照れているのだ。

 そして恐るべき速度で踵を返すと、店外に駆け出してしまう。

「早く、素直になってくれるといいな」

「……はい」

 遠ざかっていく達次の背中を眺め、自然と腕で絵梨の腰を抱く。彼女もまた達次に優しげな眼差しを伸ばしていた。

 険悪なんて言葉じゃ足りないくらいあいつから反感を持たれていた絵梨にとっては、この状況でひとまずもう満足なのかもしれない。

 でも、達次との和解もきっとすぐできるはずだ。新しい家族を笑顔で迎えられないほど、達次は狭量な男じゃない。怒哀よりも喜楽を徹底的に優先するのが、子どもって生き物だしな。

「…………」

 それにしても絵梨は本当によく笑うようになった。今も唇の端に花の微笑を携えている。

 その可憐な顔を間近にして激しく高鳴る鼓動に、しかし家族の視線が気になるので努めて平静な態度を装っていると、

「――あれ?」

 開業まで間もないというのに、店内に母さんの姿が見えなかった。

 ……まったく、空気を読むのがお上手で。

 口の中に皮肉を転がしながらも、胸中では母に感謝の念を捧げる。正直、この無限に湧き出る想いを押さえつけるのは相当辛い。

「絵梨」

「なんですか? ――きゃ!」

 前触れもなしに、彼女の肢体を抱き締める。ふたりの間で体温が循環し、触れた部分から溶けてしまいそうになる。

「え、えーと……」

 ふと、絵梨が俺の胸に埋もれた顔を上げた。爆発寸前まで顔を赤らめながら、その表情は当惑に包まれている。なんでいきなり? と言わんばかりに。

 ――理由なんて、ないんだけど。

 それを説明するのも億劫だったので、無言のまま緩慢な動作で彼女の顔に自らの顔を寄せていく。

 そして、接触までほんの数ミリのところで、一言だけそっと囁きかける。

「ずっと……笑っていてくれよ」

 返事は聞かない、聞く必要がない。

 俺は動き出す絵梨の唇を塞いだ。








 読んで頂きありがとうございます!


 失われた生命を嘆くことは、決して間違いではありません。

 むしろ心を割り算したとき、一切余りが出ないことこそ非常に悲しいことだと思います。簡単に割り切るなんてできっこない、と。

 ですがその“余り”を重荷としてしまうなんてことは誰ひとりとして望んではいないのではないでしょうか。

 十字架を一身に背負った経験などありませんが、執筆を通して未成熟な精神でそう感じた次第です。



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