本当の友達
世界は美しい、日々の中に小さな幸せがある、これらはよくある綺麗事たち。
確かに、今私が生きていることは幸せなのかもしれない。
でも、それだっだら今存在している人たちは全員幸せってことになる。
ねぇ、世界の皆さん、本当に幸せですか。
ねぇ、世界の皆さん、幸せってなんですか。
ほーら、誰も答えられない。
でも、考えたからには気になっちゃうよね、答え。
ならさ、私と一緒に答えを探そうよ。
あるかもしれないし、ないかもしれない。もしかしたら、辿り着けないかもしれない。
でも、きっと探した時間は無駄にはならない。
この世界は真っ黒だ。
暗くて暗くて何を信じればいいのかわからない。
周りに気に入られようと好かれようと、媚を売ったり自分の意見を言わなかったり、ほんと反吐が出そう。
時々思う。
あんなのことして、何が楽しいのだろう。
自分人生は自分だけの人生。
だから、自分のためだけに生きればいい。
その人たちに聞いたらきっとこう返ってくるんだろう。
「嫌われたら怖い」
「1人は嫌だ」
「それに、周りに好かれた方が生きやすい」
「だから、私たちは良い子ちゃんを演じるの」
でも、本当にそう?
自分の気持ちを押し殺して、偽りの自分のことだけを好いてくれて、ありのままの自分のことは好いてくれない。
そんな友達、本当に必要?
私はいらないよ。そんな友達。
そもそも、それは友達って言えないでしょ。
私はありのままの私のことを好いてくれる友達が欲しいの。
だってそんな友達ができたら楽しいはずでしょ。
ねぇねぇ、自分の心に聞いてみて。
「本当にその人は大切なトモダチ?」
「その人はあなたのことを裏切らない?絶対に?」
「あなたはその人のこと信用しているの?」
どんな答えを出すかはあなた次第。
何分、何時間、何日、何年かけてもいい。
だから、じっくり考えて。
…答えが出た?
あなたの答えは何かな。
まぁ、あなたがどんな答えを出そうと私には関係ないけど。
もし、あなたの答えが「いらない」なら、私の無駄話を聞いて行ってよ。
だって、あなたは私と気が合いそうだから。
逆にあなたの答えが「いる」なら、帰ってもいいよ。
でも、もし私のことが気になったなら、そのまま残っても構わない。
もしかしたら、聞いて行ったら考えが変わるかもしれないしね。
これは、私が経験したお話。