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面接 その2
「なんだ?次はお前か少年。」
大勢の人達の視線が集まってきた。
ちょっと恥ずかしい。
「次は僕の番だ。」
「少年も俺を手に入れたいのか?」
「欲しい、あと少年じゃなくて僕にはライズという名前がある。」
「じゃあライズにも質問だ、俺を手に入れたらその後どう扱うつもりだ?」
その質問に対しての答えはもう考えてある。
「ビブリオスと仲良くなりたい。」
「ほう。」
「いっぱい話し掛けて色んな事を教わりたい。」
「向上心があるのは良い事だ。」
「将来的にさっきの地図とビブリオスを持って世界中を旅してみたい。」
「楽しそうじゃねーか。」
メルカリさんより好感触みたいだ、よし。
「おいマーチャン、こいつ気に入ったぞ。」
「あなたが誰かを気に入るだなんて珍しい事もあるものですね。」




