異世界=転生
「ウーンウーンここどこだ?」
そう言い私は目が覚めた
「知らねぇ、どこだここ?」
そう言った声が聞こえてくる
この声は…
「おおっ、その声は萩原じゃないか。」
「おおっこちらこそ昴じゃないか。」
「って萩原どこだ?」
そう言い回りを渡す
「いないなー」
何回かそこら辺を歩き回ったりしたが…結局のところ萩原は見つからなかった。
「ねぇ多分なんだけどさぁ…」
なんか言ってきた、だからどこなんだって?
「多分なんだけどさ私は君の脳内に入るっぽいんだけど…」
なんでだよどんな天変地異が起こったか知らないけど何がどうなったら私の脳内にいるのか説明してほしいよ
取り敢えず情報を整理しよう
萩が脳内にいるという、衝撃で忘れていた。
えーと多分私は今ツイッターとかで陽キャがわーきゃーわーきゃー言っている(リア充滅べ)「異世界転生」したっぽい…
そして目が覚めると森で寝っ転がっていた
そして萩が脳内にいる…っと
こんな感じかー実際転生ならなんか普通、強い装備とかー、人並外れっている特殊能力、があるのが定番だ
その他でも最悪村とかにスポーンしてほしかった
「転生したなら転生ボーナス的なものが何かあるはずだよなー、なぁ萩原」
「うーん…まぁ、さすがにあるんじゃない。私が読んでいた異世界転生小説も「転生ボーナス」しっかりあったし…そなへんは、基本じゃない?」
「さすがにそうだよなー…」
《種族名:デーモン
個体名:松葉 昴には、この世=2次世界線に生まれた時に、固有スキル:毒霧、死滅毒、空間支配、思
考加速、森羅破誓、鑑定、解析、分離、が贈付されています。》
「うん…なんか今学校が壊れたくらい重大なことを誰かが言ってたけど…」
学校など壊れていいのだ!
ってそうじゃない大事なことを聞き逃した希ガス…
「確かになんかスキルポイントとかスキルとか言ってたような…」
前世で仲良くって私と同じ陰キャで頭いい萩原が言っているんだもん
「取り敢えず今少し聞き取れた「鑑定」と「解析」を使ってみてー」
おおっ、流石聴力が滅茶苦茶いい萩原だなー。
「分かった。ってかどっから話しかけてんの?」
まじで最初から疑問なんだが…
「あーあ、そういえば教えてなかったね。多分、昴の頭の中にいるんだよー。」
「えーと、ということは、私が聞き取った、(音)、(風景)、(5感)とかすべて感じ取れるの?」
思わず聞いてしまった
「うーん、多分そんな感じ。」
「へーっていうことは私が色々見つけている間脳内にいるってことは萩原が色々知識を蓄えられるの?」
これができたらかなり凄い。
実際に戦闘中とか色々とアドバイスくれるからなー
「たぶん、できると思うよー」
「うっわやっべぇ萩原いるだけでかなり戦闘を楽に進められるぞー」
これしょっぱなからかなり強いぞー
「私は、知識を蓄えればいいんだね。まずここがどこなのかだけ確認するねー」
ステータス
個体名:昴
種族名:デーモン
レベル:1
スキルポイント:0
スキル:毒霧、死滅毒、空間支配、思考加速、森羅破誓、鑑定、解析、分解
加護:デーモン
特殊能力:並列意思 萩原
こんにちわー編集担当作業担当慧でーす(1人しかいない)
多分1ヶ月に2回のペースかな?で投稿しまーす。
忙しいときは、無理だけど…
たまーに1ヶ月3回投稿とかやるかもしんないけど…