第二章 第三話 ライル 4歳
取り敢えずの書き溜めを放出しているのですが、何せPCクラッシュでスマホで確認してあげています。(;´д`)トホホ
PC買ってきたけどまだセットアップまで漕ぎ着けないし(;´д`)(汗)
と、何かあってもスマホ慣れしていないせいにしようかと(笑)
それでは、よろしくお願いします。
*サブタイトル話数訂正してます
1年が過ぎたライル4才の誕生日、この1年でライルは魔力制御のスキル・薬草の種類や見分け方・薬の調合スキルを身に付けた。
今調合できるのは体力回復・麻痺解消・毒消し・火傷直し・解熱・鎮痛の5種類。
それと火と水の魔法が使えるようになった。
ステータス
ライル (男) 4歳 人族
レベル 0
HP7/7 MP15/15
攻撃力 3
守備力 3
魔法力 10
素早さ 4
器用さ 8
魔法
水魔法:ウォーター
火魔法:ファイア
生活魔法:ホット
具現化魔法:おまじない
スキル
魔力制御・魔力感知・魔力付与・調合
どうやら祖母の手伝いや調合・草むしりなどで体力ついたり、夜寝る前の魔力制御や薬剤作りでの魔法や魔力付与でステータスが上がっているようだ。
レベルは上がっていないが。
5歳の儀式でステータスと15歳の成人の義式で職業が本来与えられる。
すでに3歳でステータスが開けられて、しかも4才では魔法が使える、おまじないの説明はまたの時に。
「ライル・教会に行こうかね?」
ライルはヤーニャに連れられて教会に来た、もう道は覚えた。
「神父様、孫が今日無事に4歳になりました。
神様にお礼のお祈りを捧げに参りました。」
神父は昨年ライルが神様から啓示を受けたことを知っている、今年も何かあるのかと期待していた。
神像の前で祈るライル
「神様、ライル4才になりました。
ありがとうございます。」
前回はパッと暗くなったのが、今回はフッと意識が飛んで気が付くと辺り一面白い処にいた、何も無い白い処に。
そしてライルの目の前に神像にそっくりな人がいて、両脇に1人ずつ立っている。
『ライルよ、久しいな。
健やかに育って何よりだ、それに魔法も使えるようになるとは驚いたぞ。
祖母の手伝いもしているようだし、頑張っているのはみているぞ。
子供だからたまには遊ばないとダメだぞ、同じ歳の子とも付き合うようにな。
紹介しよう、今私の右隣にいるのが夜を司る神・月公、左隣にいるのが昼を司る神・太公だ。」
そう神様が話すと隣の人たちが、
「主公様この者は今日生を受けた日とか、日頃の善行も好ましいですし主公様もおきに召しているご様子。
ならば今年はこの者にギフトを与えてはいかがでしょうか?」
「月公の言う通りだな、この子は将来大物になりそうだ!
そういう者は得てして我々からギフトを受けている、我々から1つずつギフトを送るのがよいでしょう。」
ライルはきょとん顔で”ギフトとはなんでしょうか?”と尋ねると太公が説明をした。
「ギフトとは神が与える至宝・才能の事だぞ。
普通の者が生まれながら持つもの・生まれてから得られるもの、それとは別に神々から与えられる送りものだ!
これは他の人には大っぴらには言わない方がよいから・な!」
太公はライルに軽く諭すように言って人差し指を立てて口の前に当てた。
「さて、では私から不死性を与えようか?」
主公の突然の問題発言に、
「主公様それはダメです!今不死性を与えたら今後どんなことになるか!」
慌てて止める月公、そこに太公が
「そうだぞ!!未だ早い!!まずは神性をやって・・・」
「太公も悪のりしないでください!主公様は天然ですが太公は茶化しているだけじゃないですか。」
月公がお怒りモードになられた、3神が協議の末、収納・ナビセット・全異常耐性となった。
今回の説明も太公が話した。
「収納はどれだけでもしまえるし出せる、時間経過もないから便利だが生きた物は入らない、これは生命の筋道が変わってしまうから私等が禁止している。
ナビセットはライル仕様の特別だ、鑑定・マップ・全智検索と特別なギフトスキルを組み合わせそれをナビコさんが教えてくれたりお話相手してくれる。
勿論これらのスキルを単独でも組み合わせてでも自分で調べることも出来る!
ちなみにナビコさんとは、ライルの事をナビゲートして・ビックリするほど助かっちゃい・鑑定・マップ・全智検索をコネクトして超便利!で、ナ・ビ・コさんね。
つまり、ライルが危ないときとかナビ子さあいやいや・ナビコさんがアドバイスしてくれるから!
全異常耐性はその名の通り毒でも麻痺でも異常になるものは全て無効になる。
健康は大事だからね。」
と太公が説明した。
「では精進するのだぞ!」
主公が告げるとライルの目の前が教会の中に切り替わった。
神父はまたライルと目を会わせ、ライルはただ頷いただけで神父もにこやかに頷いた。
祖母はそんな様子を見て胆を冷やす。
「ライルー、会いたかったよ~!今帰ったグヘェ「カイザルのバカー!」・・・」
ライル達が帰ってきたところをカイザルが走って抱き締めにいこうとして駆け出し、ミーニャに飛び蹴りを食らう。
「あなたは何度も何度も私にそんなに嫌がらせをして、私に殺されたいのかしら?」
「・・・」
返事がない、ただのし
「殺さないで作者!生きてるよ!
昔の有名ゲームのアナウンスいれないで!」
カイザルはなんとか起き上がった。
ヤーニャは飽きれ、ライルは2人に抱き付き、そしてみんな仲良く家に入る。
読んでいただきありがとうございます。