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第一章 第四話 俺の幸せかえせー!

これで第一章終了です。


短編で暖めてやっとあげられました。

・・・プロットしてないですが(汗)


二章もよろしくお願いします。

 教会に着いてま先ず俺は礼拝堂で1番後ろの椅子に座る、メイヤさんには奥の部屋に先に行ってもらった。

「ステータスオープン」と唱える、職業を見ると何でも屋とありその後ろに無職となっていた。

無職のすぐ横の欄に職業変更があったので職業変更して武道家を選ぶとスキル欄に武器術・体術・防御術・身体操作・身体強化・気の操作・気功法・的中・手加減・先読みが手に入った。

そうすると職業ツリーが形成され、武道の左側に武道で纏められている剣術家・槍術家・弓術家・棒術家・体術家・盾術家等となる。

その上位が武道なので、普通はこんなに早くスキルが取れることは無さそうだ。


 次に職業変更して魔導士にするとスキル欄に魔力感知・魔素魔力変換(MP自動回復)・魔力制御・魔力強化・魔力纏・全魔法術・魔法付与が手に入り、その前に手にいれたスキルはそのまま使えるようだ。

  また職業ツリーが形成されて魔法使い・魔法士・魔術師等が現れた。

更にスキル下に魔法スキルとあり、火・水・土・風・光・闇・時間・空間等と現れる。

どうやら魔法はスキルらしい、魔法って魔力を使い具現化するからスキル(技術)なのかな?


 どうやら職業の魔導選択中はMPが魔導士並みに高くなるし、武道選択中はHPが武道家並みに高い。全部極めて両方高い職業にすると両方高くなるのか?・・・わからん。


「だから練度増やしてレベル上げかぁ。」


 そうしてメイヤさんの処に行き武器を選ぶ事にする

「どれでも好きなものを手に取ってみてください。」


と言われましても・・・、並んでいる武器は両手剣・パルチザン・バトルアックスと重量級のものばかりだ。

「メイヤさん・・・こんな大きくて重いの持てません。」

「・・・テヘッ♪」

 いやいや、テヘッ♪じゃなあいっすよ。

 メイヤさんでなければブチキレっすよ。

「信託受けてもどのような方かわからなかったのでこのようなことに。」


 少し見回すと変わった武器・棒があった。

 少し考えて、もう一度職業選択してスキルを取ることにする。

 商人で物鑑定・交渉・話術・取引・先見、神官で人物鑑定・説法・祝福・解呪・自己犠牲を取る。

 次に隠者で気配察知・気配遮断・隠密・索敵・投擲・罠感知・罠除去・罠設置・解錠・状態異常無効・記憶・変装・影移動を修得。

 すると鑑定眼×2と索敵・気配察知が統合して真眼となった。

 真眼て効果わかると良いのに。

 ボケーッと下にずーっとスキル欄をスクロールしてたら・・・、何?

 エンターマークが出てきた、なんでエンターマークってわかったかって?そう書いてあったから。

 で、ポチッとナット。

 ギフト欄が出てきた、ギフト?

そうか!封印してたんだった。

項目に次元収納・ナビコ・全異常耐性があった。

 3つとも横にオフになってたのでオンにしてみる。

 ナビゲート機能スタート・使用者ライル様ご無沙汰しております。

 これよりナビゲートをお使いの時はお声掛け下さい。

 「早速教えて、真眼て何?後目の前の武器で俺に合いそうなのは?」

『真眼とは人や物・辺りの状況を見定める眼マナコで鑑定眼の上位スキルです、私ナビコと真眼を統合しましょう。

真眼と検索で破眼になります。


 それと武器に関しては先程気になさっていた気の棒が良いでしょう。』

 ん?気の棒?木でなく??

『その棒は天界の武器で、世界樹から作られた棍棒です、この棒に魔力や魔法を纏わせたり気を纏わせたりすると最強の武具になります。』


「メイヤさんどれでも良いんですね?」

「モチロンです♪」

「ではこの棒で!」

 メイヤさんはニコッと笑い、周囲はクスクス笑った。

 影からユイが出てきて

「あんたバカ?そんなんじゃ死んじゃうよっ!」

って言ってきた、こいつなりにおれを心配して出てきたんだろう。

 衛兵さんもやれやれといった感じだった、恐らくこれしか持てないんだろうと。


「わかりましたか!」

 メイヤさんの言葉に頷き棍棒に魔力を纏わせ棒術で螺旋の突きを穿つ。

 その先にあった蝋燭の火は棍にまとわり付きギュルリと魔力と火が交わり火竜巻(ファイアーストーム)を放った、そしてその先の壁に大穴を穿つ。

 周りで視ていた皆は唾をのむ、メイヤさんは僕に

「室内でやっては行けませんよ!」

と注意した、ごめんなさい。

 またも口を開けて固まるユイ、リードは隠れていたところから出てきて凄いの連発。

「さすが天界の武器・世界樹の棍棒ですね!」

「私の冒険者時代の相棒です、貰ってくださいね♪」

 メイヤさんの愛「あげませんよ?」相棒ですか。

 死んでも大事にします、おれが傷付いてもこれは傷つけません。

「逆ですよ逆です、きちんと使いこなしてくださいね!」


 その後防具は軽い鎖帷子に温度調節マントを羽織る。

「そうそうメイヤさん、神様からギフトで次元収納貰っているので荷物は俺しまえますよ。」

と言うと、皆更にビックリした。

それを持てるのは異界から来る勇者さんの言葉に、ユイが

「いいえ、ライルはちゃんとこの村生まれですよ、母が言ってましたから。」

 この村生まれか、道理でおれに前世の記憶がないと思った。


翌朝

「じゃあ、達者でな!」

 僕はメイヤさんと旅に出る、さらば勇者と賢者よ!お前たちの旅の無事を僕は祈ろう。


更に翌日

「・・・何でお前らいるの?」

「ユイが王様に一昨日の事はなして、一緒にまわった方が効率良いと教会に手回ししたらしいよ。」


 ユイ、恐ろしい子。

「俺の幸せかえせー!」

「ん?無二の親友に女性二人もいるなんて幸せでしょ?」

「貴様、一昨日嬉々として別れ話しただろう!」

「ライル、そんなに私の事好きだったの?ごめんね、ありがとう!

 私ライルに一生ついていくから。」

「チゲーよ、お前はいつもそうだなぁ、俺とメイヤさんの静かな旅をかえせー!」

「私は構いませんよ~。」

 メイヤさんのイケズー、そうやって僕の心弄んで。

 心を読めるメイヤさんは僕にふふふっと笑いかけた。


 リードは一言、ライルの方がユイに放してもらえないんだねと笑っていった。



第一章 完




読んでいただきありがとうございます。

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