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第一章 第二話 異常事態ニナッテルヨ。

次話あげます。


久しぶりでサブタイ扱いとかあげかたとか

忘れちゃっています(汗)


よろしくお願いします

第一章 第二話 異常事態ニナッテルヨ


賢者?ユイが賢者?聞いたことあるよ物語の中の話で。

 勇者と旅したり恋人になったりする職業だよ、マジか!

ユイは何が起きたのかな顔をしている、あっ目があったら急にどうよ!な顔をしている。

 そしたら また歓声が。


「勇者様だ!今度は勇者様だぞ!」

 勇者キター!ってリードか?

おれと目が合ったリードは困惑がおをしていた。

 じゃあリードとユイが結婚するのか、おれは何でも屋か?なんでもや・・・なんだかなぁ。


 なんだかわからんうちに、二人は王宮に連れていかれた。 

 一人残されたおれは、黒肌な強面のアドバイスシスターお姉さんに何でも屋のことを聞いてみた。


「すいません、何でも屋ってなんですか?」

「しらん。」


 おいおい、しらんてなんですか?シスターの話し方と違いますよね?


「あのー、何でも屋って他にはない職種なんですか?」

「聞いたことあるか?何でも屋なんて?」

「・・・、ないです。」

「以上だ。」


 以上じゃないよお、異常だよ・異常事態ニナッテルヨ。


 そんな時、ナイスバディな金髪ロングストレートで碧眼・服の上からでもナイスバディーな・それでいて優しさを醸し出している清楚系ナイスバディ(大事なので3回言った!)シスターお姉さんが近づき、僕にこう言った。


「こちらにいらっしゃい、あなたに良いこと教えてあ・げ・る。」

 良いこと・ですか?、マジですか!

 僕にですか・おねぇさま、僕のなかでシスターお姉さんはおねぇさまに進化した。

僕・大人の階段昇っちゃうんですか?

 僕はおねぇさまに誘われるがままに付いていき、礼拝堂の右奥から空き部屋に入った。


  部屋に入るとおねぇさまは僕に近づき、僕を座らせると後ろを向き手を後ろに組む。

 綺麗だ・可憐だ、おねぇさま素敵だ。


「ライル君、貴方は選ばれました。」

ありがとうおねぇさま、僕を選んでくれて。

 僕はおねぇさまに大人にしていただきます。

おねえさまはおれの方に振り向き優しく声をかけた。


「違いますよ、私はあなたにそんなことしませんよ。」

 はて?またこころの声が伝わってしまっている、まさか朝のリードとのように口から出ていたってやつか?


いえいえ、私は人の心がわかるスキルと神様からの神託を授かるギフトもちですから。

まずあなたに神託があります。

今神様からのホットラインを繋げます。


そう言われたおれはおねえさまに、


「大丈夫ですよおねえさま!

主公様8年ぶりでございます、ライルです。」

と話した、おねえさまはビックリしたような顔をしている。


『ライルよ息災のようで何より、どうかな何でも屋な職業は?』

「何でも屋と言われましても、聞いたことのない職業なのでなんとも。」

『儂もそう思う~。』

俺はこけておねえさまはもう口を明けっぱなし、美人さんが台無しですよ?

主公様は太公様を呼び出して説明をさせた。


『よぉライル久しぶりだな、見てたぞ!大分ワンパクになったじゃないか。』

「ご無沙汰しています太公様、素直にワンパクになるよう頑張りました。」

それどんなだよと太公は笑いながら言った。


『おめぇに授けた職種゛何でも屋゛は万能だぞ。

 おめぇがなりたい職業になるとその職業のスキルツリーが派生する。

次になりたい職業に自分で勝手に変えられて、そしてまたスキルツリーが派生する。

つまり繰り返しだ!どんどんスキルが増えるしどんな職業にもなれる仕組みだ、神様になってみっか?(笑)


 その力をもっておめぇは世界を旅しろよぉ。

 おめぇが思う通りにやってみろ、そしておめぇの道をおれに示せ。

おめぇがどうなるのか見届けてやるぞ、ワクワクすんなぁ。


 ・・・ちなみに、油断すると・・・死ぬぞ。

同系統のスキル取ると練度が増えてレベルが上がるからな!

例えば剣スキルと料理スキルでも練度が上がる、料理の包丁裁きが要だな。

後火魔法と料理スキルでも練度が上がる、

火を使うからな。

そうすると攻撃レベ・や防御レベル・魔法レベルが上がっていく、精進しろよ。


 後悪いことすんなよ、見てっからな。』


 職業変更が何時でも出来るってことか。

しかしめんどくさい話になった、村でのんびり過ごそうと思ったのに、それと太公様どんな口調?ヤバイ変身する人みたいだよ。


『あと、そこにいるメイヤを一緒に連れていけぇ。』

「ありがとうございます、頑張って世界を回ります。

 世界の皆にメイヤさんが僕の嫁ってガンガン話しまわって・・・」

『チゲーよ、メイヤは誰にもやらん。

 メイヤ連れていかせねっぞ?』


 父親発言のような太公様に、

「神さまの御心のままに。」

『まぁがんばれよぉ、何でこんなにくだけたかなぁ?』

「頑張りましたので!」


主公様と太公様は戻られたようだ、今度は月公様にもご挨拶したいな。

メイヤさんか、素敵な名前だ♪

「ライルさん宜しくお願いしますね、あなたの行きたいところについて行きますので。」

おれの行きたい所、はっ!

「今からこんいんと・・・」

「そうですね、冒険者登録ですね!旅に出るのなら。」

「ですよねぇ~・・・はいっ。」


一筋縄ではいかなそうだ。


読んでいただきありがとうございます

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