表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/11

第二章第七話 ライル・時空神達と会う、ライルの秘密

これにて第二章完となります。

では、よろしくお願いします。

ステータスの義

ライルとユイは教会に向かう、ライルは祖母に何があっても周りの人に気付かれないようにと言われる、神父が儀式に集まった皆を集めて神にお祈りを上げる。

ライルは心のなかで

『神様、ライル5才になりました。

ありがとうございます。』

と祈ると前に主公と見たことの無い二柱の神が顕現する。

『ライル、この者達はこの世界と他の世界を司る時空神、時公と空公だよ。

 お前には大分と与えてきたから、今回は我々からではなくこの二柱から何かもたらされると良いだろう。』

 主公から紹介された自公と空公はライルに

『はじめましてだよライル、私は時公・時を司る神だよ隣は私の姉で・・・』

『あたしが空公だ!ライルヨロシクな!』

ライルは

「時公様・空公様はじめまして・ライルです!よろしくお願いします。」

 

 時公と空公はこちらの世界と他の世界を兼任している神であり、主公が他の世界の主神に頼んで来てもらっている。

なので時公と空公はそんなにこの世界に力を入れてはいない・程々に管理しているので、主公に報告しない事柄も多々ある。


顔見せが終わったその日の夜、

『ライル、この世界の神々には内緒で良い処に連れていってやる!』

『ライルちゃんは資格が有るから其処に行けば良い事が沢山有るよ♪』

時公と空公は2人でライルにとある空間の中への出入りを許可し、ライルを連れていく。

ライルは空間魔法・転移と時間魔法・時間停止を覚える、が魔力が足りないので時公と空公が魔力付与で補っていた。


その空間には異世界からの漂流物が保管されていた、ライルは見たことの無い物に目を輝かせている。

『この空間内のものを今整頓して使えるようにしてあげようね、電気機器は神力でカバーしてあげればよいかな。』

時公が言うか瞬間で周りの物が片付き、電気機器物は使えるようになった。

『ライルはナビがあるんだろ?ここではONにしとけ、そうしたら使い方教えてもらえんだろう。』

空公のアドバイスでナビコを立ち上げた。


ライルはナビコに周りの物を訪ねまくり、ナビコは全智検索でライルに教えまくった。


『ライル、この中に入るのは自由だけど入れる時間は二時間!その後は強制退場だからね!

あんまり中に入りすぎると刺激が強すぎるから、その代わり中で時間が過ぎても外は時間止めておくからねっ!』

時公がライルにウインクする。



ライルは改めて中を見る、その中には別世界の本や物が沢山あった。

字は読めなくてもナビ子さんが頭の中で翻訳して話してくれたし、わからないことは分かりやすく教えてくれた。

そしてライルは算数・数学・理科・畜産・農業・工業・医学等々別世界の知識や漫画・ゲーム・映画やドラマ等の映像作品を見てを覚えていった。

弊害としてこの辺からライルの性格が少しずつ、ナンパっぽく変わっていってしまった。


『・・・時公・空公よ、なぜあそこにライルを連れていった?』

主公が少し腹だたげに言ったが、

『ライルの魂は僅かですが混ざり物です。

もし揺り起こしが来た場合、混ざったものの意識に持っていかれる可能性があります。

でも彼の者と同じ知識があれば、もしくは取り込むか消す事が出来るでしょう。』

主公はそれを聞いて難しい顔をした。

『何せ彼の世界の者の魂は強力じゃからな、儂はライルが心配じゃのう。』

『その為に主公様は早くからステータス授けて、ライル自身をも強化なさったのでしょう?』


時公と空公はその彼の者・・・異世界人の魂の来処地球は日本人の文化をライルに仕込もうとしたのだ。


『上手くいくと良いのう。』

神にもこればかりはわからないらしい。


第二章 完

読んでいただきありがとうございます。


次回はしばらく空きますのでよろしくお願いします。

(もうなにも残っとりません)

( ̄▽ ̄;)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ