第一章 第一話 おとこにちっちゃいは・めーっ
久しぶりの投稿です
誤字・脱字ご容赦を
不定期更新です
プロット無しで書いてますので違和感があったらすいません
よろしくお願いします
*サブタイトル修正しました
第一章 第一話 おとこにちっちゃいは・めーっ
この世界は5歳になる歳で幼少の義・15歳になる歳で成人(職)の義を受ける、大きな教会のある村に近隣1度に集まって信託を受けて職業につくのだ。
職業と言っても本当の職業でなく、神が人に与えたもう魂の職業・才だ。
剣士なら衛兵や傭兵・道場や冒険者や武器屋等剣や剣術に関する職業が向いていると言うことだが、別に料理人や学者が駄目と言うことではない。
あくまでも才だし、それに纏わるスキルも修得しやすい・・・と言うことだ。
話は戻り僕の隣に住む幼なじみ、年上ぶるユイ(14才)
赤髪セミロングのウェーブで茶眼の狐眼
身長142cmに細めなボディは未だ々発展途上だ
いつも一緒にイタズラする弟分的な雰囲気の1つ年上のリード(15才)
茶髪ショートで黒眼
身長151cmあり親に鍛えられた細マッチョ!
しかし童顔でイケメンなので一緒にイタズラして成功したときの笑顔に何故かおれもドキッとする。
・・・これはあれだ、おれはノーマルだ!
リードが余りにも無邪気で純真な笑顔を向けるからだ!!そうだそうにちがいない!!!・・・(汗))
今朝三人で教会に行く事になっている。
ちなみにリードは前回病気で儀式に参加できなかったので、今回受けるのだ。
ユイは面倒見が良く世話をやきたがり気さくに誰彼と話しかける、しかし!自分が一番気質で中心にいたがるタイプ。
この間もおれがご近所のミール君(9才)とライオネル君(7才)が喧嘩していて仲裁していると、
「駄目よやめて、ケンカはよくないわ!仲良くして3人共。
大丈夫!私はあなた達3人共同じ様に仲良く接するから♪」
・・・、いやいや、俺仲裁人だし、
・・・、てか、ユイの事で揉めてないし、
・・・、てか、ナニサマデスカコノアマァ!
こほん、失礼しました。
この時おれ達3人は、口を開けて呆然とし立ち尽くした。
思い出したらイライラが、悪い奴ではないし人を貶める様な事はあまりしないのだがブラックユーモアは嗜むらしい。
ブラックユーモア・・・美味しいのかなぁ?
リードとはいつもイタズラしている。
大抵は驚かすと言ってもサプライズ的ないたずらで。
八百屋の親父さんが内緒で道具屋のアルバイトをして奥さんにプレゼントしようとしたのだが、奥さんが構わないと不機嫌になっていた為、おれ達が奥さんを連れ出して親父さんがバイトしているのを影から見せてネタバラシ。
奥さんに指を立ててシーと言い、後日奥さんにプレゼントを渡してきた親父さんが俺らのの処に来て頭を軽くはたいた。
親父さんにもう少しうまくやった方が良いよと言うと、なま言うんじゃねぇと言い鼻をならしたが、ありがとよっと言って帰っていった。
そう、おれらはイタズラ義賊なのだ!
邪魔せず・効果を倍にしてあげて驚かす!
きっと親父さんは奥さんに話を聞いて驚いただろうし奥さんもバイト姿を見て驚いただろう。(笑)
さて話は戻り、成人の儀式は神様から職種を見極めてもらえる。
気になるのはおれの才だ、おれは将来冒険者になり世界を旅しながら商人になる!
そして自分が気に入った村を1人で起こすのだ!
1人妄想するとリードがうちにやって来た。
「おはようライル。」
ライル・・・?おうっ!おれの名前だ!自己紹介がまだだった。(汗)
みなさんこんにちは、ぼくの名前はライル14才れす。
黒髪黒眼の男の子、身長は138cm
ちっちゃくないよ?成長期れすもん。
おとこにちっちゃいは・めーっ。
おとうさんとおかあさんは昔、村に現れたモンスターパレードからぼくや村を守る為に・・・ぐすっ、
本気で戦ったら元白金等級冒険者とばれて、王国に呼び出されて各地の超難易度強制クエストに駆り出されました。
このイタズラ義賊のおれ様を驚かすとは・・・。
なのれ、今この家でぼくはおばあちゃんと2人暮らしなのれす。
人の親を連れていくのだからメイドさん寄越してくれてもよいのに・・・メイドサンってコトバ・ステキダー。
「そんな妄想するから親父さん達はメイドさん寄越さないと思うよ?」
なん・だとっ!俺の心を読んだのかリードよ?
エスパーなんですか?このやろう!
「さっきから声に出てるよ?このやろう?」
「失敬失敬!」
「だいたいなんで ぼく とか れす とかな話し言葉だったの?」
頭を書いてごまかし、表に出るとユイがモジモジしていた。
「ライル・・・もう一回ぼくって言って、れすって・れすって・・・はぁはぁ!」
ちょっとこの子なんなんどすかぁ?
思わずリードの後ろに隠れた、ショタなのか?おれがちっちゃいからか?ちっちゃくないよぉっ!
普段こんなユイではないのだが、落ち着いたようなので教会の中に入る。
教会と言っても普通の平屋の一軒家で中に3人掛け長椅子が6脚左右に並んで、中央奥には1体の神像が祀られている。
この世界の万物神・主公様、ほんとうは太公様と月公様もいらっしゃるのだがこの教会に入りきらないから主公様の像のみらしい。
教会の中にはいつもの牧師様と王都から司祭様・判別をするシスター様3名・アドバイスのシスター様2名、護衛兵さん達がいた。
司祭様はこの村の牧師様と話していて、3人のシスター様がおれ達・おれの村と近くの村の儀式に出る人達(年に1度なのでわりとそこそこの人になる)で、まず僕が水晶に手をかざすと向かいのシスターさんが、君は何でも屋さんという職種だねと告げた。
何でも屋さん?わからん!
どうやら隣で教えてくれるらしい。
アドバイスのシスターなお姉さんに聞こうと思ったら後ろから歓声が。
「賢者様が現れたぞ!」
読んでいただきありがとうございます