↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
24/43

第二十四話『土弾 - グランドバレット』

「オヌシらは、おしゃべりばかりだな!」

と、怒りを全身にまとった『アーマードゴリラ』さんがおっしゃった。


「次の攻撃でおしゃべりできないようにしてやろう!」

そう言って『アーマードゴリラ』は次の攻撃態勢に移った。


「『おぬしら』だって!武士の人なのかな」

とへびくんが言う。さすがにそれはすごい火に油感がある。と、思って、『アーマードゴリラ』さんの方を見ると、やっばりだった。


「またふざけおって!」

と、やっぱりカンカンだった『アーマードゴリラ』さん。ほら言わんこっちゃない。へびくんのことだからわざとやってるのかもしれないな、とちょっと思った。


「いまのうちに、属性を見ておこうっと」

と私が「天秤 - ライブラ」を使ってみると

属性『土』と表示された。


「属性『土』みたい。土って何が出来るのかしら?」

と私は、へびくんに聞いた。

へびくんなら、何かわかるかもしれない。

と、私がした質問にへびくんが答える前に、『アーマードゴリラ』さんが言った。


「おしえてやろう!」

と、『アーマードゴリラ』さんが構える。

腕を引き、パンチの構えを取る。

だけど、この距離だと、パンチなんて届くはずはない。


「『土弾 - グランドバレット』!!」

と、唱えた!

そう唱えつつ、腕を振って、私達の方に打った。


「おお、スキル使うのか!」

とライオンが言う。

ライオンはとても冷静にそう言った。

私とは全くの正反対に!!


「のおおおぉぉぉぉぉっっっ!」

私は土つぶてを避けるために走る。


土の弾が乱射される。

扇状に発射される。

これが当たったらかなり痛そうだった。


当たりたくない!!


「頑張って横に走れば避けられる!!がんばって!!ヤギっち!!」

「のおおぉぉぉぉぉ!!」

へびくんの軽い応援に答えつつ。

私は夢中で走る。

かなり速く走ったはず。


「はぁ、はぁ、なんとか、よけられたわね」

と、私は言う。肩で息をするヤギの私。


「だけど、これ何回もやられたんじゃ、私が倒れちゃうわ!」

と私は言う。


「そうだね」

と、へびくんが答える。

これを何回も避けるのはかなり大変。

なんとかしないといけない。


「遠隔攻撃もできるのか。ガタイもいいのになかなかズルいな。アーマードゴリラ」

と言う。ライオン。


「近づいたら、壁に穴を開ける程のパンチ。離れたら、土の弾を乱射してくる。そして、鎧を纏ってて、ぼくが噛みつくすきがない」

「さすがボスね」

そう、いろいろと隙がないのだ。

この『アーマードゴリラ』さんは。

そして、私達にできる技はこれしか残ってない。


「じゃあ、先生お願いします!」

「じゃあ、先生お願いします!」

と私とへびくんの二人が先生ことライオンにお願いした。


「仕方がねぇな」

とライオンが戦闘態勢に入った。

「獄炎 - ファイヤーブレス」を放つ構えを取った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。