表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Artista  作者:
1/2

#0「機械の墓場」

実によくある話が始まる、ほんの少し前のお話。(今回短いです)

この話はフィクションです。実際の個人、団体とは一切関係ありません。

誹謗・中傷はお控えくださいますようお願いいたします。

短いです。


広大な荒原。うず高く積まれているのは、機械だった物達。生命の気配などは感じられない。

夕日が茶色に変色した金属に反射し、鈍い光を放っている。

人間たちが作り上げた廃棄場。

そこはまさに、機械達の墓場だった。



がしゃん。



ガラクタの山から鈍い音がした。誰もいないはずの廃棄場から、ひとつの機械がぎこちない仕草でむくりと起き上がる。ヒビの入ったディスプレイに二つの青い光を灯して、それは沈みゆく橙赤の灯を眺めていた。

そしてそれは歩き出す。重い足を引きずり、おぼつかない足取りで。

その姿は、まるで墓場から復活したゾンビのよう。

機械達の墓場からひとつ影が消えたことを、それが後に大きな災厄となることを、人間たちは知らない。


『○○工場で生産用の機械が突如暴走。死者多数。世界規模でも同様の事例が多発……』


そんな記事が世界中を駆け巡るのは、誰も知らない復活から半年後、そして今から約二十年前のことだった。


初投稿の蒼と申します。

久しぶりに長編書きたいなーと思いまして友人向けに書いていたのですが、筆が進まないためこのような形で掲載させていただきました。

ここから連載……できるといいなー!

こんな調子の駄文ですが、温かい目で見守ってただけるとありがたいです。

ではではこれにて失礼。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ