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5話

二人に呆れられている中リクはこの後どうするかを考えていた。

このまま町の外に出るもよし、中で買い物をするもよし、さてどうしたものか?


「二人はこの後どうするんだ?」

リクは慣れている二人に聞く。


「俺はお前にこのゲームの世界観教える。

  ヨミはこの後ギルドの集まりだろ」


「はい、ではリクさん、夜兎兄じゃあね」

 夜兎とは谷戸若の事だなんでも谷戸と押すとこれが出たらしい

珍しい事だ


「「じゃあな」」


 ヨミはそのまま町の方に行った。

俺らはこのまま町で説明だ。


「リクではこの世界観を話すぜ

  この世界は地球の未来を描いた世界なんだ

   だから他の所からは東京サーバーと言われている。

 この世界はどことでも繋がっていて外国までいけるんだ。

  それとダンジョンはどこに行っても同じだけどイベントや洞窟は違う」


「なるほどならここはどんなダンジョンがあるんだ?」

 ここで聞いとかないとこのゲームの面白さがわからんようになる。


「そうだなここだと

  初心者用の[山城の冒険]と上級者用の[上城の冒険]かな」


「なら洞窟は何の事だ?」


「洞窟は各フロワーにある第二のダンジョンかな

  本場のダンジョンと違って弱いけどお前ではまだ無理だな」


「大丈夫だって俺にはこの拳があるからな」

 現実世界で鍛えた力がある。


「いやいや無いからいくらお前が

  ヤクザとマフィヤの息子だからと言っても無理があるからな」


 俺は現実ではヤクザだけではなくマフィヤの息子でもある。

そのためか学校ではいつも無視されていた。

そんな中こいつだけが話しかけてきてくれた。


「大丈夫だってこれでも喧嘩慣れしてるし

  ああそれと俺あと一つスキル入れれるんだがどれがいい?」


「お前のスキルは何だ?

  それを聞かないと選べに選べん」


 俺は四つのスキルを話した。

《善惡》《料理》《発見》の能力の事も


「へー面白いのばっかだな

  特に《善惡》面白いなこれがあればある程度は

   良い事が起きる」


「それは俺も思ったでもこの後の悪い事はいいのか?」

 このテキストメニューに書いてある悪い事が気になった。


「そんなの全て戦闘とかだろ

  攻撃したら会心だったとかの」


「そうなのか?」


「ああ多分な

  それとスキルは《付加エンチェント》が良いだろう」


「なんで《付加》なんだ?

  そこまでいいのか《付加》が」


「いいやそれ程でもない」

おいおい、ならなんで進めるんだよ


「今なんで進めたんだよと思ったろ

  あとなんで進めたかと言うとそれがお前に合ってると思ったからだ」


「どういう事だよ?」


「《付加》は相手や自分のステータスを下げたり、上げたりできる

   万能魔法だ」


「ならなんでそれ程でもないんだよ」

夜兎は少し悩んでこちらに向いて話した。


「このゲームの中では自分のステータスをあげるのは

  《付加》だけではなくて普通の魔法ができる。

    しかもそっちの方が強い。

 例えば

   ・《火魔法》は筋力を上げる

   ・《水魔法》は知力を上げる

   ・《土魔法》は防力を上げる

  と云う風になっていて《付加》はそれが合わさっていて万能魔法なんだ」


「そうなのかそれでこれは俺にとってのメリットは?」

夜兎はすぐに早口で説明する。


「お前はソロでこのゲームをするんだろ

  なら回復役や盾役がいないときたならば自分のステータスを上げないと   ダメだろ

 それじゃすぐに負けちまう。そもそもお前は人族だ一番パーティー

  で動かないといけない種族だぞ」

 

 ああコイツ俺の事、人族と思ってるのかでも俺は喰人だ。

何の能力かもわかっていない。


「それなのにソロってありえないだろう!!

  だからもしパーティーに入るにはそれぐらいのスキルはいる」


「サンキュウ、これにするよ

  それと種族スキルどうやって発動するんだ?」


ステータスを見ていた時、種族スキルは使用できなかった。


「それはな種族によって解放条件が決まってるんだ

  俺は人族で解放条件がモンスター二十体倒すだった」


そうなのか、ならば俺も見てみるか




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


喰呑得


スキル

・使用出来ません 解放条件 ランク七の食材・食品どちらかを食べる。


・使用出来ません 解放条件 一のスキルを解放後提示

            ・

            ・  

            ・

            ・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     


というようになっていた。


 これはどうしたものか先程食べた焼き鳥は何ランクだったのだろうか

解放してないという事は届いていなかったとすると・・・面倒だ。


「夜兎よ、ランク七の食材ってどこに売ってあるもしくは

  何処で手に入る?」

夜兎の顔は凄い驚いた顔になっていた。


「ななな何言ってるんだランク七なんて

  このフィールドで手に入るわけがない

   もしかしてそれが解放条件なんて言わないよな」

凄い慌てている。それにこのフィールドにはいないのか


「そうなのだが、それと食品はあるか?

  もちろんランク七だが」

夜兎は顔になったり落ち込んだりした。


「そんな物はもう作るしかない

  まあ、お前には料理があるから大丈夫だが

   多分大変だと思うぞ」


「そうなのか」

そう俺が言った後、夜兎の方から電話みたいなベルが鳴る。


「すまんギルド仲間から電話だ」

そう言って少し離れる。


 俺は夜兎が言っていた《付加》を取る。

そして残ったSPは残り僅かになった。


(この残り僅かなSPで何か取れないかな)


残ったSPで取れる数個しかなかった。

そこであることに気づいた。


(俺スキル枠すでに埋まってるけどどうなるんだ?)


リクは悩んだ末にとってから決めることにした。

それで選んだのが


・《短刀術》

・《各ステータスのアップ》

・《召喚》

と言うスキルだ。


 そう悩んだでいると夜兎が急いで戻ってきた。

夜兎の顔は凄く焦った顔と引き攣った顔となっていた。


「おお夜兎、今《付加》を取って残ったSPで何と取ろうか悩んでるんだが

  どれがいいと思う?」


「今それどころじゃねーってはぁはぁはぁ」

夜兎は走って来たので息切れを起こしていた。


「何があった?そんな焦って?なんだゲームに異常が見つかったのか?」

夜兎はそれを聞いて驚いた顔になって言った。


「ああそうだなんでわかった」

俺はそれを聞いて少し思考を停止して言った。





















「はぁーーーーーーーー」

間に加えました

少し話しが変わりました

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