第4章 自己紹介
こんにちはorこんばんは
久々に投稿します。
では、楽しんでください!
次の日
「そういえば名前を聞いてなかった」
私は昨日電話した人の名前を聞いてなかったのを思い出した。
「電話がかかってきたら名前を聞いとかないと」
そんなことを考えていると電話がかかってきた。
『プルルル・・・』
「はい」
『昨日電話した者ですけど栗花落藺さんいらっしゃいますか?』
「はい、私ですけど・・・」
『今日の2時から駅前のコンビニに来てください。家まで案内したいんで』
「分かりました」
ガチャ
そう言って電話が切れた。
「そういえば、なんで名前知ってたん
だろ・・・教えてないのに」
私はビックリして名前を聞くのを忘れた。そして少し怖くなった。
「ま、行って確かめたらいいか」
そして待ち合わせの時間になった。
駅前コンビニ
「え~と、ここでいいのかな?」
私は待つことにした。すると
「すみませーん、栗花落藺さん、居ませんか?」
そう叫んでいたのだ。
「はい、私ですけど・・・」
とりあえず返事をした。
「よかった!じゃ、家まで案内しますね」
「はい」
そうして家に向かった。
「ここだよ!」
そういって案内されたところは、とても大きいお城みたいな家だった。
「すごーい!・・そうだ、まだ貴方の名前を聞いてなかった。教えてくれますか?」
「ごめんね、まだ教えてなかった。私は鮎川優希!よろしくね」
鮎川優希と名乗る女性は私の手を握り、家の中に案内してくれた。
「みんな~、連れて来たよ!」
そういって部屋に案内された。入ってみるとそこには鮎川優希以外に四人の人達がいた。
「この子が最後の一人なの?」
そうツインテールをした女の子が話しかけた。
「そうだよ、儷。それじゃ、一人ずつ自己紹介して」
そう優希が言ったので儷と呼ばれる女の子から自己紹介が始まった。
「儷は薗技儷なの!よろしくなの~」
語尾がなのが口癖みたいだ。見た目は中学一年生ぐらいだろうか・・・
「いま儷のこと、中学生ぐらいだと思ったでしょ!?じつはこう見えても高校一年生なの☆」
「えっ!」
私は思わず本音を出してしまった。
「何よー!背が小さいからってバカにしちゃって・・」
「はいはい、次自己紹介して」
優希が儷を遮って次の子を指した。
「私、塔翠嵐。よろしく」
そう簡潔に自己紹介された。ロングヘアで大人っぽい雰囲気だ。
「こちらこそよろしく!」
「じゃ、次ね」
そう言って優希が次の子を指差した。
「ウチ、初子愛花やで。つい最近まで大阪に住んどったから関西弁やけど・・・」
「よろしく!」
「こちらこそよろしゅう!」
愛花で自己紹介が終わった。
「よし、早速やけどドリームリアルワールドするよ」
「そうだね、早くしましょう。待ちくたびれました」
相変わらず翠嵐は冷たい感じだ。
「言われんでもやるっちゅーの」
「じゃ、みんな、このゲームはプレイするとクリアするまで帰って来れないからやり残したことがあったら今のうちにやっとくこと!」
「はーい!!!!」
どうでしたか?
だんだん投稿スピードが遅くなっておりますが気長に待って頂くとありがたいです。
誤字・脱字見つけましたら教えてください!
では、また!!