反省会
二話同時投稿です。最新話から来た人は一話バックを。
前話が本編最終話となる『エピローグ』で、ここは物語の裏側を語りながら振り返る『反省会』です。
作者の自己満足成分を多分に含むので気にならない方はスルー推奨。
小説本編全体のネタバレを含むのでまだ読んでいない方は注意です。
●執筆動機
まず最初に考えたのは最近流行りの『追放物』を自分でも書いてみたい、でしたね
でも何か普通の追放物じゃなあ、と考えている内に現代舞台で追放物書こうと思いまして。
会社から追放されたけど別の会社で、的な考えたんですが、上手く仕事物を書ける気がしなかったので没。
その内ふとゲーム物と組み合わせようと思い立って構想を始めました。
●構想段階
ゲームジャンルは作者自身もハマってたFPS。ちょうどチームを組んでやるタイプなら追放も出来るので。
ちなみにStar Struggle ShootingのモチーフはA〇EXです。まあバレバレでしょうが。
地味にモチーフと違う点として意識してたのは移動スキルが存在しないことです。ピンチな時に便利な移動スキルはゲームとしては面白いですが、小説として書くときに考慮しないといけない点が増えるので消しました。
あとは恋愛要素を入れないという点も考えてましたかね。
前作が『恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件』という恋愛をテーマにした作品を書いたので、今回は無しで行こうと。
それと前後して作品のテーマを『楽しい・楽しむ』に設定しました。
ゲームって楽しいものだよね、という考えなので。後は追放されたけど楽しむみたいな。
●メインキャラ
・マモル
主人公。名前の由来は消極的だから守る、マモル。
今確認したけど苗字付けてないな……名前考えるの苦手なので、なるべく省こうとしている。
消極性オーダー。
キャラは結構手癖で書いてるのでどうしてこういうキャラになったのか本当覚えていない……。
楽しむ、消極的、そんな感じに進めばマモルです。
・リリィ
ヒロイン。名前は年齢詐称ギミックを考えたときに、何か若い感じの名前にしようと思って。逆算して本名の佐藤ユリも付いた。
ネットを介して出会うことを考えたときに、どこか詐称させるの面白いなって考えて。
でも本当は美人とか、そういう絵面にかかるものは小説だと描写しにくいから、何かないかと考えたときに思いついたのが年齢で。
ちょうど恋愛要素抜きにしたいなと考えてたので、主人公と思い切り年齢差を付けました。
この詐称ギミックが面白さに繋がっているのかは正直不明。どう暴露させようか迷って、雑に合宿で消化したし。
初期構想段階だとただのお荷物系、楽しさを伝える系、初心者系ヒロインでしたが、
いつからか技能をコピーするの良くね? という考えが生えてきて、作中最強になってました。
覚醒するシーンは個人的にもベストに入るシーンです。
・アカネ
メスガキ。名前は響きから何となく。
チームは男女バランス良くなる4人にしようと考えてました。
恋愛に発展しないように今度は主人公からぐっと年齢を下げて小学生に。
性格的なバランスから攻撃的な人が欲しくて暴言系に。会話回しもやりやすくなった。
アカネの会話書いてる時が一番何も考えずに出来たと思う。
・ジイクフリート
爺。名前は爺から何かネットネーム的なのを連想してジイクフリートに。
ちなみに本名は設定されていません。なるべく名前考えたくない。
これまた恋愛から切り離すために今度は大きく年上に。年齢バランスは上下で取りに行きました。
いつも落ち着いている、けど本当は好戦的な爺。
強いジジイという存在が好きなので。
でもゲームが強いジジイってファンタジーだなとは思う。
まあ創作なんで別に現実に合わせる必要も無いとゴリ押し。
●本編
導入は追放物なので追放シーンからスタート。
いや分かりやすくインパクトのある導入書けるのでそりゃ流行るなあ、と。
いつも導入迷うので助かりました。
その後チュートリアル的にリリィと組んで戦って、アカネとジイクさんを仲間にして。
その合間に追放したチームが崩壊する描写。
個人的に上手く描写出来たんじゃないかなと思うのが、負け続けにたまらずチートに手を出す、ってところですね。
分かりやすい破滅フラグでありながら、あまり理不尽に破滅させられた感は少なかったのではないかと。
そしてスター杯の予選でざまぁパート完結。
ギルバートの末路は色々考えていて、最初はジイクさんが人知れず手を下した、的にする予定だったんですが、主人公サイドが手を下すのも何だかなあと思い変更。
チートの使用に警察が来たとか、スター杯主催の男のバックのヤクザが襲撃した、とかも考えたんですが現実的かどうかよく分からなかったので没。
結局チームメンバーの女に襲撃されるという末路になりましたが、どれが正解だったのか今でも分かって無いです。
スター杯の本選では『GD』の初お披露目。
ゲームを楽しむマモルへの対立軸としてゲームは任務のためという『GD』は結構構想初期から思いついてました。
負けイベントです。
合宿は本当はもうちょっと話膨らませる予定が本当何も思いつかなくてすごい短くなった。
もうちょっと日常回的なの挟みたかったんですが、思いつかなかったのでしゃーなし。
第一予選は敵思いつかなかったのでナレーション処理。
第二予選の敵はバアサーカーとキラーの遠近コンビ。
ジイクとアカネに用意していたドラマをここで消費。
親に見つけてもらう、が『ざまぁ』するためだけだったとか、ジイクが案外子供だったりとか好き。
地味にここ以降、新たなネームドキャラはいなかったりする。
ほっとくとキャラが増えて行って収集が付かない人なので、キャラ数はなるべく少なくするよう努めている。
第三予選、リリィの覚醒。
この回本当に好き。合宿回辺りから伏線張ってたので回収するの楽しみにしていた。
技能なんてない、マネするだけ、いやそれが技能だ、ってなるの好き。
地味に消極性FPS理論のタイトルに絡めて、消極性コピーとした。
本選DAY1。
煽争作戦。
この作戦をするために通過ギリギリの26位なのは作劇の都合過ぎないかと自分でも思う。結局優勝してるし。
消極性オーダーの極致とも言える作戦。
実際にはこんな上手く行くはずないと思うのですが、創作としてのハッタリはどれくらい効いてただろうか。
その合間、世界滅亡を防ぐ話をして対立軸を鮮明にしました。
こうなれば展開はどこまでも相容れずぶつかり合うか、結局楽しむのも大事だなと認めるかのどっちかです。
あまりきちんと決めず流れで書いた結果、後者の展開となりました。
前者もまた悪くは無いと思います。
本選DAY2。
ここでもまた作劇の都合で最後2対2にしました。ここは任せて先に行け、って実際やっても死ぬだけだと思う。
最後の衝突は罠設置特攻、通算3回目でございます。
最初リリィと出会ったときのは成功、2回目のスター杯では失敗、3回目はさらに裏をかいて成功、というのは初期から考えてました。
というところで用意していたドラマを描き切ったので作品はここまで。
続けようと思えば普通に『プロ編』とか考えられる展開ですが用意していないものは出せません。
もし書こうと思えば新たに作品を立ち上げるほどの労力が必要になります。
それぐらいなら新たな作品書けばいい、という考えなのでスパッと切りました。
個人的に初めて1000pt超えた作品なので続ければもっと人気になるのか、とも思うのですが、まあまた次の作品で人気になればいいでしょう。
他にも気になるところがあったら感想で聞いてもらえば答えます。
まあここまで読んで分かる通り、設定はゆるゆる、アドリブ重視なので考えてないことも多いですが。
また普通に感想や評価、いいねなどももらえると嬉しいです。
というわけで自己満足に付き合い下さりありがとうございます。
雷田矛平でした。




