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プロローグ
書くしか無いやろ。こんなん。
ガタンゴトンーガタンゴトン
先ほどまでの静寂は絶たれ、定期的なリズムが耳をうつ。
ざわざわ、ざわざわ、人が大勢集まる場所特有のざわめきが聞こえる。
幻聴か、、、?
なんだ、この違和感は…。
足元に自らの出した芳香物が見える。液状のそれは、床にぶちまけられ、飛沫を撒き散らしていた。
おかしい。
??
─そこにいるハズのない人の姿が、前方に確認できる。
ありえない。あってはならない。
なんだこの騒然とした空気は?ここはトイレでは無いのか???
馬鹿な。ふざけるな!
俺は!
俺は!!!
いったい何が……!?