番外編 ウーバー頼んでラーメンを食べながら美食家ぶっていたら、○○○山先生になっていた件、「ぬ、士郎め」
色々ありすぎて、疲れたのでご飯にしよう。こんな時はウーバーで軽く済ませよう。
最近ハマっている「山岡家」のラーメンを頼んだ。
アニメや映画を見ながらご飯を食べることが多い私だが、今日は友人に薦められた「衛宮さんちの今日のごはん」をみようと思う。
この作品はFateシリーズのスピンオフ作品である。主人公「衛宮士郎」が食を通して本編でなかった絡みをして、日常を過ごす。
ご飯を作る描写が細かく、キャラがご飯を食べる姿もとても美味しそうでそそられる。
こういう食事系の作品を見ていると、食べているものをつい実況したくなる...ありだな。
作る側でなく、批評する側、美食キャラ。主人公は今や日本のグルメ業界の巨匠になった男だ。最初から強いは最近のアニメの流行りだ。主人公の巨匠は辛辣な物言いと妥協のない厳しく激しい性格。自分のグルメサロンを経営している。
なんとなく、グルメだけだと、料理研究家と差別化できないので、陶芸を中心に書道・絵画・文筆にも秀でた大芸術家としよう。
しかし、完成され過ぎて、あまり話が動かなそうだ。こういう動かないタイプの主人公は周りを動くキャラにしたほうがいいと週刊少年ジャンプの作家先生が言っていた。...少年!
この主人公には息子がいることにしよう。息子は主人公と確執があって、事あるごとに料理対決をする!しかし、息子は毎回主人公に負ける。この勝負を通して、親である巨匠も自分のものの見方を変えるときがある。
だが、料理にうるさい旦那をもつなんて、奥さんは大変だろう。心労も半端なさそうだ...父の母への当たりの強さのせいで、母親が亡くなった。これを親子の確執にするか。でも、一方的に主人公が悪いというのも、よくない。
実際には心臓の弱い妻を気遣って出産には反対していたが、後継者が必要だとして彼女に押し切られた。というのはどうだろうか?親子の対立を料理を通して書いていく。
いいな、ただの料理バトルではない、社会派料理ものだ...ウーバーが着いた。
山岡家のラーメンを食べながら、アニメを見る。
「ほう、このラーメン。ニンニクが効いているな」思わず美食家になる私。アニメもいい感じで進んでいる。
「ぬ、士郎」!まさかこれは...
海原先生ごめんなさいm(_ _)m