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第六章 「呪術廻戦」リスペクトで両面宿儺をデフォルメして、ロボットモノを書いたら「○○計画」になってしまった...

 この内容は、漫画「呪術廻戦」の本誌および単行本のネタバレを含みます。



 呪術廻戦のアニメが終わってしまった。原作とアニメでは、進行に差があるとはいえ、原作もそろそろ終わりそうだ。全く悲しい。キャラクターの描写や呪術という設定も面白いので、余計悲しい。中でも、両面宿儺。「呪いの王」という存在、傲慢不遜で天上天下唯我独尊のキャラ。悪役キャラが味方って新しいな。


 このキャラをデフォルメして何か書きたい。とはいえ、同じような設定で書くと「パクリ乙(笑)」「パクリw」「著作権侵害」など老若男女問わず指摘される。


 なので、ジャンルを変えてみよう。私が書いていない作品...呪術廻戦を見返すと、「メカ丸」というキャラクターが出てくる。...これだ、ロボットものを書こう。


 ブレイバーンとか。あんな我の強いやばいタイプ(褒め言葉)のロボットものも流行っているし、イケるだろう。


 宿儺は現代に受肉した稀代の呪術師。主人公は蘇った稀代の天才科学者。この蘇るきっかけを考えよう。SFでお決まりのクローンというのがいいだろう。この天才科学者は自分が死ぬ前にクローンを作った。いい感じだ。


 なんでクローンを作ったか、激やばロボットを作ったせいで組織から狙われたことにしよう。いくら天才でも組織に属していないと資金もままならないからだ。名探偵コ○ンの黒の組織もびっくりの組織という設定にしよう。全世界のエレクトロニクス業界を牛耳る組織としよう。


 そうなると、激ヤバロボットを考えないといけない。両面宿儺は膨大な呪力量でなんでも解決する...とりあえず、永久機関をもつロボットにしよう。


 両面宿儺は次元斬で、無限のバリアをもつ五条悟に勝った。無限ごと空間を次元斬で突破した...無限と次元。そうだ異次元から無限のエネルギーを持ってこれるトンデモ永久機関をもつ重量ロボットにしよう!


 天才科学者は、異次元から無限のエネルギーを供給できる重量ロボットを開発した。しかし、そのロボットを狙って組織から暗殺されかける。天才科学者はそれを予期して自身のクローンを作る。


 めちゃくちゃSFしてる。でも、ロボットこれだけ?SFロボットものだと、戦わないと...とりあえず、主人公の天才科学者は他にもロボットをいくつか作っていたことにしよう。なんでか...最初から呪術廻戦を読み返してみた。


 4本の腕をもつ宿儺は自身の指を呪物化して受肉した。単純に39本の保険があったということだ。


 いい考えが浮かんだ!


 主人公のクローンは十数人いてそれぞれロボットを持っていて、お互いに憎しみ合い戦う設定にしよう。そして、クローンは誰が勝っても主人公の人格が顕在することにしよう。


 いいな。主人公は善良な優しい性格でそれと対極に位置するのが凶悪な天才科学者。ロボット戦で主人公が劣勢になると、この凶悪な性格が顕在する。


 素晴らしい。この素晴らしいアイデアをくれた天を仰ぎたい。それにしても死の世界からの帰還というと、ギリシャ神話の冥王が思い浮かぶ。...いいな冥王というフレーズ。


 これにSFっぽいなにかをくっつけよう。最近のSF星雲賞を受賞した作品を調べると「プロジェクト・ヘイル・メアリー」があるな。冥王プロジェクトというタイトルはどうだ!冥王計画でもよい!


 一応、ネットで調べてみるか。「冥王計画」っと。あるじゃん...


 天じゃなくておわり



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