第四章 唐突に思いついたレジスト系男子!これはいけると思っていたら、とある○○のキャラだった...
性懲りもなく、Web小説大賞に向けて作品を書き始めたが...
アルファポリス「キャラ文芸」に向けて入念にキャラ練り上げて、作品を書こうと思う
なに?心配せずともキャラ文芸とはなにか心得ている。心配せずともいけるハズさ。たぶん。
キャラ文芸について考えながらゲームをしていると、レジストという英語が目についた。
レジスト(無効化)である。相手の攻撃を無効化することで、戦闘を優位に進められる。
「これ?イケる!」
レジスト(無効化)系男子...ふとそんな言葉が思いついた。主人公はやれやれ系の男というのはどうだろう。「全くやれやれだぜ」と、トンデモナイ出来事に巻き込まれる。しかし、主人公は根は熱くいい奴である。
ふむ、良い感じだ。
やれやれ系というとジョジョの奇妙な冒険の「〇条承太郎」が思いつくが、この主人公補正のかかりまくりな長身イケメンと差別化するために、不幸体質の補正がかからない中肉中背でこれといった特徴のない容姿にする。
そんな凡庸な主人公が「コイツ、雑魚じゃね」と敵の強キャラに見くびられて、魔法をブッ放されるが...主人公は簡単にレジスト(無効化)してしまう...あれ?なんとなく映像としてイメージが浮かぶな。
いや、ただ主人公の造形が素晴らしいだけだ。とりあえず、続けよう。
主人公は落ちこぼれの不幸体質ということにしよう。主人公が凡庸であればあるほど、戦闘時の爽快感は高くなる。そして、この主人公はレジストしか使えないことにしよう。なので、主人公の攻撃手段は殴るだけである。
いや...マジで大丈夫かコイツ?まあ、何とかなるだろうが、絶対毎回、辛勝だろう。戦闘はここまでにして、こいつの人間関係を掘り下げよう。
とりあえず、根は熱くいい奴はテンプレートで恋に対して鈍感である。こいつはモテるが異性の好意に鈍感なキャラにしよう。そんな主人公を見て、読者は悶々とする。...イケるな。こういう展開は総じて人気が出る。
すばらしい。
最後に名前が重要になる。冒頭の「〇条承太郎」から苗字を貰おう。下の名前は、まあ、ここは深い意味もなく、適当に決めよう!ちょうど堤幸彦監督の「spec」の再放送がやっていた。戸田恵梨香さん、美人だなー。そうだ!この主人公の名前から「当麻」を貰おう!
そして...「〇条当麻」!!!...ん?!やれやれだぜ...