番外編 だらだら書いてたら「○○○○○○○・○○○○」になった
最近、静岡県の人と話す機会があって、「『~だら』って言わない?」と言われました。
「~でしょう?」って意味の方言なんですけど、使ったことも聞いたこともありませんでした汗
方言って難しいですね。
ところで、最近何を書こうかちょっとスランプ気味なんです。
深夜に吸血鬼と鬼ごっこする話は書けるのですが、普通の話はちょっと。
「深夜に吸血鬼に遭遇して鬼ごっこをする」っていうプロットは、ほぼ起承が出来上がっていて、意外とアイデア制限がないです。
吸血鬼っていうのも秀逸で、弱点だらけで既存の作品も多いので分かりやすくイメージできます。荒唐無稽な展開も全然アリ。
例えば、深夜に吸血鬼に会って、一発殴ったら、「お前いいパンチだな...」って吸血鬼が言い始めたら、ボクシングものにもなるわけです。
さらに、この主人公に設定を加えていきます。主人公は貧しい家庭の女性。家族関係はあまりよくない。自分の居場所を求めて、ボクシングを始める。
なんやかんや、吸血鬼と主人公とのトレーニングで物語が進み。二人には奇妙な友情が芽生える。
そして、主人公と吸血鬼が世界戦に臨む。試合は主人公が優勢で進む。しかし、ここで悲劇が相手の反則パンチでダウンして、打ち所が悪く主人公は寝たきりになる。
介護をしないで、主人公の金で遊ぶ家族の代わりに、身の回りの世話をする吸血鬼。
病室で、吸血鬼は主人公と二人っきりになる。家族に見放された主人公。
吸血鬼は、ある決断を下す...
人間の尊厳をテーマにした重い作品...これならミリオンもいける。お嬢さん、あなたはこの作品ヒットすると思うだろうか?
私が静岡県民なら、
「ミリオンだらー、ベイビー!」




