第十章 都知事選とか狙撃事件とか題材にしていたら「〇ッ〇〇ー〇」になった件
最近、話題に事欠かない東京都知事選。終わった後も候補者の構文が出来たり、支援者のクレイジーな選挙活動が話題になっています。
よく「政治と宗教と野球の話はするな」と言われています。なんでもいろんな意見や主張があって対立しやすいからだとか。
なので、こういう話題は炎上しやすいのでとりあえず、そっとしておこうと思います。
それにしても、
昔に比べると、SNSとかWebで個人が簡単に意見を発信しやすくなっていて、意見が可視化?残りやすくなっています。つまり、火種がいろんなところに残るわけで、さらに切り抜きされて、流れや意図も曲げられたりと。
本当に重要なことや真実が分かりづらくなっている気がするのは私だけ?
というか、ここ20数年でいろいろ発展しすぎ、とくに2004年からの10年で高校生はスマホが当たり前になったり未来は読めないものだ。数年ほど社会から離れたら、時代に取り残されるだろう。
ハァ、超能力のように過去や未来のことが分かれば苦労がないのに...ん
これ、いけんじゃね?主人公は触るだけで過去や未来のことが分かる。つまり、サイコメトラー!
「どうせ、サイコメトラーが主人公なら安易に警察モノだろw」
いやいや、そんな「サイコメトラーEIJI」みたいなことはない。主人公は普通の人にしよう。普通の人がサイコメトラーの力に目覚めていろいろなことを解決する。
そして、主人公は...そうなんかのキッカケで社会から取り残された存在にしよう。
ニートとかだと「社会の情報入ってくるだろう」という突っ込みがある。異世界転生ものだと...
トラックだな。
主人公はトラックいや自動車事故で昏睡状態になっていた。そして、数年後に目が覚めると超能力に目覚めている。
よく、異世界転生ものだと、「転生先で現代日本の料理を見せてスゲエエ」ってなるが、この逆で「日本発展しすぎいいい」もありではないか?
なかなか、良いのではないか。最初のつかみ、主人公は善良な青年で事故で昏睡状態になる。そして、目が覚めると超能力が備わっていて、現代の変化に戸惑いながらも超能力でいろんな人と繋がり、事件を解決する。
ただ...そこからどうするか。最初はよいが...そのときテレビの緊急速報が見えた。
「ドナルド・トランプ元大統領、狙撃未遂」...!?
歴史的に見れば、日本でも要人襲撃事件は起こっている。
なんでもWikipediaによると
「2022年(令和4年)7月8日の時点で、日本の内閣総理大臣経験者は64人おり、そのうち7名は在任中または退任後に何らかの形で襲撃をうけて殺害されている」
とある。
主人公はなにかしらのキッカケでこの要人狙撃未遂事件に巻き込まれる。これは?主人公が襲撃事件を止める側?それとも襲撃する側?
止める側だとハリウッド映画でよくあるパターンだ。大体はマッチョなアクションスターが活躍する話だ。襲撃する側だと、赤穂浪士や池田屋事件、フライデー襲撃事件などが思い浮かぶ。
なにゆえ、こういった要人襲撃が計画されるのだろうか...
こういう、要人襲撃でよく話題に上がるのはヒットラー。
「過去に戻ることができ、赤ん坊時代のアドルフ・ヒトラーを殺すことが可能ならば、あなたはそうするか──米紙が読者に投げかけた質問に対し、米国のネットやメディアで議論が起きている。質問には42%が「イエス」と答えた。あなたはどう考えますか?」
New York Timesの別冊New York Magazineであった質問
というのがある。未来が分かっているあなたなら、どうしますか?というやつである。
未来が分かっている...
主人公はこの要人暗殺をする側。ただし、主人公はこの要人がとんでもないことをする未来を視てしまう。
善良でこれまでに超能力で事件を解決してきた主人公。彼は悲劇を止めるために決断を下す。
これは、かなり社会派な暗い話だ。うーん、気が滅入ってきた。
気分転換に最近好きなスティーブン・キングの作品でも見よう。
原作は超分厚いので、とりあえず古い年代から映像化を片っ端から見ている。
(1976年)キャリー。見たな。最後ビックリしたな。
(1983年)クリスティーン。見たな。B級映画な感じでよかった。
(1983年)デッドゾーン。見ていないので、今日はこれをみよう...
出典
ITmedia NEWS
「「もし過去に行けたら赤ん坊のヒトラーを殺すべきか」 米紙のアンケート、Twitterで議論に」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1510/26/news061.html
Wikipedia
「殺害された日本の内閣総理大臣の一覧」




