第九章 そろそろ夏になりますね。江戸川花火大会を楽しみにして書いていたら「○○○」になった。
そろそろ夏になりますね。江戸川花火大会たのしみですね。コナン・ドイルを読みながら花火、私にとっては風流である...
っとここで、「コイツ、今回は『名探偵コナン』かよ(笑)」
と思われた人もいるかもしれない。残念、コナンくんとはかなり遠いジャンルを考えていこうと思う。
「ワンパターン乙w」なんて思われてはいけないのである。
まずジャンルはSF。
主人公は少年。この少年、実は普通の少年ではない。いわゆるギフテッド(平均より著しく高い知的能力を指す用語)。しかし、これではコナン君の影がチラつく。この少年はスポーツは苦手なオタク系としよう。父親もスーパー小説家でない。近所にめちゃくちゃ凄い発明家もいない。ふとした出来事で才能が開花するタイプにしよう。
決して、高校生名探偵ではない。
どうだ。コナン君の影も見えない。コナン君の影というと語弊があるだろう。コナン君の影というと、全身黒タイツのようなアレである。
待てよ...全身タイツを着ているってもしかして、これってまさか。危ないところだった。
『スパイダーマン』になりかけていた。危ない。危ない。
SFっていうとアメリカンなコミックから、影響を受けてしまう。
『スターウォーズ』のようなスペースオペラを書こう。アメリカンなヒーローは、だいたい地球で乳繰り合っているほうが多いはずだから、地球から離れれば問題ない。かぶらなくなる。
戦争の理由は『銀河英雄伝説』からインスパイアされて、帝国と同盟の戦争...だとパクリなので、少しひねってみよう。
とりあえず、サッカーのユーロ2024(欧州の大規模なサッカー大会)がやっているのでヨーロッパの国から適当にモナコ公国とドイツ連邦共和国から、公国と連邦の戦争としよう。
主人公の住む場所に、相手国が突然襲撃してくる。逃げまどう市民。逃げ遅れた主人公の少年。少年は生き残るために、戦うことを決意する。
超天才な少年はマニュアルを一読して、マシンの操縦法をすぐに覚えて敵を撃退する。そんな天才的な少年を軍が黙っているわけはない。否応なしに戦争に参加させられる。
ちょっと、コナンの幼馴染設定が羨ましいので、幼馴染も一緒にこの戦いに巻き込まれるとしよう。しかし、年端もいかない少年が戦争に巻き込まれるなんて、大変だ。
私自身、お父さんにも殴られたことがない大人しい人間なので、有事になって周りの人を守れるかわからない...そんなことを考えていたらトーンダウンしてきた。
ちょっとガンバルために、気分転換にSNSでも見るか。
なんと、『名探偵コナン』の声優さんの不祥事がSNSで燃え上がっている...アレ?もしかして...




