表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/14

第九章 そろそろ夏になりますね。江戸川花火大会を楽しみにして書いていたら「○○○」になった。

 そろそろ夏になりますね。江戸川花火大会たのしみですね。コナン・ドイルを読みながら花火、私にとっては風流である...


 っとここで、「コイツ、今回は『名探偵コナン』かよ(笑)」


 と思われた人もいるかもしれない。残念、コナンくんとはかなり遠いジャンルを考えていこうと思う。


「ワンパターン乙w」なんて思われてはいけないのである。


 まずジャンルはSF。


 主人公は少年。この少年、実は普通の少年ではない。いわゆるギフテッド(平均より著しく高い知的能力を指す用語)。しかし、これではコナン君の影がチラつく。この少年はスポーツは苦手なオタク系としよう。父親もスーパー小説家でない。近所にめちゃくちゃ凄い発明家もいない。ふとした出来事で才能が開花するタイプにしよう。


 決して、高校生名探偵ではない。


 どうだ。コナン君の影も見えない。コナン君の影というと語弊があるだろう。コナン君の影というと、全身黒タイツのようなアレである。


 待てよ...全身タイツを着ているってもしかして、これってまさか。危ないところだった。


『スパイダーマン』になりかけていた。危ない。危ない。


 SFっていうとアメリカンなコミックから、影響を受けてしまう。


『スターウォーズ』のようなスペースオペラを書こう。アメリカンなヒーローは、だいたい地球で乳繰り合っているほうが多いはずだから、地球から離れれば問題ない。かぶらなくなる。


 戦争の理由は『銀河英雄伝説』からインスパイアされて、帝国と同盟の戦争...だとパクリなので、少しひねってみよう。


 とりあえず、サッカーのユーロ2024(欧州の大規模なサッカー大会)がやっているのでヨーロッパの国から適当にモナコ公国とドイツ連邦共和国から、公国と連邦の戦争としよう。


 主人公の住む場所に、相手国が突然襲撃してくる。逃げまどう市民。逃げ遅れた主人公の少年。少年は生き残るために、戦うことを決意する。


 超天才な少年はマニュアルを一読して、マシンの操縦法をすぐに覚えて敵を撃退する。そんな天才的な少年を軍が黙っているわけはない。否応(いやおう)なしに戦争に参加させられる。


 ちょっと、コナンの幼馴染設定が羨ましいので、幼馴染も一緒にこの戦いに巻き込まれるとしよう。しかし、年端もいかない少年が戦争に巻き込まれるなんて、大変だ。


 私自身、お父さんにも殴られたことがない大人しい人間なので、有事になって周りの人を守れるかわからない...そんなことを考えていたらトーンダウンしてきた。


 ちょっとガンバルために、気分転換にSNSでも見るか。


 なんと、『名探偵コナン』の声優さんの不祥事がSNSで燃え上がっている...アレ?もしかして...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ