19話ー1 秘密の子
ルナちゃんの言葉とはどういうことなのか!?
ハルカが考えたのを見たのかルナちゃんが言う
「あーあ、バレちゃったね
もう少し楽しめると思ったのに…
まぁ、まずはサクラを治すのが先ね」
ルナちゃんは少し残念そうな顔をしている。
「うん、、、わかった」
私は困惑していたがルナちゃん?の指示に従うことにした。
サクラはルナちゃんの魔法「リジェネレーション」でどんどんと回復している
私たちは緑の光に包まれたサクラちゃんをじっと見ていた
やはり、考えれば考えるほど あの子 にしか思えなくなっていった
その時そっと、ゆっくりとサクラの目が開いた
「んっ……?」
「あっ!みんな起きたよ!」
その言葉を聞き私は頭の中から戻ってくる
そこには傷一つとなくぴんとしたサクラが座っていた
「サクラ!もう〜無理しちゃだめだよ!」
そう言って私はサクラを抱きしめる
あったかい…
もうサクラの体は冷たくなかった
「へへへ、ごめんね。ハルカ
ちょっと頑張りすぎちゃったみたい」
力細い今にも消えてしまいそうな声で喋ってくれた
「まだ喋らないでゆっくり休んでて」
「そうだよ、この魔法では流れていった血液までは元に戻せないからね
だからしばらくは動かず安静にしておいてね!」
「あんなにもボロボロだったのにこんな完璧に治しちゃうルナちゃんはすごいね」
「あれ?ルナちゃん……?」
サクラもルナちゃんの異変に気づいたみたいだ
「そうだ、サクラも治ったことだし話してもらうよ!
あなた、一体誰なの!?」
まさか今までずっと一緒に居たのに気づかなかったなんて」
…ハルカにそう言われたルナちゃんは少し沈黙した
そして閉ざしていた口を開いた
「ハルカ、サクラ。私、実はアカネなの」
ええ!?私はその言葉にびっくりした
だって復活の門で復活させるためにここまで来て旅をしてたんじゃないの?
なのにどうして???
「えっと、、、どういうこと?」私はよく分からずもう一度聞いてみた
「だから、アカネだってば!私のこと忘れちゃったんじゃないでしょうね?」
アカネちゃん?の少し口調がきつくなった
「えーーーほんとにアカネなの!?」
私は信じられなくてもう一度聞く
なぜなら前との格好があまりにも違いすぎるからだ
信じるにも信じられなかったのだ
「アカネって言ってるでしょ!」
「そっか!アカネなんだね?」
前とは違いかなり幼くなってるがアカネだと信じることにした
そして、アカネこれまでどうしていたか話してくれた
どうやらアカネが言うには敵に倒されてしまったあと神様のところ、天界っぽいところに戻り神様が提案してくれたらしい
そこにはカイトもいた
「もう一度、やり直してみる気はないかね?」
2人に神様が問いかける
「そりゃあ、もちろん叶うことなら今すぐにでもハルカのもとに行きたいよ!」
私、アカネはすぐにハルカに会いたかった
この先のことが心配だったからだ
時間の流れが違うのでかなり後の日にちだと言うこと体が前とは違うとなどといくつか注意点を聞いたみたい
カイトは体が違うのにはどうしても嫌らしく復活の門で復活させてくれるのを待つと言っていたと
「では、アカネよ。行くぞよ」
体の周りを黄色い光が包む
そして現実にすぐに戻してもらった
で理由は教えてくれなかったけどルナちゃんと名乗り私たちの側にいたみたい
秘密ということらしい
「って感じだよ!
多分カイトは天界から見てるんじゃないかな?
今も。みんなのこと 頑張れ って応援してると思う!多分」
別の体は嫌ってなんともカイトらしいところだ
がとんだ迷惑だ。わざわざ行かなければいけないじゃない、まぁここまで来たんだから一緒か
あと少しだからと自分に言い聞かせた
「アカネが今まで私たちのこと助けてくれてたんだね」少し前からおかしなところがあったのはアカネだったからなんだね
「アカネ〜よかった。また会えて!」
「うん、私も嬉しいよ!!」
アカネとの再会を喜んだ
「場所もあれだし疲れたでしょ?
戻ろうよ!」
「そうだね、いろんなことがあって少し疲れちゃったね」
「そうだ、改めてかもしれないけどコロコとは初めましてだね」
ルナちゃん、、じゃなかった、アカネが言う
「うん、アカネちゃんだっけ。今まで一緒にいたからなんか不思議な感じ
これからよろしくね!」
「あ、そうだ!みんなこれ内緒で買ってきたの!」
アカネはそう言うと4つのアクセサリーをかばんから取り出した
猫の形をしていて中に小さな宝石が埋め込まれている
そして宝石の色が4つとも違っていてキラキラしている
「私のことがバレたらみんなに渡そうと思って取っておいたの!」
取り出した手の上に載せて見せた
「うわ〜 かわいいじゃん!!」
「これ、私たちに…?
いいの??」
「うん!いいの!もらってね、これは私からのプレゼントなんだから!」
アカネは嬉しそうにしていた
「わかった!」
私たちはアクセサリーの色を選びそれぞれ好きなところにつけた
「どう?アカネ?」
私はつけた姿を見てもらおうとアカネに声をかけた
「めっちゃいいよ!!すごい似合ってる!!!」
「ありがとね!アカネ」「どういたしまして!」
そして私たちはお母さんを探すため少し休憩することにした
ようやくアカネが戻ってきた!
お母さんは見つかるのか!?
そしてカイトを復活させるためにあと少しとなった「復活の門」を目指すハルカたち
「復活の門」とはなんなのか真相が明らかになっていく
次回へ続く…




