15話ー2 倒せないスライム 1
スライムにケンカをうってしまったハルカ達
かんかんに怒って迫ってくる大きな見たこともないスライム
どうやって対処するのだろうか!?
「うわ〜、、、どうしよう」
ボスが怒っちゃったみたい。
どんどんと近づいてくる
キラッ!眩し……ん?なんだろ?何か光ったような、、、
「あ!あれって魔法石じゃない?」
スライムの真ん中にピカピカ、キラキラと光るダイヤっぽい形の石みたいのがある
「ハルカ魔法石って何なの?」
「そっかみんな魔法石があるモンスターは初めてだね」
「うん」
「手に持つだけで魔法力がすぐに回復するんだ」
「へ〜すごいね!」
「そんな補助アイテムみたいなのもあるんだね!」
「でもすごく希少だからなかなか見つからなくてだから結構高く売れたり売られてたりするんだ」
「じゃあなおさら倒してお金にしないとね!」
「ええ!?もう一回言うけどほんとに倒しちゃうの?」
私はああは言ったものの倒すのに反対していた
第一私は魔法使えないからみんなは私やルナちゃんを守りながら戦わなきゃいけないのに本当にわかっているのだろうか?
「じゃあ逃げるっていうの?さっきも言ったけどどう考えても無理でしょ?もうそこまで迫ってきてるんだよ!しかもあのモンスターを倒せさえすれば大金が手に入るんだよ!?これはやるしかないでしょ!」
「まあそうだけど、、、ほんとに気をつけてね!」
私はまだ少し心配だったがあんなに自信満々に言われては言い返せなかった
「よし!じゃあ行くよ!! 炎の雨!」
スライムに魔法があたった。
あたったのだが倒せなかった…
他のモンスターと違ってスライムの表面がにゅるっとしていてその部分がへこみ魔法を吸収してしまったのだ
気持ち悪いし全然魔法が効かないのだ!
「火だとだめなのかな?他の属性の魔法も試してみよ!このスライムに効く魔法があるかもしれない! ウォータースプラッシュ!」
あたったがまた吸収されてしまった。
「やっぱりだめか、、、」
その少し凹んだところから丸いスライムのたまが出てきて反撃してきた
私たちは間一髪のところで避けれた。が地面にあたってしるが飛んできた
それが服や体についてしまってねっちょりしている
「あぶなかったねー、、、」
「うわっ!なにこれ!?、、、おい!このやろう危ないだろ!ぜってぇゆるさねぇ倒してやる」
「まあまあコロコ。こんなのがついたぐらいでそんなにムキにならなくったっていいじゃない?」
「いいや、私を怒らせたからには倒さないと気がすまないんだから!」
コロコは意外と綺麗ずきだったりするのかもしれない
「いい?私は光を試してみるからサクラはまだやっていない風と土の魔法試してみてよ!」
「土、、、もしかしたら初めて使うかもしれないね」
思い返してみると使ったことないかもしれない
「よしやってみよっか! ええっとこれなんかよさそう!」
私は土の魔法を魔法一覧から探しやってみることにした
「アースカッター」
私がそう叫ぶと地面から土のするどいカッターが出てきて敵を切った
のだがやはりスライムに吸収されてしまった
「モンスターなのだから絶対に弱点はあるはず!けど何かわからない、、、 私達の魔法の力が弱いのかな、、」
一方ハルカ・ルナちゃんの方では
「なんかぎゃーぎゃー言ってるけど大丈夫なのか?」
「なんかスライムのねっちょりしたのが付いちゃって怒ってるみたい…」
「大丈夫なのかな…」
私は少し不安になってきた
「まああの二人ならきっとなんとかなるなの」
、、、、
「うわ!だめだ、、、私達ができる属性全部試してみたけどこのスライムどの魔法にも弱点がないみたい、、、」
さっきまで威勢がよかったコロコも疲れ果てて今は落ち着いている
「全然効かないじゃない!どうしたら倒せるの!?」
「、、、まだ試してない属性は何だろ?」
「中級魔法の雷 氷 植物 毒、上級魔法 闇 空間 聖とかだけど…」
「闇と氷とかはハルカ達が持っているからなんとかなるとして他のはどうしよう…もう全部試すなんてこと出来ないよ」
「効かないんだったらあの魔法石を破壊してしまったほうが早そうだね?ねえハルカ魔法石壊しちゃってもいいー?」
私は遠くにいるハルカ達に声をかけるため大きな声で言った
「どういうこと?」
「さっきあの魔法石を持つと魔法力が回復するって言ったでしょ?」
「うん」
「あのスライムもその魔法石で魔法力が増えてるから強くなってるんだと思うの!だからあれを取ると普通のスライムと同じぐらいの強さになるんじゃないかな?」
「なるほど〜!?でもお金諦めちゃうの?」
「コロコが倒すって効かなくて…どうやっても倒せないし仕方ないかなって…」
ああ…!まだ怒ってるんだ。
「まあ倒せないんだったらしょうがないね…じゃあやってみようか!」
名案を思いついたハルカ達。
果たして成功するのだろうか!?




