0話ー4 王女
偶然通りかかった冒険者パーティ「ブラックスター」に教えてもらうことになった春香達。
無事に街まで行けるのか!?
「街までは送ってあげられるけどどうしたい?」
「ええ!?そんないいんですか?」
「ちょうど帰るところだったし大丈夫だよ」「ありがとうございます」
「それで解体の方だったね。やるから見てて」「わかった」
「まずはお腹を裂いて奥の方に赤い宝石みたいなのあるのわかるかい?」
「うん、わかる」「これが魔法石。」
「魔法石って何?」「魔法石は魔物の核、人間で言うところの心臓だね。昔は魔石って呼んでたんだ」
魔石!この世界では魔法石って呼ぶのか。よし、覚えた!
「この魔法石を引きち切ってみて。ちょっと力いるから気おつけて」
なんとか取れた。「あとはこの魔物だったら角だね。これも取ってみて」
よいしょ!ふー取れた!解体って意外と大変だな。
「これをギルドで買い取ってもらえればお金になるよ」「ありがとうございます!」
「魔物によっても買い取ってもらえる素材は全然違うから勉強するといいよ。まあ魔法石は絶対買い取ってくれるけどね」
「へー魔法石って価値のあるものなんだね」
「そうだね。じゃあそろそろ終わったし街に行くからついてきて」
「わかった、みんな行こっか!」「はい!」
私達はブラックスターについていった。
「街ってどんななのかな?」「やっぱりおしゃれなんじゃない?」
「えー俺はもっとかっこいいのしてたけどなー。勝負しようぜ!朱音!!どっちが正しいか」
「ええ、私もそう思ってたところだったのよ!負けた方はわかってるわよね。」
「なにかあるのか?」「お金よ」
「まじかーお金なー、よしそれにのってやろうじゃないか!」
「じゃあ決まりね!ああ、早く街につかないかな。あなたのびっくりした顔が早く見たいわ」
「まだどっちか決まったわけじゃないだろ?」
「はいはい、分かったって」「二人共ほどほどにしときなさいよ」
「わかってるって」「今から行く街普通だと思うけどな?」シェノハが言う。「異世界の、、、ううん、なんでもないわ。ここの人たちは普通でも私達は普通じゃないかもしれないじゃない」
「うーん、そうかな?じゃあ街につくまでのお楽しみってことで」
「朱音、さっき言いそうになったじゃない?気おつけなさいよ!!」
春香が小さな声で言う。「ごめんごめん、今度から気おつけるから、ね!」
もう朱音、気おつけてよね。「あれってモンスターなのかな?」
朱音が言ったので指を指した方を見る。よーく見てみると、
「!?まって!、馬車がモンサターに襲われているんじゃない?」
「ほんとだ!早く助けに行かないと!」
木の近くには馬車が止まっていてそれを取り囲むようにゴブリンたちが襲っている。
馬車はかろうじて何人かの兵士が守っているが今にもやられそうだ。
私達は走ってなんとか兵士が倒れる前についた。
「ああ、救援が来たようだ!」
「みんなもうちょっとだ!あと少し頑張ってくれ!!」「「はい!」」
「じゃあ先に私がやるね!ダークネスカ、、、」
視界が突然横になる。横になってから気づいた、私は倒れてしまったことに。
でもなぜだかわからなかった。
「??どういうこと、、、」「やばい!魔力が切れかけているんだ!魁斗くん、早くモンスターを倒してください!」
「言われなくても、わかってるよ、身体強化!」
魅斗くんたら、素直じゃないんだから。
魅斗は次々とモンスターを倒していく。これで最後だ!モンスターを倒した。
「みなさん、大丈夫ですか?」
「ああ、おかげで助かったよ。でも結構怪我したやつもいるんだよな」
「大丈夫です、私に任せてください!エレクトラヒール!」
怪我をしているみんなにヒールがかかる。
兵士たちの傷が治っていく。「これでちょっとたったら目を覚ますはずだよ」「本当に何から何までありがとうございます」
「大丈夫ですよ。私達は当たり前のことをしただけですから」
春香がこっちに歩いてくる「春香!?もう大丈夫なの?」
「大丈夫みたい。シェノハさんに教えてもらったんだけど魔力切れだったみたい」
「そんなにすぐになくなるものなの?」
「今の私達が魔法を一日に使える回数は1〜2回なんだって。魔物とか倒してるとレベルが上がって結構使えるようになるらしいんだけど」
「そうだね。」シェノハが来た。
「さっきのモンスターのときもそうだったけど君たちはすごかったよ!初心者で群れでいるモンスターたちを助け無しで倒してしまうなんて!君たちはきっと練習すればすごい魔法使いとかになれるよ。まずは頑張ってみることだね!」「ありがとうございます!」
女の人が馬車から降りてやってくる。
「危ないところを助けていただきありがとうございまいた。私は王女のアルケイ・アイシャと言います。どうぞよろしくおねがいします。」
「ええー王女様だったの!?」「大丈夫でしたか!?王女様?」
「ええ、大丈夫よ。ところでなんですけど私と一緒にお城まで来てくれませんか?」
「ええ!?お城になんて、、、助けただけですよ?」
「私は助けてもらった恩返しがしたいだけなんです。お願い聞いてくれませんか?わがままだって自分でもわかってるんです。それでも、、、」
「俺達からもお願いするぜ!姫様がこんなに自分からお願いするってことはあんまりなくてな。本当に来てほしいんだと思うんだ。」兵士たちが言う。
「わかりました。でもそんなにながくはいれないですからね?」
「わーい!ありがと!じゃあ奥の馬車があいてるからそれに乗ってもらえる?」
「わかった」私達は馬車に乗り込む。
すると窓からコンコンという音が聞こえた。
シェノハさんたちだ。どうしたんだろ?
「私達はブラックスターはここでもうちょっと魔物を倒してから街に向かおうと思ってるんだ。だからここでさよならだね。また会えるときを待ってるぞ。そのときは強くなった春香たちを見せてくれ!」
「いろいろ教えてくれてありがとうございます!」
「絶対強くなって見せるんだから!」
馬車が出発する「ばいばいー!」「じゃあな!」私達は王都へと出発した。
〜8時間後〜
「やっとついたよ〜」「ながかったね」うわーここが王都か。
結構にぎわっている、意外と町並みはおしゃれだった。
「ほらね、言ってたでしょ?負けを認めなさい!」
「うう、わかったよ。俺の負けだ。」「やったー!」
「で、お金だったか?今はないから入ってきたら渡すから待ってくれねえか?」
「いいわよ」「ありがてー今渡せとか言われたらどうしようもできなかったよ」「それぐらいは許してあげるわ」
「お話しているところ悪いのですが、時間が押しているのでついてきてください」
「ごめんなさい。もうくだらないことしてるから怒られちゃったじゃない」
ついていくとお城の中に入り立派な扉の前で止まった。
コンコン、王女がノックする入るわよ、お父さま」
王女が中にはいったので私達もついていく。
「ただいま帰ってきました、国王様」
「おお、よく帰ってきたのう。それでそなたの後ろにいるのは誰じゃ」
「申し遅れました、この人達は馬車が魔物に襲われているところを助けていただいたものです」
「この方達が、そうか。娘を救ってくれてありがとな」
「いえいえ、襲われているところを見たら助けなきゃって思って」
「そなたたちは冒険者をやっているのかね?」
「まだなにもやってなくて」「そうか、それはよかった。」
「なにが良かったのですか?」
「私が依頼を出すという形で冒険者をやるのはどうかね?もちろん報酬もちゃんと出すぞ」
「ええー!?国王様、いいんですか?もう一度お考えください」
「娘よ、いいのだ」「でも、、、」
「しつこいぞ!私がいいと言っているのだから大丈夫なのだ」
「失礼しました。」「それでどうじゃ?やって見る気はないか」
「うーん、ちょっと待ってください。私達で話さして貰えないでしょうか?」
「わかった、いいぞ」私たち4人だけでどうするかを話す。
「ねえいいよね?ちょうど探してたところだったし」
「私は賛成です!」「俺も賛成だぜ!」「私も、、、賛成でいいかな、、、」
「よし、決まりだね!国王様!そのお誘い受けさせていただきます!」
「おお、それは良かった」
「そうだ冒険者とするならパーティ名を考えたほうがいいな。何か案はあるか」
「私はあるよ。こうなるだろうと思って考えてたんだ。その名は魔法戦隊プッシュ!とかどう?」
「いいんじゃない!」
「それでは魔法戦隊プッシュよ。改めてこれからよろしくだな!」「はい!」
こうしてついに冒険者になることができた。
国王様が出す依頼をこなして見せる!
序章 転生終わり。
次回から第一章 異世界での冒険!です♪




