11話ー2 なんとか頑張ってみる!
私はまた逃げてしまった。
だってだって私にはできないんだもん!
せめて前に戻れたらな、、、
「あ〜あどうしたらいいなの?」
私は助けを呼べる人なんて思いつかなかった
「だめもとで助けを呼んでみるなのね。もうこれしかないなの!」
私は覚悟を決め道行く人に話しかけた
「すいません!仲間が捕まってて助けてくれませんか?」
「あーそういうのうちのパーティは無理だからほかを当たってくれ」
、、、まあ最初はこんなものだよね。
次、次!さっきと同じように助けを求めた
「ごめんなさい、助けてあげたいのだけど、緊急の依頼が入っちゃって他の人に頼んでくれるかな?」
「わかったなの」
「何もしてあげられなくてごめんなさいね。きっと誰か助けてくれるからファイトよ!」
「ありがとなの」
私はまた話しかけた
「この!邪魔なんだよ!こんなところにいないいで早く帰っちまえ!」
「!!ごめんなさいなの、、、」
その後も何回か言ってみたがだめだった
「あの人嘘ついたなの!助けてくれる人なんていないなの、、、」
私はちょっと休憩するために近くにあったすこし古びたベンチに座った。
私は怒っていた。
「なんで?なんでなの??助けてくれたっていいのに!みんなのバカ!!ケホッ、ケホ」
喋りすぎたのだろうか?
それともずっと喋るなんていつもやらないことをやっただろうか?
喉が痛い。痛かった、、、
もう無理なのかな、、、
「あれ、ルナちゃんじゃないか?1人でこんなところにいて何をしているんだい?」
救世主だった。その人は私が知っている人だった。ほんとに良かった!ここでシェノハさんたちのパーティーに会えて!
「ハルカスたちがみんな洗脳されちゃって助けてくれる人を探していたなの」
「ここってスラム街の近くだからあんまり助けてくれる優しい人なんていないと思うよ?」
「そうだったなの!?」そりゃあいないわけだ。別の場所でするべきだったな
「そうだなの!シェノハさんたちがこの件を引き受けてくれないかなの?」
「わかった。手伝うよ!」
やったー!これで安心だね。
「ありがとなの!」
「その悪い人のところに案内してちょうだい?」「わかったなの!」
私達はさっきの場所に向かった。
が行ってみるとそこにはさっきの敵やハルカたちはいなかった。
「誰もいないなの、、、」
「うん、敵は違う場所に行ったみたいだな。これはやっかいなことになったぞ。」
「どうしてなの?」
「どこに行ったのか分からないから敵がいそうな場所を順番に探していくしかないぞ。もしかしたら今日で終わらない可能性もあるぞ」
「どこに行っちゃったなの、、、」
「せめて敵が持っていたものがあれば私の魔法でなんとかできるんだが」
「持ってないなの、、、あれ?なんか紙が落ちているなの」見えにくい場所の木の下にその紙は落ちていた。
その手紙の内容をシェノハさんは読み上げた
「今日中にこの街で1番大きな協会の前に1人で来て私を倒せたら洗脳を解いてやろう」
「どうやら君1人で来いと言っているみたいだ」
「そんなの出来るわけないなの!私1人で出来ないからシェノハさんに助けを求めたなのに!こんなのってずるいなの!」
「そうだね、多分君が1人で出来ないことを知ってやってるんだ!」ハルカ会いたいよ!もう無理なの?せっかく強い人連れてきたのに、、、
「!そうだ、いい方法思いついた!ルナちゃんちょっと耳に話すよ」
ごにょごにょ
「それだったらなんとかできるなの!やってみるなの!」
「よかった。じゃあ行こうか!」
果たしてこの作戦は成功するのか!?




