10話ー3 タイムリープ Ⅲ
「サクラ!!」
私はそう叫び急いでサクラの元へと行った
「大丈夫!?」「息してないみたいだよ」
「サクラ、、、何で!?何でこんなところで…」
、、、私が悪魔になってサクラを殺してしまう以外でも死んでしまうことがあるのだとこのとき初めて知った。
「なんとこんなにすぐに死んでしまうなんて。やはり女の子は弱いですね。まあ、あと残っているのも片付けてしまいますか」
「、、、さない」「はい?」
「許さない!!絶対に殺してやる!」
「ほうほうそれは楽しみですね。やっと本気パワーマックスで来てくれるのですね。どこまで強くなったのか楽しみですね!」
と手を広げると魔法のたまを撃ってきた。
「またあのたま、、、今度はこんなのに負けないから!」
私はその向かってきたたまを真っ二つに斬ろうとした。
できるかどうかわからないけどもうやってみるしかない!!
シャキン!斬った。「やった!!」
そのあと爆発した。ビュー!すごい爆風だ。「な、なんということだ」
でも魔法のたまが斬れたのだ。
「これでもうこのたまは怖くないから。これで本気出せるね!さあかかってきなさい!!」「、、、まさかあのたまが破られるなんて、、面白い。これは面白いではないか!さあもっと楽しませてみろ!」
そう言うとまた魔法のたまを出してきた。
「これは聞かないって言ってるでしょ!」
そう言って斬った。
この人これしか持ってないのかな。
まあ持ってないんだったら言っちゃうからね
「瞬間移動!」
シュ!と動きカトレアの後ろに回り首にナイフを構えた。
「さあ早く話しなさい!あなたの命は私がどうするかで決まるんだからね」
「降参だ、、、まさかここまで強いとは」
「じゃあ、あなたがここで何をしようとしてたのか話しなさい!」
「私はボスの命令で城にある宝を取りに行くためにしたことです。」
「ふーん?具体的にはどうなの?」
「魔法が使えないのに混乱と悪魔が攻めてくるのに乗じてお城へと攻め込もうとする作戦でした。」
「わかったわ。命だけは助けてあげるわ。コロコ縛っといてくれる?」「わかった」
カトレアを縄で縛って動けないようにした。
てことは悪魔にはなにか言って攻めさせているんだから嘘だと悪魔に伝えればなんとかできるんじゃないのかな?あーだめだ。サクラは死んでしまっているのだからタイムリープしないといけないな…
「ハルカ?これからどうするの?」
とりあえず早くタイムリープしたいのだけど
「一旦サクラ連れてルナちゃんのところに戻ろっか」
私たちはサクラをおぶって来た道を戻った。
「おかえりなの!」「ただいま、、、」
「あれ?ぐったりしてサクラはどうしたなの?」早速かー「ごめんなさい!」
「急にどうしたなの?」
「私、無事の戻って来るっていう約束守れなかった。思ったより敵が強くてサクラが、、、」「!?、、、わかったなの、、、」
その時私の体が光った。
あ!タイムリープが新しく入ったんだ。
やっとだよ〜
「ハルカ??なんで体光ってるなの?」
「新しい魔法が来たんだ」「どんな魔法?」
「タイムリープ。現在から別の時間の流れに移動することができるって魔法らしいの。これだったらサクラを救えるはずだから今から行ってくるよ」
「ちゃんと戻ってくるんだよね?無事に戻ってくるんだよ。本当に約束だから!できるって自信があるならこの手を握ってよ?」
「本当に死なないなの?もう誰にも死んでほしくないなの!」
できなかったらまたタイムリープするだけだ
「わかったよ。約束するよ!」
私は手を握った
「本当?じゃあサクラ連れて帰ってきてね。」「待ってるなの!」「じゃあ行くね」
「行ってらっしゃいなの!」
このやり取りをするのももう何度目だろうか言っている言葉や人は違うがだいたいは同じような意味になる。なにかしらいつも変わっているのだからきっとサクラもそのうち助けられるよね?
「行ってきます!」体が光に包まれ消えた。
まずは悪魔とちゃんと話さないとね!
一番最初にタイムリープした世界に早く帰りたいのに!今度こそ成功させないと!
「行っちゃったねハルカ。」「無事に戻ってくるといいなの。」
私達はハルカが無事に戻って来ることを祈るしかなかった、、、
残された二人は宿屋で泊まりモンスターを倒しお金を稼ぎずっと待っていた。
この世界には帰っては来ないを知らずに、、、
何度もサクラが死んでしまわないのに失敗いているが本当に助けることなんてできるのか?




