九話 私が生きている意味 Ⅱ
死ぬことを決めたハルカ。
そのまま死んでしまうのか!?
あれ?死んでない?なんで?
どうしてかそっと目を開けるとコロコが魔法で私を浮かせていた
「ハルカ!大丈夫!?」
「なんで余計なことをしたの!もう少しで死ねてたのに!!」
「ハルカ!?どうしてそんな事言うの!?私はただハルカが落ちてきたから救ってあげたじゃない?」
「もう私は死にたいんだよ!!だって、だって私のせいでサクラは死んじゃったんだよ!いつも私のせいでみんなが死んでいく。もう見たくないんだ。それに私は自分で決めた約束を守れなかった。これから二人も巻き込んでしまうかもしれない!だからこんな私なんて死んだほうがいいんだよ!!!」 パチンッ!えっ?痛い。
私は何されたのか分からなかった。ただ痛いのだけはわかった、、、
私はルナにほっぺを叩かれたのか。
「どうしてそんな事言うなの!?その理由だったら死ななくてもいいんじゃないなの!」
えっ、どうしたのルナ、、、
私はルナが怒っている?のを初めてみた。泣いている。
「そうだよ!ハルカ。ルナの言う通りなんだよ!」
えっ、、、みんなどうしたの。
もしかしてみんな心配してくれたのかな?
どうして?私のせいで死ぬかもしれないのに?
どうしたらいいの、、、
「私、、、もうどうしたらいいかわからないよ、、、もうわかんないんだよ!!なんで私のことそんなに心配してくれるの?死ぬかもしれないのに?なんで、なんでなんだよ、もうどうしたらいいかわからないよ、、、」
「じゃあこれまでどおり私達と一緒にいてよ!」「でも巻き込まれちゃうかもしれないんだよ?いつ死んじゃうかわかんないんだよ!?」
「うん。それでも大丈夫だよ。私はハルカといたいな。助けてもらったしね」
「ルナも一緒がいいなのっ!ハルカがいなくなったら寂しいなの。だから一緒にいたらダメなの?」
「ほら、ルナちゃんもこう言ってるよ?ハルカはどうかな?」
ふたりともそんなに私のことを、、、
「そう言ってくれるなら一緒にここにいようかな!」
「わーいなのっ!」
「ありがとね、わたしたちの言葉に耳を貸してくれて。もうそんなこと思っちゃだめだからね」「うん」私はサクラの方を見た。
サクラは悪魔の攻撃によって倒れている。
他にもたくさんいて建物はたくさん壊れところどころ火が出ている。やっぱり現実だよね。
「まあ私達ってカイトとアカネを復活させるためにこうやって旅してるんだからちょっとのお別れだね。」「うん、、、」
「でもその古い書物に書いてあった復活の門本当にあるのなの?こんなに色んな人に聞いてるのに見つからないっておかしんじゃないなの?」
「うん、、、本当に復活なんてさせられるのかな?ちょっと不安になってきたな。」
「でもこの道を進むしか復活させられる可能性はなくなっちゃうと思う。だからもうちょっと信じてみようよ!どうかな?」
「ルナはいいと思うなの!」
「私も不安だけどもうちょっと信じてみようかな」「よし!決まりだね。これまでどおり復活の門を探す旅をするってことで。」
「うん!」私はサクラの方へと行きお別れをする「サクラ。絶対に復活の門を見つけて復活させてみせるから待っててね。何ヶ月、何年かかるかわからないけど必ず助けてみせるから!」
その時だったハルカの体が光った
「うっ!?何?」頭の中に直接声が届く
「新しい魔法を習得しました。魔法一覧から確認してください」
!?こんな声が聞こえるのは初めてだ
「ハルカ?どうしたの?」
「いま新しい魔法を習得したって声がして、、、」
「そんなのもあるなの〜?」
「とにかく新しい魔法見てみてよ!なにかいい魔法かもよ?」「分かった見てみる」
でも見れるのかな?またエラーとか出ないかな?そう思いながら「魔法一覧」にタッチする。
エラーは、、、出ない。よかった〜!
ちなみにこれは私が習得している魔法を分類別に見れるところだ。
最近アップデートしたのか見れるようになったのだ。
これが本当に便利で最近はよく使っている。
「えっーと、、、」私はスワイプし新しい魔法を探す
「これかな?」「どんな魔法?」
「タイムリープ。ー説明ー 現在から別の時間の流れに移動することができる。※ただし向こうの世界であなたがこの世界とは別の行動をしたことによってこの世界とは結末が変わることがあるだって。この魔法は注意が必要です使うかはあなた次第です。またこの世界に帰ってこれるかどうかはわかりません。」
「えっ!まさにいまぴったりな魔法じゃん!よし今すぐ」
「ちょっと待って!」
コロコがハルカの話を遮りる。
「これってさ向こうの世界で何が起きるかわからないってことだよね。結構危険じゃない?ほら注意って書いてあるし」
しかも赤文字で書いてある。
よほど注意が必要ってことだよね?
「ほんとなの。しかも別の世界に移動するなのからハルカとは会えなくなるなの!嫌なの!!」「うっ、、、でも、だって死んじゃったサクラを復活させることができるなら!今度は何が起きるかわかっているわけだし」
「別の世界ででしょ!ほんとにわかってるの?もう私達は会えないかもしれないんだよ!?」
「わかってるよ。だから絶対にサクラを連れて帰ってきてみせるから!」
「はあ〜まったくハルカの助けたい気持ちはわかるけどさ。無理し過ぎなんだよ、そこまでやらなくてもいいでしょってとこまで見つけたら助けるでしょ?約束だからね!必ずサクラを連れて帰ってくること。わかった?」
「ありがと〜!コロコ!」「約束なの!」
私は魔法を使うために準備を、、、ってあれっ?たしかエラーとかで魔法発動しないんだったよね?試しに魔法を撃ってみた
「ちょっと魔法発動するか試してみる」「ああ、本当だね。わかった!離れてるね」
「ダークネスカッター!」
魔法は、、、ちゃんと発動した。
「ハルカ魔法ちゃんと発動したね!私はさっきやってみたんだけどやっぱり発動しなくて」
「私も発動しないなの」「ハルカだけか、、、まあ良かったじゃん!」
「じゃあちゃんと帰ってくるんだからね、ハルカ。」
「うん、わかってるって!」
「帰ってくるまで待ってるなの!」
「じゃあ行くね!すぐ帰ってくるから!タイムリープ!」
体が光に包まれる
「いってらっしゃい、ハルカ!」
「行ってきます!」ハルカの体が輝いて消えた。
「行っちゃったねハルカ。」
「うん、、、無事に戻ってくるといいなの。」
私達はハルカが無事に戻って来ることを祈るしかなかった、、、
こうしてハルカはサクラを助けるために別の世界へとタイムリープした。
サクラを連れて無事この世界に戻ってくることができるのか!?




