三話 悪魔と召喚術士
???はどうなってしまったのだろうか!?
「こっちです。」???が戦っている方を指で指す「皆、攻撃開始!」
冒険者たちや軍隊が攻撃する
「???、呼んできたよ!」
???が笑顔でこっちを向く。ああ、生きてたんだ、何もなくてよかった、よかったよ!
「私が頑張ってここを守れたよ!」
「よく、頑張ったね!私達は魔力がもうないからじゃまにならないように後ろの方に行こ!」
私達は移動しようとした !!!
「???、後ろ!後ろ!!」
グシャ!!魔物が後ろから来て???を頭から食べてしまった!!その魔物はすぐ、冒険者によって撃ち抜かれた。私はその魔物に近づく。まだ生きているかもしれないと思い中から必死になって引っ張り出す 「お願い、???生きてて!もう私死なせないって約束したの!!」やっと出てきた「???、???、!!」名前を呼び体を揺らすが反応がない。
「私、医師を呼んでくる!」「わかった!早く呼んできてくれ!」
お腹には噛まれたあとが残っていてそこから血がたくさん出てくる
「早く、抑えないと!」血が出てくるところを抑えるが抑えているのにもかかわらずたくさん出てくる
「呼んできたよ!」医師を呼びに行っていたサクラがいそいで戻ってきた
「こちらにいる人ですね?かなり重症ですね。魔物にやられたんですか?」
喋りながら見てくれている
「そうなんです!魔物に頭から食べられてしまって、、、どうですか、先生!!」
「、、、残念ながら助かりませんね、、、もう心臓が止まってしまってるので私にはどうすることもできません、、、」
「そんな!、、、こんなのって、、、こんなのってないよ!、、、」「どうして、どうしてこんなことになっちまうんだよ!くそ!!」
「!えっ、、、嘘だよね!?、、、それとも夢??」私は今、起きていることが信じられなかった。ほっぺをつねってみる、痛い、、、何で、何でこんなことになっちゃうの、、、
「これからどうしたらいいの?、、、ねえ???」
私は絶望し泣いた。声が枯れ涙が出なくなるまで
私はときどき出てくるこの人が誰だか分からない。忘れてしまったのだ、この名前も顔も
ただすごくつらかった、悲しかった
だからこのことを二度と思い出さないように記憶の奥底に眠らせていたのに思い出してしまった。ずっとつらい思いは嫌だったから忘れてしまった、いや、自分で忘れたのだ。
あとから聞いた話によると魔王が復活したことによる魔物たちのスタンピードだった。あのとき喋ってないですぐに後ろに下がっていたら、もっと早く冒険者たちを呼んでればと何度後悔したことか。後悔なんてしても戻ってくるわけじゃないのに。カイトのためにも早く復活の門を探さないと!そこで昔のあの人も(???)復活できたらいいな。そしていっぱい、いなくなった日からのことを喋りたいな!
ふと時計に目をやる。「もうこんな時間!そろそろ上がらないと!」
扉を開け部屋の中に入る「遅かったね、ハルカ 何してたの?」
「ちょっと考え事してたの。」「そっか」
私達は明日に備えてして寝ることにした。
魔物の謎もあるしね……。そんなことを考えながら眠りについた。
目を開けるとまた目の前に私に似た悪魔?がいた。いつもみている悪夢とは違うところから始まっている。なぜだろうか?私には考えてもわからない。
何かきっかけがあったのだろうか?
私の前に立っている悪魔が私を大きく口を開け飲み込まれてしまう。
すると左側にも黒い線が浮き出てくる。
何なのこれ?「少し黙ってろ!」
なんと悪魔が喋ったのだ私の声で!
「ようやくだぜ!完全に乗っ取れるまで結構かかったぜ。ようやく暴れれるぜ!私を封印した人間どもよ、200年も閉じ込めやがって滅ぼしてやるぜ!!」
えっ、だめ!そんなことしたらだめだよ!何があったか話してもらえない?
「だから、黙ってろ!って言ってるだろ!!うるせえんだよ!悪魔は白い空間にゲートをつくり外へ出ようとする。私は必死に抵抗するが手や足の1つも動いてくれない。完全に乗っ取れてしまったのだろうか?私が考えている間に外に出てしまった。出たところは王都!だった。まるで現実だと錯覚してしまう
「我らの種族を滅ぼそうとした人間に鉄槌を!!」
そういうと空に数え切れないほどの黒い棒が出てくる。しかも先がとがっている!!まるで矢みたいだ!あんなの王都に降らせたらみんな死んじゃう!私は必死に抵抗したり悪魔に話しかけるが動じない。くそ!なんで動かないの
「さあ、これで人間共もおわりだ!!くらうがよい!そして我らが受けた苦しみをあじあうといい!!」
そう悪魔が言うと黒い矢が落ちてい王都にいるひとにあたり倒れていく...逃げる人、絶望する人、魔法を使って攻撃する人、王都はものすごくパニックになっている...どうしてこんなことになってしまったの...私が、私があの夢の意味にもっと早く行動していたら?、何かが変わったかもしれない、知らせることができたかもしれない。私はなんてばかだったんだ、、、後悔ばかりが出てくる。
私は絶望し最後の手段に出ることにした私が死んでしまうかもしれない、でももういい、覚悟はとっくにできている。
私にしかできないだからやるんだ!私は最後の魔力を振り絞って悪魔を倒そうとする。
黒い線が薄くなっていく。やった!魂がはっきりと戻っていく「クロ...」体が倒れる
魔法を使う前に地へと落ちていく。
魔力をほぼ悪魔を出ていかすために使ったため意識を保つのがやっとだったのだ。
下を見ると悪魔は他の人に乗り移り悪さを繰り返している。やっぱりこうなっちゃうよね、だからやりたくなかったのに。
悪魔を追い出すことはできても倒すことはできなかった。私がもっと強かったら...過去の自分へどうしてもこの魔法を使って伝えたかったのに、ごめん、ごめんね、、、私のせいだ。
二度とこの夢を見ることはなかった、、、
私は目が覚めた「くっ...」頭が痛い
「大丈夫?ハルカ」サクラが心配そうに見る。サクラは先に起きていたみたいだ
「大丈夫、あれ??今の夢って、、、」
だんだんと記憶が薄れていく。あの魔法は不完全だったのだろうか?
「ちゃんと思い出さないと!すごく、すごく大事なことだったのだから!」
けれどもあまり思い出せない。街が滅ぼせれようとしているところは覚えているんだけど、その前の何か、もっと大切な何かがあったような、、、
「何かあったの?」「実は...」私は街が滅ぼせれようとしていたさっきの夢のことをサクラに話した。「それって、もしかして予知夢ってやつじゃない?」「予知夢??って、」私の知らない言葉が出てきた「これから未来に起こることが夢の中で現れるってことだよ」
「えっ!じゃああの夢は本当に起きるの!!」
「もしかしたらだけどね。気おつけておけば大丈夫だよ!」「まあ、そうだね!でも何か大切なことを忘れているような気がするんだけど...」
「朝食、食べに行こうよ。そうしてたら思い出すんじゃない?」
「まあ、そうだね!私、着替えたりしてから行くからちょっと先に行っててくれない?」
「わかった。食堂で待ってるね」
サクラが扉を開け食堂に向かっていった
「私も急がなきゃ!サクラが待ってる」
私は急いで顔を洗い着替えた。
「これで準備できたから早くサクラのところに行かないと!」
そう言って食堂へと向かおうとしたその時、パリン!!窓ガラスが割れフードを被った女の子が強引に入ってきた。私はびっくりした!窓から入ってくるとは思わなかったから、普通の人じゃないことは確かだね、てことは敵?警戒する
その子は言った「ねえ、あなた達のパーティーがジグゾーをたおしたの?」
「...そうだけど、えっと……あなたはだれですか?」私が言うと「仕方ない言ったら分かるでしょ、私がなぜここに来たか!私は召喚術師のコロコよ!、ブラックスターというパーティーに入ってるの、あなたがジグゾーを殺したのね!許さないから...あなただけは絶対許せない......早く、早く、死んじゃえばいいんだ!!あなたはここで殺させてもらう」
と言い杖を降ろうとした。
「ちょっと、待ってくれ一回話そう!」
ブラックスターって最初に頃に助けてもらったパーティーじゃない?なんでこんなに悪い人とかいるの?この人は前いなかったけど、、、なんで、怒ってるの?とりあえず、落ち着いてもらわなきゃ!
「嫌よ!あなたなんかと喋りたくないわ!!」
私の話を聞こうとしない。相当怒っているようだ。私、そんなに怒られるようなことしたのかな?それにブラックスター?って言うパーティーとは昔あっただけで何もしてないのに?もしかしてジグゾーを殺したから?でも向こうから襲ってきたんだしね...
「なんでそんなに怒っているのか聞かせてくれたっていいじゃない?」
「だからあなたとは喋りたくないって言ってるでしょ!」杖を振った
「重力の精霊よ、私に力を貸して!」
黄色の魔法陣が展開されその中から小さな精霊が出てくる。
「お久しぶりです、主様!今日は何をすればいいですか?」
「あそこにいる人を倒してほしいのできる?」「できます!主様の言う事なら何でも!」
「では攻撃しなさい。」そう言うと精霊が私の方に手を向ける
「本当に召喚術師なの!?」私はびっくりした、自己紹介のときに見栄を張っているんだと思っていった。本当にいるんだと改めて思うと同時に警戒する。召喚術師は強いと聞いたことがあるからだ。
部屋の中にあるベットや棚などの家具が次々と浮かび上がる。
すると私達に向かって家具が次々に飛んでくる!
「魔力感知。こうなったらこの魔法を使うしかないよね!」家具には浮いているとき魔力が少しあるだからこの魔法を使えばどの位置に魔力があるかわかるのだ。
さあ、私集中してどこから来るか見るのよ!私は目をつぶり集中する 右、前、左、後、斜め右.......私はそれを必死になって避けていた。
「さすがね、あのジグゾーを倒しただけあるね!じゃあもっと早くしてもできるかな!!」
左、後、前......避けていくがさっきとは違ってものすごい速さだ。避けきれないかもしれない。
この魔法もしておくか「加速」
よけるスピードが早くなる 前、斜め左、右......「ふーん、これでも避けれるのね。でもいつまであなたの魔力が持つかしら?せいぜい頑張りなさい!」 後、右、左 グサッ!
「えっ!?...」
私は一瞬何が起こったのか分からなかった。
目を開けると私のお腹あたりに氷のナイフが刺さっている。
敵は魔力を消して私に近づいてきたというのか盲点だった...体が倒れた「うっ...ブハッ!」口から血が出てくる、意識が朦朧としてくる
「目なんかつぶっているからよ!バカね〜フフ……アハハ……キャーハッハッ...」笑い声を聞きながら私は意識を失った。
敵に襲われて気絶してしまったハルカ。いったいどうなるのか!?




