二話 夢と思い出
北の森へ行く途中にあるマーシャ村に入ろうとしていた
私は街へ入ろうとしたが道の脇に見たことがない変な石碑があった。
草や木で見えにくくなっていた。
石碑にはこう書いてあった「_\2001\@[630]***++-(21)#」
真ん中にきれいな石がはめ込んでいる。
「これなんだろう?お墓?なのかな??」
私はこの石碑が何なのかすごく気になった。
「なんなんだろう、この石碑」
「ハルカ何してるの?街へ入いるよ!」
私は気になったので写真だけ取っていくことにした。「映写魔法」パッシャッ
「待って、サクラ」と言って街に向かった。
「ハルカ、何してたの?」「石碑を見てたんだ」
「へえ〜昔、遺跡とかあったのかな?」「どうだろう?」
私達は街へ入る大きな門に入った
「パスポートの提示をお願いします」
「このパスポートってこの街で使えるのかな?」
「いいじゃん、早く出しちゃえ!入れなかったら考えるよ」ハルカが早く出すよう急かす。
もう!、使えなかったらどうするつもりなの!
「これでいいですか?」私達はパスポートを2枚見せた。
「お借りしますね。エリム街からですね。えっと、、、!! 国王様からのパスポート!?どうぞお通りください!」
係の人はびっくりしていた、国王様からだもんね。
歩きながらサクラはさっきくれた紙をみている
「ここはマーシャ村ってとこらしいよ」
「へーそうなんだ、私は来たことないや」「ハルカでも知らないところあるんだね」
「まだ、行ったことない街だってあるよ。それにしてもこの街きれいだね〜」
「ごみも1つも落ちてないし町並みがきれいでおしゃれだね」確かに町並みや外観がおしゃれだ
私達は街を歩き一番良さそうな宿屋を見つけ入った「すみませーん」
「あっ、はい!お泊まりでしょうか?」
若い女の人が出てくる「そうです!」
「あ、わかりました!ちょうど1つ部屋空いてますね。一泊2000ミルになりますが何泊されますか」
「じゃあ一泊でお願いします」「はい!ありがとうございます。では二人で4000ミルになります。食事は朝晩つきますのでご安心を、あとうちではお風呂もございます。こちら、当宿屋の地図になります」
「ありがとうございます」地図と鍵を渡された。
これで56000ミルになった。
「ではお部屋に案内しますね!」
そう言われて二階の部屋に行った。
部屋に入って荷物を置いた「ちょっと私、買いたいものがあるから外に出るね」
「夕食の時間までには帰って来てね」
「うん、わかった」ハルカが買い物をしに外に行った。ハルカ何か買いたいものでもあったのかな」
私は外に出てきた。出てきた瞬間ゾッとした。きょろきょろ見渡すが平然としている、、、みんななんで気づいてないの?なんて魔力だ、悍ましいな、、、
これは近いうちに王様が言ってたみたいにスタンピードがおこりそうな予感がした。ていうかなんで私はこの魔力に気づけたのだろう?このときはまだ自分でも分からなかった「そうだ、早く買い物に行かないと夕食の時間に間に合わない」私は小走りでお店へと向かった
コンコン ドアがノックされドアが開いた。ハルカが入ってくる「良かった〜間に合った」息を切らしている「大丈夫、ハルカ?」
「心配しないで間に合うように走ってきたから」
「ああは言ったけどそんなに急がなくても待ってたのに」「心配するかなって思って」
「欲しかったものは買えの?」
「うん、買えたよ、それより早く食堂に行こう!私はもうお腹ペコペコだよ〜」「じゃあ行こっか」
ハルカが何を買ったのか気になったが後で聞くことにした
階段を降り一階にある食堂へと向かう
「今日はカレーだって」「嫌いなメニューじゃなくてよかったよ」
私は安堵した。食堂につくと半分くらいの席にはもう人が座っていた。
「ここは自分で盛り付けるみたい」私達はカレー、スープ、サラダをお皿に入れ盛り付けた
「「いただきます」」
メニューはカレーとスープ、サラダどれもおいしそうだ!「おいしそうだね!サクラ!」
「そうだね!どれもおいしそう!」
私達はお腹が減っていたのであっという間に食べてしまった「あーおいしかった!」
こうして私達は夕食を食べた。
部屋にもどることにした
「そういえばハルカ、あの石碑って一体何だったんだろう?」
「わたしにもわからないな。なんか変な文字がかいてあったよね?」
「受付にいた人は知っているのかな?」
「まあ、どうしても気になるなら聞いてみるのもありなんじゃない?何か知ってるかもしれないし」
「じゃあ、サクラがそう言ってくれるなら聞いてみるよ」「じゃあ私もついていくよ」
「サクラも石碑のこと本当は気になってるんじゃないの?」
「そ、そんなことないから、早く行こ!」
本当は気になっているくせに、素直じゃないなあ。
私達は受付の人に聞いてみることにした。
「街の外にあった石碑って知ってますか?」
と聞いてみると「あの石碑を見つけたの!?ありがとう!ありがとう!」
私達にはなんでそんなに喜んでいるのか分からなかった「どうしたんですか?急に、、、」
「あの石碑を明日までには石碑にある魔法石を外さないと魔王が復活してしまうの!、知らなかったの!?」
「えっ!!そうなんですか!!!すいません、この街に来たばっかりで...」
魔王復活ってなんでそんな大事なことが王様に連絡が行っていなかったのだろうか!?私もびっくりだ 「どうか魔王復活阻止のために協力してほしいのです!」
「もちろん協力させてもらうわ、私達が必ず阻止してみせます!!」
こんな一大事に協力しないなんてことはないからね!
「昔の書物によると昔、魔王が暴れていたらしいわ。それで封印しようとし魔王の魔石、今は魔法石のことね。その魔石を5つに分け魔王の体の一部は石碑に埋め込み復活しないようにそれぞれ違う場所に隠したと書いてあるわ。でも今はなぜかその石碑には魔法石がついているわ」
「誰かがはめたってことだね」
「そうなんです!誰かわからないけどはめたのかもしれないわね。そうだ、確かあと3つ魔法石を外せばいいはずよ、だから君たちが見つけた石碑を除いてあと2つね」
「3つ魔法石を外せばいいんですね」
「ええ、そうよ。見つけた魔法石はギルドに届けてほしいの、最近悪用する人たちが出てきて困っているの」「そうなんだ、わかった」
「とにかく人手が足りなくてね。私は昼はギルドマスター夜はこの宿屋で店主をしてるシュリカよ。よろしくね」よく知ってるなと思ったらこのマーシャ村のギルドマスターをやってるのか、、、そういえば魔法石?ってなんなんだろう?王都ではそんなものはなかった。聞いてみるしかないよね!
「1つ質問いいですか?」「いいわよ」
「魔法石ってどういうものなんですか?」
「あら、知らないのですか?教えてあげましょう。魔法石とは魔石を魔法を使って小さく加工し性能を良くした色、模様がついたものよ」
「へえ〜そうなんですね!教えてくれてあれがとうございます!そうだ、王都には何も連絡を入れていないんですか??」
「通信魔法が何故か使えなくてね、、、今王都に使者を送らせているわ。でも援軍が間に合うかどうか不安だわ、、、」
「きっと間に合いますよ、そう心配しないでください!」
「ありがとう!えっと、、、名前を聞いてもいいかしら」
「私はハルカです!」
「私はサクラって言います。」
「魔法戦隊プッシュって言うパーティーをやってるんです」
「そうなの!ぜひ復活を阻止できたらこの街のギルドに入ってほしいわ!」
「わかった覚えてたら入る」
「本当に入ってくれるんでしょうねまあいいわ!石碑のこと頼んだわよ!」
「わかってる」そういうと部屋に私達は戻った
「まさか、あの石碑がこんなにも重要だなんて思わなかったね」
「そうだね、明日絶対に残りの石碑を見つけて阻止してやるんだから!」
「ハルカ、そろそろお風呂行かない?」
「お風呂、行っとこっか!」
私達は宿にあるお風呂場に行く
私はお風呂に入っていた「ふぅ...あったまる~♪」
「私は先に上がってるね」「うん、わかった」
サクラがお風呂から出ていった
魔法石を外さないと魔王復活か、、、
「そういえば昔もこういうことあったような、、、いつだっけ?」
私はふとそんなことがあったなと思い出した。
それは学校から家にいつもの4人(ハルカ、サクラ、カイト、???)で帰ってるときのことだった。
「今日の魔法の授業、本当にむずいんだけど!ねえみんなもそう思わない?」
???が不満そうに言う
「???もそうおもった!そうだよね、特にあの水をブワァーて出すのとかできないんだけど!!」
ハルカも同じようなことを思っていたようだ
「でも試練まであと一週間なんだからあのぐらいの魔法は使えるようにならないと」
「カイトとサクラはいいよね!使えるんだから、その魔法!」???が愚痴を言う
「そんなこと言わずに私が教えてあげるから、ね!」「サクラ〜!ありがとー、サクラだけだよ!そんなこと言ってくれるのわ!」
「あれ?なんか前から人が来てない?」
「ほんとだ!あんなに大勢でどうしたんだろ?」
「何かあの先であったのかな?ていうか突っ込んでくるよ!」
「えっ!?何で、私達のこと、見えてないのかな?止まってー!止まってくださいー!!」
声をかけるがそんなのはお構いなしにこっちに走ってくる
「きゃ!」私は向かってくる人に押され倒れてしまった
「ちょっと避けなさいよ!私の声が聞こえなかったの!!」
私はぶつかってきた人の手を掴み聞く
「こんなことしている場合じゃねえんだよ!!!」
手を振りって私達が来た道を走っていった。
私は違和感を感じた、顔面を見たときに脅迫だったのだ。あっちで何か大変なことが起きていることは私でも分かる、横を見るとみんなも押されたのか倒れていた
「みんな、大丈夫?」
「私達は大丈夫そう!それにしても何なの!あの集団?」
「何があの先で起きているのかはわからないけど何か良くないことが起きているのは確かだと思う。さっき見た人の顔がこわばっていたから」
「何かがあの先で起きていることは間違いなさそうね」
そうサクラが言ったのと同時に魔物がたくさんこっちに向かってくるのが見えた。さっき走ってきた人たちはこの魔物たちに追いかけられていたのか、それにしてもありえないほどの数の魔物がいる
「私達も逃げたほうがいいんじゃないかな?」
サクラが不安そうに言う
「お前はそれでいいのかよ!」
カイトが突然声を上げる「どういうこと??」
「ここで俺たちが逃げたら奥にある学校に避難した人や家にいる人達はどうなるんだ!ここで俺たちが戦わないでどうする!!」
「確かにそうだけど私達まだ学生なんだよ、まだ魔法もじゅうぶんに使えないしやられてしまうかもしれないじゃない!」
「カイトの言うとおりよ、周りに戦える人がいないのだから学生である私達がここを魔物たち突破されないように守らないといけない。サクラが怖くて逃げたいのは分かる、私も怖い、でも戦わないとなんの罪もない市民が犠牲になるんだ。わかるよね、だからお願い、私たちと一緒にここを守ろうよ!」
「、、、わかった、守ろう!ここを突破されないために!」
一瞬考えたみたいだがうんと言ってくれた。ありがとう!サクラ、守ってくれるといったからにはここを突破されないように頑張らないと!
「来るよ!みんな!!」
ゴブリンやゴーレムなどの魔物がたくさんいる
「えい!や!」
私達は魔物を殺していく「ねえ、一体あと何体いるの?多すぎない??」
「なんでだ!ここ数年こんなことはなかったのに!」確かに百体は倒しただろう。なぜこんなにもいるのかわからない
「いつまで続くんだろう?このペースで来られると魔力が底をつきちゃうよ!一気に倒せる作戦を考えないと!!」
「そうだよ、こっちがやられちゃいそう!」
サクラやハルカが作戦を考え命令を出してほしいと言ってくる
「わかった、カイトと私が前に出て戦う。カイト、いける?」
「やってやるぜ!」「ハルカが私達のサポートについてくれる?」
「今回はサポートのほうに回ればいいんだね。全力でサポートするよ!」
「サクラは回復と強化を後ろでお願いできる?」
「わかったわ!」「もし隙があったら攻撃してきて!」
「じゃあ、作戦開始!」
私達は言われたとおりに位置に着きそれぞれ始める。私達は魔物を殺していく、何度も何度も倒した。それから一体何百体倒しただろうか?一向に減ることはなく魔物が来ている
「多すぎる、多すぎるわ!」「もう、魔力が底をつきちゃうよ!」
「魔力が減ったものは後ろに回ってサポートしなさい! ぎゃ!!」
???の足に剣が刺さっている
「うっ!...」と言いながらも戦っている
「私が前で戦うから下がってて!!」
「で、でもあなた達3人共、魔力はほとんど残ってないんでしょう?」
「いいから!、休んでて!!」
私は前で戦う、やばいな、、、もう倒れそう、、、いや、頑張れあたしまもるんじゃなかったの!!
「あなた達で応援を呼んできなさい!もっと早く来てくれると思ってたんだけど、もう私達だけじゃ持たないわ!」
「でも足、怪我してるのに戦えるんですか?あなた一人残していけません!!」
「私はまだ戦える!だからここを突破されないために呼んできてくれ!」
「わかりました!でも約束です、絶対に生きてること!!それが私達が行く条件です!」
「わかった!約束だ!!」
「できるだけ早く呼んできます!」
「ああ、呼んで来て!」
みんなここは私が守るからね!
???はどうなってしまうのか!




