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聖女様のシリーズ

何で私だけがこんな目に遭わなければならないの。聖女になる事を嫌がった少女は、美男公爵と恋をする。

作者: ユミヨシ

ああ…なんて綺麗な景色…

神殿の庭が魔物で溢れかえって。神官達が逃げ惑っている。

人々の悲鳴があちらこちらで響き渡って。


天の日が真っ赤に霞んで見えて、さながら魔界のよう…


もうすぐ、この国は終わりを迎えるわ。

だって、そうでしょう。

何で私だけが、あの方を諦めねばならないの?

何で私だけが、女としての幸せを掴む事が出来ないの?

何で何で?


この帝国が私の為に何をしてくれたと言うの?



リーナは孤児院の生まれだった。

貧しい、孤児院で食べ物は固いパンに野菜の切れ端が浮かんだ薄いスープ。

着る物も擦り切れた着古した洋服に穴の開いた靴。

幼いうちから、近所に働きに出されて、ちっとも幸せなんて感じた事は無かった。

髪も黒髪でバサバサ、顔もいつも薄汚れていて、街の人からは馬鹿にされていた。


道を歩く裕福な人々を見るたびに、羨ましくて羨ましくて仕方が無かった。


あの子はいいな。

両親と一緒で、愛されて。

美味しい物を沢山食べているんだろうな。


涙がこぼれる。


幸せになりたい。幸せに。


近所の農家に農作業を手伝いにいって、手はボロボロ、痛くて痛くて仕方がない。

寒い…


空から雪が降って来た。

早く孤児院に帰らないと。


急いで孤児院へ向かうリーナであった。


そんなリーナが14歳を迎えた頃、朝、起きてみると驚くべきことが起きていた。


孤児院の院長がまずリーナを見て驚いたのだ。


「どうしたんだい?お前、その髪色は?」


孤児院のヒビの入った手鏡を院長から借りて見てみると、髪は銀に輝き、美しく背に流れ、

目は綺麗なエメラルド色に変わっていた。


そして、何よりも…不思議な力に溢れている。


そう…瞼を閉じれば、生き物の気配が感じられて…心を広げて行けば、帝国の全ての生命の息吹が…帝国の全てが感じられて…そして、帝国の外に蠢く魔物の気配も…


何が、私に何が起きたの?


院長が叫ぶ。


「聖女だ。リーナ。お前は神様に聖女に選ばれたんだ。」


「聖女??」


聖女って何だろう?私に何が起きたの?


院長が説明する。


「この国には20年に一度、聖女が現れるんだ。そういえば、もうすぐ今の聖女様が後、2年で35歳。聖女の任務を終わる頃。次の聖女様が現れる頃だ。お前が聖女だったんだねぇ。すぐに領主様に報告を。」


いつも虐めて来る年上のシエルという女の子が、


「聖女様なんて気の毒にー。神殿に籠って、35歳まで出て来れない。結婚も出来ないー。

楽しい事も何にもないじゃない?気の毒にねー。」


「そうなの?」


「そうよ。お祈りして国に結界を張るって聞いた事があるわ。神殿から出られないって。」


「そんなの嫌っ。院長様。私が聖女だって内緒にしてください。お願いですから。神殿に閉じ込められるなんて嫌。」


院長は首を振って。


「聖女様を隠したとなると私まで処罰の対象になるよ。いいかね?領主様に報告するよ。」



この地方の領主は、騎士団長イルドール・ハーベリンゲン。

彼は若くして爵位をついだハーベリンゲン公爵であり、黒髪碧眼のこの男性はとても美男で有名だった。

歳は22歳。


聖女が出現したと言う報告を受けて、翌日馬に乗ったイルドールは、数人の騎士達と孤児院へやって来た。


銀の髪でエメラルドグリーンの瞳のリーナを孤児院の院長から紹介され、


「確かにこの少女から、力を感じる。リーナとやら、さっそく神殿へ連れて行かねばならない。そなたは次期聖女。1年の準備期間を経て、正式に聖女となり、この帝国を結界を張って守る事となろう。」


リーナは叫んだ。


「嫌ですっ。神殿に籠って結婚も出来ないなんて嫌っーー。何で?何で私なの?殺されてもいい。神殿へ行くのは嫌っーーー。」


扉を開けて外へ出ようとすれば、騎士達に取り押さえられる。


イルドールは騎士達に向かって、


「聖女様に手荒な真似はするな。今宵は我が屋敷に預かり、明日、王都へ聖女様を連れて出発する事とする。院長。聖女様を貰っていくぞ。」


「解りました。」


イルドールの屋敷に連れて行かれ、

あまりの豪華さに驚くリーナ。


貴族の、公爵家の屋敷ってこんなに立派なんだ。


メイド達に風呂に入れさせられ、身体を洗われて、綺麗なドレスに着替えさせられる。


銀の髪も綺麗に結われて、イルドールと共に豪華な夕食を頂く。


今まで食べた食事より、美味しく、柔らかな肉やパン、美味しい飲み物…何もかも美味しくて。


これが貴族…なんて違う世界。


リーナが夢中になって食べていると、イルドールが微笑んで、


「食事が気に入ったようだな。沢山食べておけ。明日は王都へ出発するのだから。」


キっとイルドールを睨みつける。


「嫌です。私は神殿なんて入らないわ。聖女なんて絶対にならない。」


バンとテーブルを叩いて立ち上がる。


イルドールも立ち上がり、リーナに近づいて、跪いた。


「聖女様。どうか、この帝国の為に力をお貸しください。私はこの国の騎士団長として、聖女様にお願い申し上げます。」


驚いた。公爵様が跪いたのだ。


「ごめんなさい。わ、私ごときの為にっ。」


「貴方は聖女様なのですから…」


「お願いがあるのです。心の整理がまだつきません。しばらくこの屋敷に置いてくれませんか?私、あまりに突然の事で…」


イルドールは立ち上がって、


「解りました。それはそうでしょう。いきなり聖女様と言われても…

我が屋敷に滞在して下さい。」


「有難うございます。」



こうしてしばらくリーナはハーベリンゲン公爵家に滞在する事となった。


イルドールはリーナに付き添って、公爵家の領地を馬に乗せて案内したり、

テラスでお茶したり、ゆったりとリーナが過ごせるように気を使ってくれた。


本当ならすぐにでも王都の神殿へ連れていかねばならないのだ。

しかし、リーナが首を縦に振らなければどうしようもない。

聖女を怒らせたら禍が起こるかもしれないのだ。


そういう訳で、イルドールはすぐにリーナを王都へ連れて行くことは出来ないようだった。


リーナはハーベリンゲン公爵家で過ごすにつれて、怒りが湧いてくるのを止められなかった。


私はあんなに貧乏だったのに…貴族はどうしてこんないい生活をしているんだろう。


とある夕日が綺麗な公爵家のテラスで、一番星をリーナが眺めていると、イルドールがやって来て、


「聖女様。そろそろ部屋の中へ。風邪を引いてしまいます。」


「世の中は不公平だわ。貴方はこんないい生活をして、私は固いパンを食べて、汚い服を着て、毎日働いて。泣きながら暮らしてきたわ。ずるい。ずるいっ…ずるいわ。」


イルドールは微笑んで、


「それが貴族と言う物ですから…ただ、貴方が聖女様の仕事をしないと、この帝国の全ての民が滅びてしまいます。ずるいと言う貧乏人も、私のような貴族も…」


「解っているわ。心の整理がついたら神殿へ行けというんでしょ。」


「貴方は嫌でしょうね…どうして私が…と…。神様が貴方を選んだのですから。

貴方なら帝国民全てを守れると。」


「私はそんな偉い人間じゃないっ。」


涙がこぼれる。


イルドールがぎゅっと抱きしめて来て、


「お願いですから…どうか。聖女様。泣かないでください。」


「聖女なんてなりたくない。なりたくないよーー。」



イルドールが唇に唇を重ねて来た。


突然の事に身体が固まる。


イルドールは真っすぐにリーナを見つめて、


「お願いですから。聖女様…貴方が泣くと私まで悲しくなる。」


貴族らしい整った綺麗な顔のイルドール。

初めてのキス…

胸がドキドキした。


リーナは頷く。


「もう、私は泣かない。泣かないから…聖女様として頑張る。

約束するから。」


リーナは憎いはずの貴族、イルドールに異性として初めて恋心を持った。



それから、半年、イルドールの屋敷でリーナは過ごした。

イルドールが神殿に掛け合ってくれたのだ。

出来るだけ、引継ぎのギリギリまで、リーナを自由に生きさせて欲しいと。


現聖女のセシリア様が、


「わたくしはまだ、大丈夫です。神殿に入れば35歳まで出る事が出来なくなりますわ。

半年後にこちらへいらっしゃい。引継ぎには半年必要ですから。」


と、言ってくれて、


リーナはイルドールと共に、幸せな時を過ごす事が出来た。


イルドールは公爵であり、騎士団長でもある。

仕事をしなければならないであろうに、騎士団長職は半年休職し、領主としてのみリーナの傍で仕事をしてくれて、色々な事を教えてくれた。


文字が書けないリーナに文字を教え、共に美しき領地の景色を馬で楽しみ、

美味しい物も沢山食べさせてくれた。


リーナは本当に幸せだった。


時には手を繋ぎ、イルドールとキスを交わして。


イルドールの心がどこにあったのかは解らない。

リーナを聖女としていう事を聞かせる為なのか…本当に愛してくれているのか、疑問ではあったが。


偽物の愛でもいい。


それでもリーナはイルドールの愛が欲しかった。

囁かれる愛していると言う言葉が嬉しかった。


あっという間に半年が過ぎて、リーナが神殿へ行かなければならない日が来た。


イルドールが馬車で神殿まで送ってくれると言う。

馬車に一緒に乗りながら、リーナは涙が止まらなかった。


「もう、会えないのですね…イルドール様。」


「一年に一度…聖女様は式典の為に神殿の外へ出る事が出来ます。

必ず貴方に会いに行きましょう。私は貴方に一生、愛を捧げます。

貴方が35歳になった時、お迎えにあがりますから。」


「本当に?信じていいの?子だって望めないかもしれないわ。35歳よ。」


「私は貴方に全てを捧げますから。聖女様。」


嬉しかった。イルドールの言葉が嬉しかったのだ。



その言葉を励みに、リーナは神殿に入った。


現聖女セシリアから、聖女の任務を半年かけて引継ぎ

聖女としてセシリアの名を受け継ぎ、任務についたのであった。


それでも、リーナは忘れる事が出来ない。


毎日毎日、神殿で国の結界を張り、帝国の安寧の為、祈りを捧げる。

毎日毎日、会えないイルドールの事を想い…心を焦がす。



一年に一度、帝国民が聖女様に感謝の意を述べる式典がある。

帝国の皇帝が来て、聖女様に感謝を述べ、帝国民達も集まって、感謝をするという式典だ。

その時にイルドールの顔を見る事が出来る。


それがリーナの…心の慰めだった。


そんなリーナの心に苦しみが生じたのが、

帝国の皇帝が崩御し、女帝アレーシアが即位した初めての式典である。


女帝アレーシアは17歳。まだ若い少女であった。


その女帝が式典に出席し、明らかに敵意を向けてきたのだ。


そして、感じてしまった。


女帝アレーシアもイルドールを愛している。


アレーシアに対して憎しみが湧いた。


ああ…なんて綺麗な景色…

神殿の庭が魔物で溢れかえって。神官達が逃げ惑っている。

人々の悲鳴があちらこちらで響き渡って。


天の日が真っ赤に霞んで見えて、さながら魔界のよう…


もうすぐ、この国は終わりを迎えるわ。

だって、そうでしょう。

何で私だけが、あの方を諦めねばならないの?

何で私だけが、女としての幸せを掴む事が出来ないの?

何で何で?


この帝国が私の為に何をしてくれたと言うの?



そう、イルドールが待っていてくれるとは限らないのだ。

この女帝アレーシアの力を持ってすれば、イルドールは取られてしまうかもしれない。

何もかも終わりにして…


この帝国を滅ぼして…


耐えられない。


何で何で私だけが聖女として祈り続けなければならないのか…



前に進み出て、アレーシアの顔を睨みつけたその時である。


女帝アレーシアが、リーナであるセシリアに向かって


「聖女セシリア様。いつも帝国の為に結界を張って下さり、女帝として感謝申し上げます。」


「もったいなきお言葉。有難うございます。」


思わずそう答えてしまった。


わぁと帝国民達が歓声を上げる。



大勢の帝国民がリーナを見つめて歓声を上げている。


イルドールがリーナに向かって、頭を下げて。



もう少し、頑張れる。


イルドールの為に、私は…頑張らなくては。


涙がこぼれる。


リーナは涙を拭きながら、帝国民達に手を振るのであった。




それから一年経った。


神殿に新たなる巫女達が補充されて。


何でも聖女様の結界を張ると言う仕事を手伝う少しは魔力のある女性達だそうだ。

20名はいるようで。


そして、驚く事にイルドールが神殿に女帝アレーシアと共に現れた。


アレーシアと会うのは一年ぶりである。


イルドールは女帝アレーシアと結婚する事になったのか?

その報告をしにわざわざ神殿へ共に来たというのか?


アレーシアは対面でリーナの前に座り、


「貴方とイルドールとの婚姻を認めます。聖女の力は愛の力…

純潔を失えば消えると言い伝えられてはいるけれども、魔術師に調べさせたらそんな事はない。愛を得た事により、力は倍増する。それが真の聖女の力だと…

だからイルドールと婚姻し、共に神殿で暮らしなさい。そして帝国の為に二人で力になって欲しいの。それがわたくしの願い。」


リーナは驚いた。女帝アレーシアはイルドールを愛しているのではなかったのか?


アレーシアは微笑んで。


「わたくしは宰相ルーディストを近々王配に致します。イルドールとの噂を聞いたのね。

誰が話したのかしら。イルドールの事が好きな時期もありました。でも…わたくしは女帝として君臨する事を選んだの。それにふさわしい王配はルーディストしかいない。

そしてわたくしの想いも今はルーディスト以外にあり得ない。だから安心してイルドールと幸せになって頂戴。」


アレーシアは立ち上がる。


リーナは頭を下げて。


「私の為に有難うございます。アレーシア様。」


「貴方の為じゃないわ。帝国の為よ。貴方がいつ嫌気がさして聖女の任を降りてしまうか危惧していたから。イルドールがいれば大丈夫でしょう。」


ドレスを翻し背を向けてアレーシアは去っていった。


イルドールが部屋に入って来て、リーナを抱き締めてくれた。


「ああああ…イルドール…イルドール。」


「聖女様。お会いしとうございました。」


「私はリーナよ。名を呼んで頂戴。」


「リーナ。リーナ。リーナ。」


「イルドール。愛しているわ。」


「リーナ。愛している。私も愛しているよ。」




イルドールが見守る中、リーナは聖女として神殿で祈りを捧げる。

心を広げて、帝国の全ての生き物の息遣いを感じ…

今までは憎しみしかなかった。

何で自分だけがこんな所で祈らなければならないのと…

でも今は…


愛するイルドールが傍にいる。

巫女達も力を添えてくれる。


一人じゃない。


聖女として世の中の全てが愛しく感じた。


ああ・・・私は聖女。


愛の力を…癒しの力を…そして帝国を守るための結界を…


聖女として、私の最高の力を捧げるわ。




その後、イルドールと結婚し、彼も共に神殿に住む事になり、リーナはイルドールがいるお陰で、結界を張る仕事も力が増して。妊娠し可愛い女の子も授かる事が出来た。

巫女達の力も借り、帝国を任期の20年間守り通し、無事に新たなる聖女に引き継ぐことが出来たのである。


聖女の任を降りたリーナは、イルドールと娘と共に領地へ引きこもり、そこで幸せに暮らして生涯を終えたと言う。









久しぶりに王都に来たリーナ。

女帝アレーシアが面会をしたいと言って来たのだ。


リーナは歳は50歳。アレーシアは49歳になっていた。


王宮のテラスでお茶を飲む。


アレーシアと会うのは四回目。


一回目は最初の式典の時、二回目は神殿へイルドールとの結婚を許可しに来た時、

三回目は第二皇子が、娘リリアとの結婚式の時である。


女帝アレーシアと共にお茶を飲む。


アレーシアは微笑んで、


「歳を取ったわね。お互いに。」


リーナも頷く。


「そうですわね。アレーシア様。」


アレーシアは紅茶を飲んでから、微笑んで。


「ねぇ。知っていた?わたくし、最初に貴方に会った時、貴方を殺したいと思ったのよ。」


リーナも紅茶を飲んで、同じく微笑んで。


「あら、私も貴方様に憎しみを感じていたのですわ。イルドールを取られるんじゃないかって。帝国を滅ぼしたいと思った程に。」


「わたくしも、帝国の破滅を夢見たわ。貴方を殺すって事はそうでしょう?」


「でも…貴方様は私の幸せを考えてくれた。イルドールとの結婚の道を開いてくださった。」


「わたくしは女帝として当然の事をしたまでよ。」



アレーシアはまっすぐにリーナを見つめて、


「礼を言います。よく聖女として頑張ってくれたわ。有難う。リーナ。」


「アレーシア様。貴方様のお陰で私は頑張る事が出来たのです。イルドールと結婚させて下さったから。」


「だって、好きな人には幸せになって貰いたいでしょう。勿論、わたくしの一番好きな人はルーディストですけれども。」


ウインクをする女帝アレーシア。


リーナはクスっと笑って。


「お互いに若かったですわね。あの頃は…」


「そうね。」


青い空を見上げる。


秋の空は高く、木の葉が舞い散って。


アレーシアは立ち上がると、


「わたくしは息子に皇位を譲って、引退しようと思うの。そうしたら、孫の顔を見に、貴方の所へ遊びに行って良いかしら。」


「歓迎致しますわ。アレーシア様。」


「有難う。」



全ては若き頃の思い出…


一人の男を愛して、帝国の滅亡を考えたあの頃の…


今はただ、女帝の役割を終えるであろう女性と、聖女の役割を終えた女性。

ただの女性達が静かにお茶を楽しむ。そんな秋の日であった。


全ては遠い昔の事…




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