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11話「サード-鉱山内部②」

という事で前衛はいつものガッキー、シズクの2人。魔法職としてイロハ。耐久値回復でミモザを誘ってみる事にした。


「おまたせ」

「いつの間にか鉱山都市に来れたんだな」

「ミカのお陰」

「そうか」


相変わらず感情が読めん。


「ライトボールは使えるな?」

「うん。でも、魔力が結構食われちゃう」

「戦闘時に使ってくれればいい。その間は松明で魔力温存をしてくれ」

「ライトボール中は攻撃魔法はできないよ?」

「戦闘は俺たちに任せてくれ。というか狭い洞窟内で魔法なんて放ったら俺達がダメージを負う」

「わかった」


時間が経ち、全員が無事揃ってくれた。


「今回はクマ吉は止めておくわ。攻撃しづらいでしょ?」

「私達2人横に並んで大変でしたから」

「クマ吉が居たら何もできないよ」

「じゃ、連絡したとおり。均等分配で高品質の鉱石と宝石を採掘しに行く。要らない場合は相場値段で買い取りでいく。途中の鉄鉱石はミモザに譲るから俺たちの鉄装備武器、防具の耐久値を戻してくれ」

「わかったわ。その為に呼んだんでしょ?」

「高品質の鉄鉱石を欲しがっていたからでもある。まぁ、ソッチが本命だがな」

「そこは、否定して欲しかったわ。まぁ良いのだけれど」

「私は何役?」

「戦闘時の視界確保をメインとして動いてもらう。体力や魔力回復ポーションは持っているか?」

「調薬師だから沢山作ってきた」

「俺のサポートも完璧じゃないから、前衛2人のダメージが酷かったら使ってくれ。費用は冒険後の利益から出す」

「わかった」

「私達はいつも通りですね。サポートは任せました」

「アオイ兄ぃが居れば安心だよ」

「油断するなよ。俺にだって防ぎようのない攻撃だってあるはずだ。じゃ、行くか」


こうして俺達5人は鉱石採掘へと出かける。


パチパチパチ


手元の松明と糸に巻きつけた松明を先行させながら俺が先頭を行き、皆が後ろに付いてくる。


フッ


松明の光がモンスターの影を映し出す。


「ライトボール」


ブワッ


視界が広がり、昼間のように洞穴内が明るくなり戦闘を開始する。


ガキィン

ガァン


前衛の2人が横並びに戦い、俺がサポートする。時より、ミモザが体力回復ポーションで回復してくれる。


カァンカァンカァン


「全部、鉄鉱石だわ」


ミモザが採掘ポイントでツルハシを振るうが出てくるのはノーマルの鉱石である。


「下への道は覚えているか?」

「大まかな道しか覚えていないわ」

「エンデバー曰く、下層に行けば手に入るらしい」

「なんで、付与師エンデバーと顔見知りになっているの!」

「「えぇ!?」」

「トッププレイヤーの?」

「運良く会えたんだよ。ウッデンコアを取引材料になったがな」

「昨日、レアアイテムの販売クエストが出た瞬間消えたのってアナタが依頼者だったのね。よくエンデバーも受注したわね」

「運が良かった」

「つまりレアドロップを手放す程、欲しいマジックアイテムがあるのね?」

「こういう、暗い洞穴内だと光が欲しいだろ。魔力を消費して懐中電灯のように光る奴が」

「魔法職が居れば事足りるわ」

「戦闘中になると戦力が落ちるだろ」

「一人は仕方ないわよ」

「それを仕方ないで終わらせないやり方があればソッチを取りたいだろ」

「それは一理あるわね・・・魔法職の火力は捨てたもんじゃないわよ」

「トリプルファイアボールは強い」

「狭い洞穴内で放たれても困りますよ」

「うんうん」

「それもそうだな。休憩は終わりにして先に進むぞ」


幾度かの分岐点を進み、2回下ると再び違和感を覚える。


「イロハ、ライトボール良いか?」

「うん。ライトボール」


カッ


周囲に光が広がる。


「やはり、違和感はコレだったのか」


松明の光では分からなかったがライトボールの光量であれば違和感の正体がくっきりと浮かび上がっていた。


「地層・・・?」

「あぁ。2回程下ると地層が見えるポイントがあったんだな。つまり、この層から下に行けば高品質の鉱石が出てくる確率が上がる筈だ」

「通りで一度も出ないわけね」

「じゃあ、上の道は全部銅鉱石や鉄鉱石だけ?」

「恐らくな」

「今まで損してたね」

「希少価値を上げるために採掘ポイントも制限されていそうだな」

「確かに。上行ったり下行ったりするから殆どの人は分からないかも知れないわね」

「このまま下への道を発見したら下層へ降りていくぞ」


コクッ!


キキィ


「ここからはビックバットっていうコウモリ型モンスターだ。素早いから対処が必要だ」

「どうやるのかしら?」

「ワイヤーネット!」


ガガガガガガガガッ


俺達の前方を塞ぐようにワイヤーの網が瞬時に出来上がる。


バタバタバタバタっ

キキィキキィ


ビックバットは網に引っかかりバタつくだけとなった。


「やぁああああ」

「りゃああああ」


後は前衛の2人がトドメをさして戦闘は終了だ。


「で、この絡まったワイヤーは?」

「こうする」


シュンッ

シュンッ


「なるほど」


パチパチパチ


後ろで見学していたミモザとイロハが納得するように頷く。


ビックバットとの戦闘を数度行い、1回目の耐久値戻しを行うことにした。


カンカンカンカン


「これで、まだ戦えますね」

「ありがとう」

「助かる」

「アナタ達には下層への道案内して貰わなくちゃ行けないからね」


利害が一致しているからこそのギブアンドテイクである。


カァンカァンカァンガァン


「あ、高品質の鉄鉱石だ」

「まだまだ、確率は低いわね」

「回復は大丈夫か?」

「まだ平気。大したダメージ貰っていないからね」

「そうか」


更に下の道を優先的に選び2回程下った所で地層の境目を見た。


「よく見ていないと分からない位に境目がわからないな」

「言われてみないと注意できないわよ」

「地層の名前とかわからないのか?鑑定持ちだろ?」

「確かに・・・鉱山中層の下と出たわ。私達が居たのは中層の上だった訳ね」

「最低でもあと2階層あるな。下層の上と下層の下」

「恐らくね」

「上層は?」

「2つに分かれていないか、入って来た時に元から上層の下で登る道が上層の上とかかもな」

「なるほど」

「先に進むぞ。パターンからしたら別のモンスターが出てくる頃だ」


カサカサカサ


「むっ」


松明の光が白い糸を照らしだし俺達の行方を阻む。


ボワッ


松明に火を糸に近づけると延焼を初めて視界が開いていく。


カサカサカサ


「ワイヤーネット!」


ガガガガガッ


ビィイン

カチカチカチ

キシャァアア


「危なかったな」


ワイヤーに引っかかったのは人と同じ背丈の巨大蜘蛛モンスターだった。


「タラテクトと出たわ」

「レッサータラテクトの進化型か?」

「そうみたい。糸で人を捕獲して食べるそうよ」

「そうか」

「やっちゃいます」

「うぃ」


俺とミモザが分析していたがガッキー達がワイヤーに引っかかったタラテクトを叩き始める。


・タラテクトの糸

 タラテクトが人を捕獲するために吐き出す糸。

 粘着糸でベタベタしている。

 耐久値:250/250

 10m分。

 ランク:ノーマル


「これって武器に組み込めるか?」

「無理よ、粘着性がある糸は使えないわ」

「だよな。他に使えそうか?」

「かなり強い粘着力だから、固定したりできそうね。爆弾があれば粘着爆弾が作れそうね」

「接着剤的な役割方面に使えそうか」

「ロストウェポン対策に使えないですか?」


シズクから聞きなれない言葉が出てきた。


「ロストウェポンってなんだ?」

「ボスクラスになりますと強烈な一撃で装備が解除されてしまう現象ですね」

「そうなると、どうなるんだ?」

「一時的に無防備になります。装備しなおすにしてもインベントリに入っている訳じゃなくなりますので拾いに行かないと駄目になります。あと、ロストウェポン状態のまま放っておくと所有権限が消えるそうで誰かが拾うことも可能になるとか」

「吹き飛ばされた武器の方向が崖下とかだったら」

「本当の意味でロストウェポンですね。この糸を使えばしにくくなるかと思います」

「一理あるわね。でも私には組み込めないわ。ダイチさんじゃないと」

「そうなのか?」

「鍛冶師は作るまでか修復はできるけど新たに追加する事はできないのよ。細工師であれば新たに細工を施す事が出来るの」

「なるほど」

「では、ダイチさんという方に頼みます。進みましょう」


タラテクトは一定間隔に巣を作って待ち構えている。

基本敵には突進や口の牙や前足の鋭い爪で攻撃して来ようとするが俺のワイヤーネットに絡め取られて2人に叩かれて沈む。


ペッ


「きゃっ!?」


タラテクト戦を続けていて油断をしていた。


どうやら低確率で毒液を吐き出すのだった。


【毒(中)】


俺の注視でシズクが毒状態になった事を見る。


体力が目に見える形で削り取られた。


「毒状態になったわ。毒回復ポーションは持っている?」

「ある。でも、少ないよ」


イロハがシズクに毒回復ポーションを使い毒状態は解除される。


「毒液には気をつけて。強い毒だから」

「はい!」

「分かったよ」

「それにしても中も回復できる物を作り上げてたのね?」

「伊達に調薬師をしていない。コツコツとレベルを上げてる」

「調薬師も結構大変って聞くわ。大量に素材が必要だったり、その素材が手に入り辛かったり」

「付与師程じゃない」

「そっか。他にどんな物に対応できそう?」

「毒、麻痺、出血、火傷には対応できる。でも中々成功しないから所持数も少ない」

「中や小も含めて?」

「中だけの話。小なら結構ある」

「じゃ、温存しておきましょうか」

「ん」


タラテクトの毒攻撃に気をつけながら進む。


「高品質系の採掘率が上がってきたわね。5%位?」

「それでも少ないと思いますね」

「もっと下層に行かないと駄目ね」


2回目の耐久値回復を行いながら感想を述べていく。


「やはり下層の下を目指すべきか」

「ですね」

「さ、修復は終わったわよ」

「有難うございます」

「助かったよ」

「サンキュウ」


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


「おっ!下への道だな」

「あと1つ降りないと駄目なのね」

「ちゃちゃっと抜けましょう」

「タラテクトの糸が沢山あつまったね」

「次はどんな相手が出てくるのか楽しみだな」

「そうね」

「ん」


中層下を進むがタラテクトとの連戦を終えてようやく下層へと続く道を発見する。


「ここまでのパターンからして今まで出てきたモブの上位種や新種が殆どだった。鉱山の内部でも下層だと一味違うかもしれない。気を引き締めて行こう」


コクッ


下層上への道を下り俺達は進む。


「ん?」


視界の右端に小さなアイコンが出ている事に気がついた。


【酸素低下、動作速度5%低下】


「みんな、動作速度が落ちた様だ。違和感はあるか?」

「ここからは動作速度が落ちる空間という事ね。私は問題ないわ」

「同じく」

「問題ありません」

「大丈夫だよ」

「なら、進むか」


シュルシュルシュルシュル


かなり早い何かが先行させていた松明の光で察知。

何時も通りワイヤーネットを発動。


シャッ


「ツッ?!」


俺の首筋に細長い何かが攻撃していた。


パシッ

ブンッ


細長い物を掴み引き剥がし遠くへと投げる。


「へっっ!!」


ビリリリリ


視界が薄黄色に染まり体の力が突然と抜けた。


「パラライズスネーク!」

「麻痺の回復ポーションを!!」


俺の後ろで慌ただしく動き何かを掛けられる。


力が入る様になった。


「一体、何が?」

「麻痺毒を持つ蛇モンスターよ」

「麻痺状態になったのか?」

「フォースの街になったら見かけるようになったと掲示板に書かれていたけどココにも出現してたとはね」

「僧侶が居ないと危険かも」

「なんとか、倒せました」

「麻痺牙って何に使うんだろうね?」


パラライズスネークを倒してきた2人が帰ってくる。


「ワイヤーネットを潜り抜けてくるのは想定外だ」

「ここからライトボールを使い続ける?」

「ミモザ、クマ吉を出して貰えるか?」

「もちろんよ。でも攻撃がしづらくなるわ」

「クマ吉の防御力なら初撃は防げるだろ?」

「そうね。あの素早さをシズクさんの盾で防ぐには小さいだろうし」

「あんな早いのに反応できません」

「出しましょう。その後、1人位通れるスペースはあるはずだから大丈夫でしょう」


ズンズンズンッ


クマ吉を出してもらい先行して進んでもらう。

パラライズスネークの攻撃はクマ吉の防御力の前では麻痺牙も効かない。


カンっ!


前はクマ吉に塞がれて見えないが再びパラライズスネークが襲ってきた。


「久しぶりにポイントが出てきましたね」

「早速掘っちゃおう」


下層に来て一段と採掘ポイントが少なくなってきた。


カァンカァンカァン


「高品質の鉄鉱石がこんなに!?」

「3個中2個もでるなんて」

「66%の確率に跳ね上がったわね」

「採取量も少なくなりましたけど確率は上がって来て良かったです」

「鉱山都市を旅立って何時間経った?」

「えっと、2時間位ですね」

「かなり歩いたな。昼食はみんな平気か?」

「実はそろそろ」

「お母さんが呼びにきそうなんだよね」


2人がソワソワし始めていたのはこの為か。


「なら、食べてこい。体は俺達で守っておいてやるから」

「有難うございます」

「よかった!」


2人は一旦ログアウトする。

このゲームのログアウトには2種類ある。

1つ目は安全な宿でログアウトだ。ログアウト後、体は次にログインするまで瞬時に消える。

2つ目は危険地帯でのログアウトだ。ログアウトしても体は残っており他のプレイヤーに守ってもらわない限りモブに殺されてしまう。次にログインした時に街へ戻っているそうだ。

もちろんデスペナが発生しているからソロ時でのログアウトは行わない。


30分後、2人は帰って来た。


「お待たせしました」

「ありがとう」

「あの、皆さんも宜しければ私達が守っていますので行かれたらどうですか?」

「そうだな。ミモザ、プレイヤーが離れたら召喚獣はどうなる?」

「一緒に消えるから。私は最後にさせて貰うわね」

「わかった。俺とイロハが昼食を取ってくる」

「うん」


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


「これで昼食はいいな。さて、行くぞ」


クマ吉を先行にパラライズスネークとの連戦を続け、採掘ポイントを幾度か見つけピッケルを振るう。


「宝石の採掘ポイントは全くないな」

「デマなんじゃないからしら?」

「トッププレイヤーのエンデバーがそう言っていたんだ。それにエンデバーの武器には宝石が装飾されていた」

「望みが薄い訳じゃないのね。高品質の鉄鉱石は?」

「一応、全員が望む数は揃ってますね」

「あとは宝石だけだよ」

「宝石は欲しい」

「ポーション系は大丈夫か?」

「異常回復系は心もとない。体力魔力は休憩を挟みながらだったから大丈夫」

「今回ミモザに耐久値の修復をしてもらったが本来だったら引き返している所か?」

「予備をたくさん持っているプレイヤーなら問題ないですが引き返していますね」

「装備が損壊すると戦えなくなるよ」

「金に余裕があればそういった事が可能か・・・」

「どうする?引き返す?」

「いや、下層の下には行きたい。皆もそうだろ?」


コクり


「続行だ」


下層の下を目指し俺達は異常状態にならないようにパラライズスネークと戦いながら慎重に進む。


「やっと下層への道」

「一旦、装備を整えるか」

「高品質の鉄鉱石が出てきたお陰で、通常の鉄鉱石が殆どないわ。耐久値はあまり戻らないかも」

「2人は予備の武器を持っているんだったな?」

「はい」

「うん」

「防具の損傷が酷い方を直して貰え」

「わかったわ」


残った鉄鉱石を全て使い果たしPT全体の耐久値をできる限り戻して下層の下へと侵入を果たす。


「行き成り、採掘ポイントにぶつかったか」


「この色は火ね」

「やった!火属性武器が出来る」


カァンカァンカァン


ルビーが十数個採れて採掘は終了した。


「下層の下は宝石が採掘できる層なのかもな。だったら上層に無いのは納得だ」

「まさか、ね」

「そんな」

「ボーナスタイムって事?」

「先へ進むぞ」


カサカサカサカサ


「ワイヤーネット!」


キキィイイ


「また、タラテクトか?それにしても小さいな」

「まって、そいつはポイズンタラテクトよ!」


キキィイイ


小さな体を利用して俺のワイヤーネットを掻い潜り襲ってきた。


ブシュゥ


右腕に取り付き、鋭い牙を突き刺す。


ピコーン!


【毒(大)】


ドグンッ


一気に総体力の1割が削り取られた。


「毒(大)ですって!?」

「駄目、毒の回復ポーションは中まで。治しきれない」

「それでも使って、異常状態は少しでも回復するわ」


【毒(小)】


「あとは小の回復ポーションで治せるわ」

「分かった」

「くそ、ボクも毒を食らったよ!」

「いま、助ける」


イロハがガッキーに毒の回復ポーションの中と小を使って治す。


「やっと倒せました」

「かなり素早いよ」

「このペースだと、すぐ無くなるよ?」

「ここに来て、状態異常攻撃(大)を使ってくるモンスターが居るとは」

「状態異常回復魔法が使える僧侶が必須ね」

「また、クマ吉でなんとかなるか?」

「お腹の部分にやってくれるならね、鉄装備で固めているガッキーさんでも毒になったのだから変わらないと思うわ」

「あの動きが緩和できれば私の盾で防げますけど、早すぎです」

「動きを制限できれば初撃は防げそうか?例えば真っ直ぐに飛んでくるとかなら?」

「それなら防げそうです」

「イロハ、悪いが常にライトボールの常時発動頼めるか?」

「大丈夫。ライトボール」

「ここからは松明の光量だけだと反応が出来ない。あとは俺が道を作るだけだ」

「また、何か考え付きましたか?」

「文字通り道を作り出すだけだ」

「?」


俺達は奥へと進む。

お疲れ様でした

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