序章
ここはどこだ?
気づいたら、白い小部屋のような空間に俺は立っていた。
うん。意味わからん。
とりあえず、今日の出来事を振り返ろう。
???:冷静かおまえ笑
今日は確か・・・
???:えwちょwこの流れで回想いくの!!!
俺の名前は、小林翔しがない商社で働く今年30になるしがないサラリーマンだ。
ちなみに独身(笑)
普通に会社帰りに軽く飲んで、帰宅する途中で目黒通りで夜桜を見つつ歩いてたら、桜から変な光が出て気づいたらここかw
うんw回想の必要すらないなwwwwwww
さて夢か?2度寝するかzzz
???:マテェーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ
(-。-)y-゜゜゜
???:え、まじですか・・・?。。。起きてー(涙)
2時間後~~~~~~~~~~
ふああ~よく寝た。うん。まだ夢か。2度寝するかzzz
???:ダウトーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
( ゜Д゜)?
???:いあ( ゜Д゜)?じゃなくてwwwwそろそろ現実見ようか?
眠いっすwwwwwwww
???:・・・wそろそろ本題入っていいかな?
どうぞwww
世界神:さて初めまして。僕は、世界神というものです。君たちの地球でいう神という存在かな?
はい世界神様。世界神様が私みたいなものに何のご用件でしょうか?
世界神:ちょw急に礼儀正しすぎないかwwwwwwwwwどうしたwwwwwww
いえ、神様に対して無礼な態度をとるわけにはいきませんので。先程は失礼いたしました。
世界神:まあ。いいか。。とりあえず話を進めよう。で、君を呼び出したのは勝手ながら僕なんだけど、なぜかっていうとある世界で奴隷が増えちゃって、世の中が滅茶苦茶になっちゃってるんだよね。その奴隷たちの負の感情で、世界そのものが負のオーラで蔓延しすぎてるんだよね。このままいくと世界が負のオーラに包まれて爆発しちゃうんだよね。
なるほど。。つまり私が、その世界にいってその負のオーラをなくすために行動をすればいいということでしょうか?
世界神:君、理解早くないか・・・?それと不満とかないの?いきなり呼び出されたりして。
ないといえば、嘘になりますが両親もすでに他界していて、彼女もいないですし、あまり未練もないですね。むしろそんな携帯小説のようなファンタジーな世界に行けるのでしたら、感謝しかありません。それに向こうの世界で役に立つ何か能力等も頂けるのでしょう?
世界神:君の状況理解力とポジティブな思考がすごいよwwwうん。まあ能力等は勿論上げるよw
簡単に死んでもらっても困るしねw
ありがとうございます。
世界神:さて、君に実際やってもらいたいことなんだけど、簡単に言うと、奴隷たちの解放かな?ただ単純に奴隷たちを解放するだけでもいいし、復讐を手伝うでもいいし、とにかく奴隷たちの不満を世界から減らしてほしいってところかな。後は君に自由にしてもらっても構わない。
もし必要なことがあればこちらかたお告げっていう形で君に伝えるから。
さて、ちなみにこれから君が行く世界の名はアールグレイ。
世界は、5種族・獣人族・人族・エルフ族・魔族・精霊から成り立ってるよ。
使える魔法に関しては、
属性は、火、水、雷、風、土、氷、闇、光、無。
特殊属性は、破壊、空間、創造
気と呼ばれる物もあるよ。
まあこんなとこかな?
一気にしゃべったけど何か質問とかあるかい?
私のやることに関しては理解できました。もし、可能であれば向こうの世界の一般的な知識と、全属性と気の力の使いたいと思っております。
後は奪取と付与というような魔法はありますでしょうか?
世界神:いいよ~。奪取に関しては、相手を殺したらその分の力を君に与えるというのなら可能かな?魔物でも人間でも。付与に関しては、君の最大ステータスの10分の1までは対象者付与可能にしておこうか。
君に死なれても困るし、制限をつけさせてもらうよ。
ちなみに魔力量やステータスはどうしようか?
向こうの世界での各最大数値の10倍程度だと助かります。
世界神:結構よくばるね~笑
ダメでしょうか・・・・?
世界神:いあいいよ~そのくらいはこちらもお願いする側だから受け入れようか。基本はMAX数値で1万かな?まれに世界で5人程度1万を突破する子もいるかな?んー魔力量だけ1000万にして、あとは、15万にしておこうか。創造とかの魔法使うと相当消費するからね。ちなみに、初期段階で魔王とかは片手で倒せると思うよ~。年齢も若返らしとくねw
ちなみにこれが、君のステータスね!
ステータス
種族:人間
年齢:16
レベル:1
職業:魔法剣士
性別:男
体力:150000
魔力:1000万
攻撃力:150000
防御力:150000
俊敏力:150000
運 :150000
属性:火、水、雷、風、土、氷、闇、光、無、破壊、空間、創造
スキル:気、奪取、付与
( ゜Д゜)
自分で言っといてなんですが。。強すぎませんか・・・?
ありがたくいただきますけど。。
世界神:んー、君が付与で使った分はそのまま減るわけだしいんじゃないかな?まあ君を信じてってことだよw頼むよ?w
承知いたしました。
世界神:それじゃそろそろ行ってもらうけどいいかな?
はい。大丈夫です。
世界神:知識とか魔法の使い方は、向こうの世界についたと同時にわかるようになるからよろしく~
何から何までありがとうございます。
世界神:フフフ。最後くらい素になってもいいよ?
ありがとうございます。世界神様。2度目の人生めちゃっ楽しみです!!!!!はっちゃけてきますわwwwwwwwwwwwwwwww
世界神:ほどほどにね笑それじゃいっくよ~。あ、町の近くの森に飛ばすからよろしく~
はい!よろしくです!!それでは!
世界神:ばいばーい
ッフっとショウの姿が消える。
うん。なかなか面白い子だったね。意外に丁寧な子だったし。
まあ、2度目の彼の人生に幸あれ