爆沈する戦艦
ちゅどーーーーーーーーん!!!!
鼓膜が破れんばかりの大爆音がなった。
思わず俺は立ち上がって窓を見た。震えるガラス・・・
その振動は、
しばらくして、ガタガタと大きくと思った瞬間に、
パリン!!
という無機質な音と共に砕け散って俺の方へ牙をむいた。
イテ!!!
俺の体を数箇所傷つけたガラス・・・軽症だ。
俺は、窓の外を見た。
そこには・・・
海上に、黒煙と共にきのこ雲が上がっていた。
その巨体をまぷったつにされ、悲鳴を揚げる超弩級戦艦の姿があった。
そして、次の瞬間・・・
眩い閃光と共に俺の記憶はない・・・