第49話 大魔王の力
久しぶりに魔王の力を使う気がする。
ああ、気持ちいい。
「はあ!」
私は衝撃派を飛ばす。
「ぬ、何だこの力は」
「大魔王の力よ」
まずは魔法メドリアを倒しに、一気に地面を蹴り、向かっていく。
「無駄」
魔法弾が沢山発射される。私はそれらを手ではじいた。
「なに?」
そして、メドリアに向かって蹴りを加えようとしたときに、邪魔者が入った。
「やっぱり来ると思っていたよ」
私はそう呟いて、打メドリアと格闘戦を繰り広げる。しかし打メドリアの攻撃に勢いはない。
ああ、先ほどまであんなに苦戦してた相手なのに、弱く感じる。
それほどに、大魔王の力は凄まじいのか。
「これで終わり」
私は打メドリアの顔を思い切り蹴る。
打メドリアは吹き飛んでいく。
「さあ、メドリア終わりよ」
「ふ、ふふ、ふはははははははは」
メドリアは気味悪い笑い声を口にする。
「失礼。忘れているんじゃないかしら。私の子の体が複製体っていう事を」
「まさか」
「そう、分離が出来るなら戻ることもできるっ得tことよ」
にやりと笑うメドリア。その紅く染まる唇。そこから言葉が放たれる。
「さあ、戻りなさい。そして再び栄華を極めるわよ」
そして二人のメドリアが一つになっていく。
そこにいたのは角が生え、さらに、唇の色がさらに赤く染まり、肌の色は真っ白になったメドリアだ。
そこまで見た目は変わっていない。しかし、感じるオーラは果てしない。
今のわあつぃでも無事に勝てるかどうかは分からない。
でも、やらなければならない。勝たなくてはならない。




