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前語り

短いです。見切り発車ですがよろしくお願いします。

フェリシエスタ魔導王国。剣術と魔術によって栄えてきた国であり、これまでの歴史の中で、多数の優秀な魔術師や剣聖を世界に送り出してきた場所でもある。


そのフェリシエスタでも強い力を持つミルスフェノン侯爵家には、色々な噂があった。


例えば、現当主の賢者が悪魔付きだったとか、その妻の聖女は腹黒だとか、メイドが凄腕の暗殺者だとか。もちろん殆どは根も葉もない噂に過ぎないのだが。


そんな侯爵家の噂にも、真実だとわかっていることがある。侯爵家には特異な色彩を持つ娘が居る、ということだ。


本人のその色合いを見て、憐れんだり蔑んだりする者は多い。だが、家族に愛されている彼女は前を向いている。


例え、途方もない絶望が押し寄せようとも。心に愛を持つ限り、彼女が折れることは無いのだろう。


『色無し』と呼ばれた少女は、されど無数の『色』を用いて世界を救う、のかもしれない。


そんな彼女と、それを取り巻く人々の物語。




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