義理鷹揚・・・・・
「義理鷹揚」
ジョーは指をならす・・・・・
レイヤは気がつく・・・・・
「はあ」
「瞬間で作れるのか!」
虚空から礫が発生し・・・・・
レイヤを襲う・・・・・
レイヤは大剣を振るい・・・・
一振りで・・・・・
無数の剣閃を煌めかせ・・・・・
防ぐ・・・・・・・
レイヤの周囲が煙で覆われる・・・・・
レイヤは周囲を探りつつ・・・・・・
「魂の複製」
「其れを用いた」
其の時ジョーの声が・・・・・
「義理アームズ」
煙が複数の剣で斬り盛られ・・・・
「セイ」
レイヤは大剣を振り回し・・・・・
斬撃を飛ばし・・・・・
複数の剣が砕け・・・・・
ジョーが歪・・・・・
何かが砕け消えていく・・・・・
レイヤは構え直し・・・・・
「どうもおかしいと」
「思ったが」
振り向き指さし・・・・・
「代用で空想で」
「強力なアームズ作るな」
「どこまでおかしいんだよ!」
ジョーは現れふふふふと・・・・・
「義理」
「代用の理」
「故に突然作れても」
「ヌルリーガル!」
レイヤ笑い・・・・
大剣を消し去り・・・・・・
ヴァロッカー姿に成り・・・・・
「ホントバケモンだぜ」
「挑みがいがああああああ」
消えるように高速移動・・・・・
ジョーに後ろから蹴りを・・・・・
突き蹴りを入れる・・・・・・
「あるか」
「ほんとあついねー」
「きらいじゃないけどさ!」
ジョーは歪み消える・・・・・
残るアームズがレイヤを襲おうと・・・・
「おせええええええ」
レイヤは消える・・・・・
「山が高きゃ」
「たかいほどおおおおおおお」
そして現れ・・・・・・
虚空でジョーの機動盾と激突・・・・・・
「登りがいがあると」
「死にたがりが!」
レイヤは咆哮する・・・・・
「はっ」
「なわけあるか!」
レイヤは消える・・・・・
そして機動盾の後ろに・・・・
間に切り込み現れ手から刃が・・・・・
「てめええええええ」
「だからいそむんだよおおおおお」
ジョーは殴打盾を手に持ち・・・・・
「我が義理は」
「鷹揚なり」
「成る程故にか」
ぶつかり合う二人・・・・・・
レイヤはにやりと・・・・
「そいうこった」
「大切なやつがいるみでねええええ」
「命ははれねえええんだよおおおお」
そして消え・・・・・
どごおおおんんんnと轟音が・・・・・
「僕」
「思うんだけど」
「十分だよね」
ユキナの声・・・・・・
ジョーは頷き・・・・・・
視聴者も・・・・・・
フレアもレオネも同意・・・・・・
レイヤは・・・・・
「いきなり」
「わりこむなよ」
ユキナの膝蹴りを喰らいつつ・・・・・
ユキナは赤いヴァターナル姿・・・・
「えー」
「皆肯定してくれてるよ」
素晴らしい表情で・・・・・
素晴らしい声とリズムで・・・・
すばらしいケモミミ・・・・・・・
最上の尻尾が・・・・・・
「くっ」
「この八超えナインファング」
「フォックスが・・・・」
レイヤはがくりと・・・・・
「しかし」
「良いいちげきだぜ・・・・」
燃え尽きた表情で・・・・・
「今生注入」
ユキナは何かを注入・・・・・
レイヤがビクンンと・・・・
そしてレイヤはぱっと離れ・・・・・
指さし・・・・・
「覚えて置きやがれ」
「俺はわすれねえからな!」
「わすれていいですよ」
ジョーが頭を掴む・・・・・
ほんのちょっと嫉妬心が生じたらしい・・・・・
レイヤが・・・・・
「まて」
「まてええええええええ」
ユキナは素晴らしい表情で微笑んでいる!
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