ギフト・・・・・
アオは・・・・・
そうくるよなと・・・・・・
己を炎で包み・・・・・
焼失するように・・・・
炎閃門から間をあける・・・・・・
タイガを大破させたのと・・・・・
同じ手榴弾は・・・・・・
間を光剣で切り裂き・・・・・
間に潜り込ませた・・・・
もの・・・・・・
そして未だ多くが・・・・・
ふせられている・・・・
炎閃門の前に手榴弾が・・・・・
ジョーは光剣を瞬時に手に・・・・・・
「読まれてたか」
振りつつ・・・・・
失敗したなと・・・・・・・
手榴弾は・・・・・
ジョーの切り裂いた間に滑り込んでいく・・・・・
アオは虚空に出現し・・・・・・
「どれだけ無駄嫌いなんですか」
問いと・・・・・・
大きく焔翼を広げ・・・・・・
焔風をジョーにおくる・・・・・・・
ジョーは笑い・・・・・
「いや」
「無駄だだらけの」
光剣を煌めかせ・・・・・
振るい・・・・・・
「策だ」
多くの手榴弾が降り注ぎ・・・・・・
炸裂し・・・・・・
焼く・・・・・・・
焔風を焼失させる・・・・・
いまいちうけない・・・・・・
アオはごくりと・・・・・・
ユキナは現れ紙吹雪を・・・・・・・
アオは・・・・・・
焼きさえ一般化させる気なんだと・・・・・
存在を焼く・・・・・
意を消し去る・・・・
其れを今ジョーは義理鷹揚で成した・・・・・
つまりは何時かは一般的に行えるつもりなんだと・・・・
どれだけ・・・・・
「あははははは」
「無駄だらけ」
「そうなんですね」
ああくるうう・・・・・
くるいざるおえない・・・・・・
わたしはわたしはねえええええ・・・・・・
せんせいがああああ・・・・
そうアオは思いつつ・・・・・
「正義に味方とは」
どうでもいい問を伝えつつ・・・・・
炎の巨大剣を・・・・・
手に持ち・・・・・・
美しく空で輝くアオ・・・・・
其の表情は美しい・・・・・
歪みなく美しい微笑と共に構える・・・・・・
ジョーは地にて・・・・・・
ユキナは消え・・・・・
「誰かの味方」
「そうでなければ義無しの」
「ただの害」
アオは・・・・・・
「お答え有難うございます」
「お礼をお受け取り下さい」
巨大炎剣を振りだすアオ・・・・・・
「無用だよ」
ジョーは光剣を煌めかせ振るう・・・・
穴が開く・・・・・
アオの頭上に・・・・・・
ふせていたのは手榴弾だけではない・・・・・
「礼は俺が送る側だ」
「受け取り給え」
白いどろっとしたモノが・・・・・・
穴より這いで・・・・・・
アオに向かいよる・・・・・
降り注ぐ・・・・・・
肯定が多くの肯定がおきる・・・・・
巨大炎剣も・・・・・・
炎の翼も・・・・・
ジュウウウウウウと白いドロッとしたモノに・・・・
飲み込まれる・・・・・・
アオはもがくことなく・・・・・
「・・・・・・・は・・・い」
ただ静かに飲み込まれていく・・・・・・
白いドロッとしたモノは・・・・・・
地にたどり着くと・・・・・・
切り裂かれた間に飲み込まれていく・・・・・
アオも其処に飲み込まれ・・・・・・
ユキナは紙吹雪を・・・・・・・
ジョーは喜び・・・・・
タイガも紙吹雪を・・・・・
ジョーは至福である・・・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




