型紙を切る!
型紙さえ作っておけば量産が可能になります。
まずはカレンダーを手ごろな大きさに切り、半分に折って好みの昆虫(こちらも半分)を描きましょう。
私は手のひらに収まるくらいのサイズにしました。
切り抜けば型紙の完成です(´▽`)ノ✄
今回作った型紙は、カブトムシ、オオクワガタ、コクワガタ、セミ(ヒグラシ)、アゲハチョウ(キアゲハ)、モルフォチョウです。
(一番好きな虫はトンボなんですけど、あの美しくも繊細な羽の模様を切るのはとても時間がかかるのです……(ノД`)
切り絵を始めたばかりの情熱あふれる時に一度作ったのですが、省略した羽でもかなりの時間を費やしました)
私はネットで画像検索しましたが、手間を惜しまない方、正確な形を追求したい方は昆虫図鑑や写真をトレーシングペーパーでトレースしてください。
お子様と作る時は、大人がお手伝いで型紙だけ作ってあげるのもアリだと思います。
本物の昆虫標本と同じく、手足が取れないように気をつけてください。
※二つ折りの切り絵のメリットと注意点。
二つ折りの切り絵は、広げれば綺麗な左右対称になります。
イラストも切リ抜くのも半分の手間ですむのでお手軽です。
ただし、ぶ厚い紙だと刺して切るのが大変で、薄過ぎる紙は破れやすく、反り返りやすいのでほどほどの厚さの紙を使ってください。
よくある失敗例がコチラです↓
①うっかり太る。
②逆に痩せる。
③先端が尖る。(これじゃあ、ツノゼミ……)
④逆に先端がヘコむ。(まるでおしり……)
こうならないように、型を切る前に紙を開いてみてバランスを調整してください。
型紙ができたら、いよいよ本番です。