表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/39

最終話

そしてそれから何ヶ月か経った。

俺は小夜の家に住んでいる。父さんのことは小夜がなんとかしてしまった。

多分小夜のバックにいる連中だろう。

いや、なんていうか確かに関わりたくないな。


そして学校での昼休み。


「ん〜、今日は天気いいねぇ宗」


「そうだな」


すると声が聞こえてた。


「ねぇ、優。進路って決まった?」


「ああ、大学行くよ。奏は?」


「優のお嫁さんって‥ダメかな?」


「はははっ、嬉しいけどそれじゃ先生に怒られるだろ」


「でも私は素敵だと思うな」


「え?」


小夜が白石さんに話しかけていた。


「えーと、水無月さん?」


「小夜でいいよ!私も奏ちゃんって呼ぶから。よくここでお昼してるよね、私たちも反対側によくいるの」


「小夜、足立達の邪魔しちゃ悪いだろ」


「日向君、いいよ別に。でも小夜ちゃんも進路とか決まった?」


「私も宗のお嫁さん!」


「あははッ、小夜ちゃんと私気が合いそう」


足立もそれを見てニコニコしている。


「なぁ、小夜。卒業したら俺と結婚してくれないか?」


「私は最初からそのつもりでした!でもありがとう。宗愛してる」








fin







優と奏もやっぱり出したかったので最後にまた登場させました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ