表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
住み込み就職 お仕事時々お遊び  作者: 赤ぶどうワイン
1月 とある天塚長門の行動記
58/146

番外編 長門さんの1日 5

リムジンを走らせて暫くたち、店に着いた。

店に着いているので、出口付近の窓を見てみる。


そこから見える景色は、夕日が傾いて辺りは少し暗い、道行く人は寒そうに歩いている。

商店街前にある私の店、そのまま商店街に行く人や、店に入ってくれる人もいる。


それを確認していると、運転手がリムジンの扉を開けてくれる。


「ありがとう」


一言声を掛けた後、リムジンから降りる。

クロも、少し遅れて降りてきた。


私の「ありがとう」の言葉を聞いた運転手は、にっこりと笑って運転席に移動する。

そしたら、少し後にリムジンは発進した。


それを確認した後、私はクロに微笑みかける。


「今日はご苦労様、疲れただろう?」


今日もしっかり付き添ってくれたからな。

苦労した人には感謝しないといけない、なので言った。


それを聞いたクロは、照れたのか、頬を紅くして「いっいえ、大丈夫です」と小声で言ってくる。

はっはっはっ、厳つい見た目をして可愛い反応をするなぁ、見てると自然と笑えてくるよ。


まぁ意外な一面と言う物は何だって笑えるものさ。

ふふっ、と微笑んでいざ店の中へ歩んで行く私っ。


さて、まずは皆に「帰ったぞぉっ」と言った後、軽く喋って止の所に行くか。


ティロリィンッ……。

店内に入ると、聞きなれた音が鳴る。

これはあれだな、この店の入店音だな、平凡過ぎる音だから近々変えようと思っている。


……まぁ、その事は後で考えようか。

まずは、胡桃達に挨拶しないといけないな。


「いらっしゃ……って、長門さん!?」

「………お帰り」

「てんちょ、じゃんっ、もう帰ってきたんだね、お疲れ様」


と、思ったら向こうから挨拶してくれた。

胡桃と恵はレジ、七瀬は棚を整理していた。


ふむ、今日は(とまる)以外全員いるみたいだ、良く働いてくれて私は嬉しいぞ。


「ただいま、困った事は無かったか?」


挨拶には挨拶を返さないといけない。

同時に、何かあったか? を聞いてみる。


……と、こんな感じに普通の会話をしてるのに、なんだか知らないが、客達が静かに騒ぎ出す。


聞き耳を立てて見ると、「うわっ……」だとか「今日はいないと思ったのに」とか聞こえる。


ん? なっなんだろう、その口振りだと、まるで私が帰ってくるのが都合が悪い様に聞こえる。

いっいや、これは私の勘違いだろう、きっと客達は照れ隠しをしてるんだ。


ふははは、素直じゃない奴等めっ、そんな奴等には後で、とびっきりの言葉を掛けてやろう。

きっと泣いて喜ぶ事だろう。


と、自問自答しながら胡桃の言葉を聞く私、胡桃達曰く、「何も問題は無かった、寧ろ仕事がスムーズに進めて良かった」との事。


「ほぉ、それは良かったな」

「はい、とても良かったです」


胡桃は嬉しそうに笑う。

……なんだろう、胡桃のこの笑み、何か引っ掛かる。


いや、これも気のせいだろう。

私は首を振ってそう考えた。


「てんちょ、帰って来て早々悪いんだけど、手伝って欲しいです」


ん? あぁ……そうだな、見た所客は割りと多くいる。

なのでここは、さっさと着替えて働かないといけない。


しかしだ、私にはやる事がある。

なので悪いが手伝う事は出来ないな。


「すまん、これから少し用事だ」

「えぇ……なんかあるんですか?」


不満げな顔をする恵、そう……何かあるのだ。


「うん、すまんな……その代わり働ける時は、バリバリ働くからな」


にっ、と笑ってVサインを作る。


「では、私は行くぞ」


その後は、そう言い残してスタッフルームに向かいエレベーターに乗る。


……おっと、もう直ぐ会うが一応メールしておくか。


電話の内容はなんだったんだ?

あっ、これからお前の部屋に行くぞ。

2月の事とか、色々と決めるからな。

それと、お前にイケメンボイスの良さを話してやろう、有り難く思え。


……よしっ、こんな感じで良いだろう。

メールを打ち終えた私は、ふと髪の毛を弄る。



と、こんな感じが私の行動である。

この後、止と楽しく話したり、楽しくご飯食べたり、ゆっくりとお風呂入ったりするが……まぁ、そこら辺の事を話すと長くなるからここで話を切らせて貰おう。


その辺の事は、またおいおい話すと言う事で、許してくれると有り難い。


では、最後に1日のまとめを言おうっ、皆、心して聞くように。

……日々を楽しく生きるには、恋愛漫画を読み込むべしっ!

以上だっ、では皆、また会おう!

はい、と言う訳で番外編は終わりになります。

長門さんの1日? はどうですか? 面白かったですか?

そう思ってくれたら嬉しい限りです。


読んでいただきありがとうございました!


次回も読んで頂けると嬉しいです! 投稿日は明日ですよー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ