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200文字小説集

雪(200文字小説)

作者: 日下部良介

だんだん雲行きが怪しくなってきた。

夜になったら、雨が降る予報が出ている。


予定外の残業で遅くなった。

早く帰るつもりだったので傘が無い。

また、途中で傘を買うのもバカらしい。

気ばかり焦って作業がはかどらない。


ようやく会社を出たと思ったら、雨。

駅まで走れば傘は必要ない。


最寄りの駅を出ると雪に変わっていた。

大粒の雪が舞い落ちる。

あっという間に世界が白く染まった。


白いコートの僕はこの世界から消えてしまった…。


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