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転生者ヒロイン: マーシャ・ブラウンの憂鬱  作者: マーシャ(中村清子)
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挨拶

こんにちは。マーサ・ブラウン、現在はブラウン子爵家の次女です。

兄と姉がおります。

と言っても、14歳まで平民でした。

母がブラウン子爵様の元メイドでして、私ができて子爵様から都の住宅街に家をいただいて住んでいました。家の一階が雑貨屋になっておりまして、家は母と二人で雑貨屋を営んでおりました。

去年、子爵様の奥様が亡くなられまして、子爵様は私の母を側室から正室にしました。それに伴い私も正式に子爵様の次女として認めて貰うことになりました。


実は、子爵様の次女になった際に、わかったことがあります。

私、そこそこ強い魔法が使えるらしいです。


まあ今まででも、チャッカマン程度に火が使えたり、離れた所のコップとかを指先の動きで動かせたりしていましたのですが、正式に訓練すると、もっと強い魔法が使えるみたいなんです。


それで、来年の新学期から正式に貴族の学園に通うことになるのですが、その前に、どの程度の魔法が使えるか、魔法研究院でテストすることになったのです。


そこでわかったのは、私は、滅多に使える人の居ない、「聖魔法」の使えということ。だから、私は聖女として扱われるらしいです。


それとともに、実は私には生前の記憶が戻って来まして、実は今の世界は、生前の世界で流行していたのだテレビゲームの世界だと言うこと、そして私はヒロインで、この国の女王になるかもしれないと言うことです。


私が50代の頃、娘と息子が独立して旦那と差し向かい、暇になった頃に、習い始めたぱそこんで、ハマっていたゲームなのでした。

私は90歳で前世を終えたわけですが、私はこの世界で、第二の青春を楽しみたいと思います。今まで父母だと思っていた人がいきなり娘に見えてなんか面食らうこともありますが、これからも娘として、親孝行をしたいと思っております。


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