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迷子だよ‼ 廃墟だよ‼ でも嬉しいよ!

今、俺は森の中にいる そして森に入ってからもう3日が過ぎようとしている、別にそこは問題じゃない湖もあったし鑑定して食べられるものも見つけている、サバイバルで冒険って感じで楽しい。 だがどうしても困ったことがある、それはまだ生き物に会っていないということだ さすがに肉が食いたい、そして魔物を見てみたい だが3日も森にいるのに動物や魔物はおろか 昆虫の気配さえないのだ


「この森には生き物がいないのかな?」


森はよく冒険していたが そのせいか物足りないというか、ハッキリと言うと暇だ


とりあえず鑑定でスキルの確認でもするかな

歩きながらスキルの説明を読んでいく

言語理解ーーー多くの種族の言語を理解できる現在レベル1

種族:人間 人型魔物

鑑定ーーーーーあらゆるものを鑑定できる現在レベル1

ステータス小

全ステータス100倍ーーその名の通り現在レベルなし

魔法属性創造ーー魔法の属性を作り出せる現在レベル1

物質創造ーーー物質を作り出せるレベル1

絶対支配ーーー空間を支配しその空間の神となる現在レベル1

不老ーーー老いることがない

????ーーー鑑定不可能



何度も見てもヤバいな 説明がざつだな 鑑定のレベルを上げないとな、 それと少し実験もしないとな


そんなことを考えていると目の前に廃墟が現れた 大きさは大規模な病院ぐらいだ 驚くことに中のものをいっさい感知できないのだ

石を投げたが音がしない入り口を見ていると角の生えた兎が通りすぎた 気配は感じなかったはずなのに


少しの警戒と大きな好奇心で廃墟の中に入って見ると、物凄い数の気配を感知できた 石を投げて音で建物の配置を感知して、どういった構造をしているのか調べると外見の2倍はあることが分かった


そうか! ここが迷宮とかダンジョンとか呼ばれる場所か!

とうとうキタ 異世界ライフ この高揚感 音を使わずに探検すれば良かった! だが幸いにも同じような結界みたいのがあるのか

ドアがあるのにその先がない所があるな、行ってみるか!


「なぜだ!?」


思わず声をあげてしまう 何故なら魔物の気配が完全に俺から逃げているからである走れば追いつけるが逃げているのに追って倒すのは少しかわいそうだ


しょうがない 魔物と戦えないの残念だがあきらめよう

そう思い謎の扉を目指して歩いて行く ダンジョンなのに魔物がこないという謎の展開だ そんな俺の心を励ましてくれるのがそう‼謎の扉なのだ!!イヤー楽しみだ ボスがいるのかな?それとも遺跡みたいに壁画でもあるのかな? なんにしても楽しみだ


「あれかな?」


扉の近くまで来たそして扉の前まで行くと 異変を感じた、逃げ回っていた魔物が俺の元に凄いスピードで近づいてくるのだ

いきなりどうしたんだ!? 何かあったのか?

とりあえず戦闘体制にはいる

5秒後、通路を大量の魔物が押し押せてきた


「これはヤバいな、いきなり対集団戦かな」


先頭のホーンラビットが突進をしてきた、それを手刀で真っ二つにする、次に両サイドからオーガが棍棒を振ってくる、これには

足を蹴り払い宙に浮かせ 二体同時に腹パンをする するとオーガが消し飛ぶ、さらに槍をもった骸骨が列を作り突撃してくる逃げ場が無いので野球ボールぐらいの石を全力で投げる 投げられた石は手から離れたあと爆散し石つぶてとなって骸骨に襲いかかる、石の欠片は槍を破壊し骸骨を蜂の巣にして、横に広がったものは壁を貫通し、前にとんだものは魔物、数十体を消滅させた

それでも まだ魔物はたくさんいる 神崎は次々くる魔物を背負い投げしたり、殴ったり、蹴ったり、斬ったり、張り手してみたり、振り回したり、投げたりと、とにかくいろいろやった

20分が過ぎたとき魔物は全滅していた


「ふぅー、 なんとかなったな ノロくて助かった」


しかし不思議だあんなに逃げていたのにいきなり襲ってくるなんて、いきなり反抗期ですか?コノヤロー どっと疲れたな

さて、魔物と戦うこともできたし、あとは扉だな!


「おっと、その前にこの魔物たちをしまうか」


さて、どうやってしまうかな?アイテムボックス見たいなものはないかな?

鑑定でスキルを見て使えそうなのがないか探して行く


「時空魔法だと限界があるのか、今のレベルだと25体が限界だな、 おっ!!いいのがあるじゃないか」


神崎がみつけたものは、称号である<世界の王の卵>の効果である

(世界のものは俺のもの) 自分の力で得たものを保管できる

よしこれでなんとかなりそうだな


[レベルアップしました]


マジか レベルアップしちゃったよ あれだけ戦ったんだ、きっとスゲー上がってるんだろうな

だが確認は後だ、 今はそれよりこの部屋だ‼


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