心酔
最強と噂されていたパーティから追放された4人。
追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。
そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。
職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!
体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!
奏音があっさりと「煉獄騎士団」団長を倒し、席に悠然と戻った。
その事実を受け入れられないのか、騎士団メンバーは眼を見開き呆然としているだけだった。
その後は、半ば死を覚悟した様子の副団長とまどが対戦した。
まず副団長の手の先がボロボロと腐り始め、次に四肢、最後に頭や脳みそも腐り落ちた。
そして副団長は苦悶の表情で(顔が判別できなかったためわからないが、おそらくは)
死んでいった。
死を完全に覚悟し、ほとんど自暴自棄になった補佐役は試合開始と同時に遙に突進した。
すると補佐役は一瞬で小杖に変形した。
当然【杖の神】である遙の力だ。
最早 私たちが神であることには疑いの余地がない…
しかし!後もう一戦残っているのだ!
地獄の公爵アモン 対 平々凡々とした騎士団メンバーの試合が!
結局は騎士団メンバーが一方的に切り裂かれて終わりだった。
後には、完全に私たちが神だと悟ったスキニ王女がポツンと残された。
「あの…申っっっっっっっっし訳ございませんでしたあ!」と唐突に土下座された。
「いやいや、顔をあげてください」と困惑するまど。
「我らが神に祝福を…」と聖書の一節をスキニ王女が唱える。
あ、これは完全に私たちに心酔してしまっている…
ドタバタと使用人が扉から飛び込んできて、これまた土下座した。
「おお、差し出がましいお願いです、我が父母よ。
どうか、どうか我らに神の御技を…」
そこまで言うならと奏音が、壁から数百本の剣を創生し虚空で自在に操った。
それを見た使用人は涙を流し、今日を人生の宝と致します
と一層深く地に這った。
さらに困惑した私たちは、そのまま転移魔法で撤収。
後でアクティにいる神に聞くと、神が人間界に降臨することはとても珍しく、
ましてや【剣術の神】や【治癒の神】が現れたら剣士や治癒師が大騒ぎすると
解説してくれた。
一般人の前で力を見せるのは流石に迂闊だったか…
と深く反省する私たちだった。
デイ:昨日俺らが後書きに登場しなかったんだよな
秘書:作者相手に抗議しなくては(あ、でも今登場してるか)




