ディリース
最強と噂されていたパーティから追放された4人。
追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。
そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。
職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!
体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!
「私たちの総合スーパーの売り上げが落ちている?」
ドアの近くに直立不動で立っているシャドーピープルから私は報告を受けた。
「はい。スーパーについての根も葉もない悪い噂が裏で流されている模様です」
ふーむと奏音が唸った。
「で、噂の出所は突き止めたのかい?」と遙が質問した。
「大手複合企業、ディリースの仕業と思われます」
その名を聞いて、私たちは一様に驚愕した。
ディリースは、銀行、スーパーまで幅広い世界に通じる大手で、
それぞれの業界から信用も厚いという話だ。
そのディリースがまさか闇会社だったとは…
「相手が裏の手を使うんだったらこっちも裏を使えばいいじゃない!」
とまどが唐突に音を立てて立ち上がった。
「裏の伝手を持ってる人、挙手お願いします!」と再びまどが声を張り上げた。
すると、遙、奏音、アモンの手が真っ先に上がった。
3人の伝手は、詐欺師、合鍵屋、暴力団から始まって、果ては悪魔や外国のマフィアまで多数あった。
そしてディリースの信用は徐々に地に堕ちた。
社長が謎の(この「謎」という所がポイントだ)事故に遭い、両足を骨折。
幹部の家が謎の盗賊団に襲撃され、全財産を奪われた。
課長や部長も次々と恫喝され、詐欺にあった。
そんなわけでディリースの評判は天国から地獄へ急降下。
掲示板にも悪い噂が立った。
さあ、ここで私たちの出番だ!
情報屋、Apple treesによると、諸悪の根源は社長と繋がりがある暴力団の団長らしい。
奏音の知り合いの暴力団と、相手の暴力団を故意に衝突させる。
すると自然な流れで起きる紛争。
奏音の知り合いの暴力団の方が規模が大きいので、勝つのは目に見えている。
暴力団に襲われたディリースの慌てようを想像して、ふふっと笑いが口から漏れた。
デイ:ブックマーク70件記念に気合を入れて書いたみたいだぜ
秘書:ありがとうございます!




