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【冥界の神】オシリス

最強と噂されていたパーティから追放された4人。

追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。

そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。

職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!

体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!

「あの…オシリス様?ダンジョン異空間内の街、アクティに移住されると?」

そう静かに質問したのは葡萄酒と狂乱の神ディオニュソス、通称デイだった。

「そうじゃ、あの街は食べ物は美味いわ、住人は親切だわで最高じゃ。

今や天界も凌ぐ人気という事を知らんのか」

ホッホッホとにこやかに笑ったのは【冥界の神】オシリス。

内面には強力な力と能力を秘めているが、側から見ればただの老人だ。

それも相手を油断させる為のオシリスの作戦なのだが。

「わ、私の一存では判断しかねます。オシリス様は最高神と同等の力を持つ神ですので」

冷や汗をかきながらも必死にデイは応答する。

「まあ、急がんでも良い。だが」そこで視線を少し鋭くして、「良い返事を待っておるぞ」と言った。

そして、ポンっと音を出して消えた。

フーっと安心したような溜息をデイは大きく吐き、周りに微かな葡萄酒の香りを残して消えた。


ダンジョン管理室


ポンっと音を出してデイが食卓に現れた。

「あれ、デイじゃない。そんなに慌ててどうしたの」食卓に居たまどが言った。

「まあまあ、取り敢えず落ち着いて」と遙も蕎麦茶を進める。

「すまん、頂くよ」ズズーっとデイは美味そうに蕎麦茶を啜った。

「それで、用件はなんだ」奏音が不思議そうに聞いた。

「それが…【冥界の神】オシリス様は知っているか?」

「エジプト神話の神でしょう?」神話を少し知っていた私は直ぐに答えた。

「実は、オシリス様がアクティに移住すると決意されたらしい」

私も含め、みんな飲んでいた飲み物を盛大に吹き出した。

「おいおい、エジプト神話の最高神が何で来るんだ!?」服を濡らした奏音が咳き込んで言った。

「オシリス様は、大手ガイドブックの「異世界ガイド」を定期購読してらっしゃる。

3000年連続で天界が一位だったんだが、今回はお前たちの街、アクティが一位になった」

ようやく落ち着いて緑茶を飲もうとした奏音がまた吹き出した。

「ゲホッ、何かの冗談だろ?」「俺が今冗談を言える状況だと思うか?」

その時、ピクシー妖精が部屋に飛び込んできた。

「主、【冥界の神】オシリス様がアクティにいらっしゃいました!」













デイ:やべえ、オシリス様マジでヤバイ

秘書:私の立場も危うい

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