神の街アクティ
最強と噂されていたパーティから追放された4人。
追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。
そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。
職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!
体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!
「あの…皆様、全員ここに移住をご希望で?」
魔物商店街の居住スペースの入り口に新たに作った、「移住希望者受付所」の所長、スティラニは困惑した。
何故なら、目の前に50人はいる神々が一列に並んでいたからだ。
戸惑いながらもスティラニは『神名』を受付表にサラサラと書き込んでいく。
【植物の神】から【奇術の神】まで、様々な能力を持つ神々が一度に押しかけてきたのだ。
並大抵の精神力では対応しきれない。
が、そこは「手紙処理」の厳しい訓練をパスしたスティラニだ。
負けじと神々を居住スペースに案内していく。
「しかし、急に魔物商店街に活気が出てきたね〜?」と遙が望遠鏡で商店街を眺めながら言った。
「ああ、そうだな。魔物達も大忙しだぜ」と奏音が返した。
2人の言う通り移住者が極端に増えたので、アモンが異空間を急遽拡張。
もはや魔物商店街が異空間の中にある事を忘れるほどの大きさになっている。
さらにエルダー・ドワーフを筆頭とした建築家が家を建てている。
新たに移住して来る神々から絶えず新しい技術を教えてもらえるので、
日々この街は進歩している。
しかし、ただの「街」と呼ぶのも何か寂しいので、名前を投票で決めることにした。
シャドーピープルが高速でアンケート結果を収集し、整理。
結果は、「アクティ」だった。ラテン語で「神の街」と言う意味なんだそうだ。
街の中心である広場に魔物と神々が全員集まり、
「「「「「アクティ、おめでとう!」」」」」と叫んだ。
それと同時に様々な食物が乗ったテーブルが地面から生えてきた。
【植物の神】スグ がドヤ顔をしているので、十中八九彼女の仕業だろう。
そして何処からともなくケーキが現れて、空中で3M程に巨大化した。
それを見た魔物の子供が歓声を上げ、ケーキに駆け寄った。
お忍びで【冥界の神オシリス】も来ているらしい。
それをみんなに伝えると、飲んでいた蕎麦茶、緑茶、ココアを盛大に吹き出した。
「オシリスって…一部の神話では相当に有名な神だよ!?」とまどが解説してくれた。
いやあ、この街も有名になったなぁと実感した日だった。
デイ:昨日更新無くてすいません!風邪でした
秘書:BY作者




