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従属紋

最強と噂されていたパーティから追放された4人。

追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。

そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。

職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!

体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!

天界、正直言ってめちゃくちゃ楽しかった。

とはいえやっぱりダンジョンの方が良い。なので現在は、天界は別荘として扱われている。

しかし、神は便利だ。望めば何でも手に入る。

今は前から奏音が欲しがっていた赤いスーパーカーでドライブ中だ。

時速6000kmで。周りの景色がボヤけて見えるほどのスピードだ。

重力によって私たちの頭が吹き飛ばないのは、神だからだ。

人間だったらとっくに頭が吹き飛んで死んでいる。

この時、心から「神でよかった」と思った。

「あの…普通の車は時速6000kmで走れないと思うんだけど」

ご機嫌で車を運転している奏音にまどが聞いた。

「とある神に改造してもらった」「それって違法改造だよね?モグリの改造屋?」

「失礼な。誰がモグリだ」と後部座席に座っている遙が眉をひそめるのがミラーに映った。

「とある神」って遙のことか!まあ確かに遙は【杖の神】だけど…

その時、突然魔物が飛び出してきた。すると車のミラーから銃身が出てきて

魔物を一瞬で爆破した。

「普通の車なら前方の魔物を吹き飛ばせる核弾頭なんて装着してないと思うんだが」

とアモンが質問した。

「これもとある神に装着させてもらったものだ」

この車で戦争にでも行くつもりなのかな?

ちなみに私たちが違法改造の車でどこを走っているかというと、普通の高速道路。

パアッパアッと後ろからクラクションが鳴り響き、車体に何かがぶつかって来た。

慌てて車を降りると、サングラスをした20代の男が立っていた。

私たちの車は、後ろから追突されてペシャンコになっていた。

「おい、俺の車にぶつかってんじゃないぞ?金払え!」

いや、お前が先にぶつかって来たんでしょうが!

数秒後、男は土下座していた。

男は「フェン・ヴォン・ボルクタ」と名乗った。

ん?フェン・ヴォン・ボルクタ?

あっ!ちょっと前私たちを暗殺しようとして失敗した狼男!

私たちは狼男に「従属紋」を刻み、使い魔の契約をした。

「従属紋」とは、刻まれた生物は術者の言うことを聞かなくてはならなくてはいけない

凶悪な紋章である。

「フェン、ちょっとトイレの掃除をして来て」「はい、御主人様」

「御使いよろしくね」「はい、御主人様」

「従属紋」を刻まれた不運な狼男フェン・ヴォン・ボルクタは、

ダンジョンの雑用係として働いている。
















デイ:会社、やめたい

秘書:オリンポス12神は働かなくてはなりません

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