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いつもの日常

最強と噂されていたパーティから追放された4人。

追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。

そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。

職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!

体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!

「昔々、ある所に30体の鈴でできた兵隊がいました。しかし1体は鈴の配合を間違えられ、

足が一本しかありませんでした。」

私がウトウトしている魔法猫の子供、蘭に「玩具の兵隊」を読み聞かせていると、

「欠陥商品じゃねえか!」「会社を訴えろ!」とやいのやいの外野がうるさい。

我慢できなくなった私は、「うるさい!」と一喝して再び読み聞かせを始めた。

「兵隊は買われた家の玩具のバレリーナに恋をしました。

しかし、それを邪魔する悪い悪魔がいました。

悪魔もバレリーナが好きだったので、連れ去ろうとしました」

「おい、俺は好きな女を強奪したりしないぞ!」憤慨しながらアモンが言った。

「だーかーら、これは童話なの!何かしらの教訓が最後にあるんだから!」

「そこで兵隊は悪魔と戦いました。悪魔は三又の矛で兵隊を突き刺しました。」

「だから俺は女を賭けて戦うような物騒な奴じゃな

スパアアアアン と音がしてアモンが頭を押さえて床に転がった。

まどがアモンの頭を思いっきり叩いたからだ。

「今、結が蘭の教育してるの分かるよね?」「すいませんでした」

にゃあにゃあと蘭が続きを催促してくる。

「はいはい、ごめんね蘭。兵隊はそのまま川に落ち、鯉に食べられました。

そして偶然にも兵隊の持ち主である親子が釣りに来ており、兵隊を食べた鯉を釣りました」

「それは余りにも話ができすぎてな

今度は遙が頭を押さえて床に転がった。

その傍らには鬼相を顔に浮かべたまどが拳を震わせて立っていた。

話の邪魔をしていた者たちは悟った。

絶対にまどに逆らってはいけないと。


…そして、バレリーナと兵隊は死して尚、愛し合っていたと言うことです」

私はパタンと本を閉じた。






デイ:こういう普通の日常を俺も送りたい

秘書:私がそれを 許すと思いますか?

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