表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/158

十頭鶏

最強と噂されていたパーティから追放された4人。

追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。

そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。

職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!

体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!

「卵が欲しいって?それを何故僕に…」遙は私が卵が欲しいと言うと困惑した。

「それだったらまどに言えばいいんじゃないかな?食料担当だし」

まあそう言うのももっともだ。

単純に食料が欲しければまどに言うし、現に鶏を買ってきてもらった。

いきなり卵が欲しいなんて言いだしたのは、ダンジョンに卵料理が出ないからである。

野菜なら余るほどあるけど、鶏は飼っていないのでいちいち買ってくるしかない。

それだったらもう鶏を育てようということだった。

私が何故わざわざ遙に頼んだかというと、沢山の卵を産む鶏を品種改良して創って欲しいから。

1日1個なんてケチなこと言わないで10個ぐらい産んで欲しい。

そう言って私は研究室を後にした。


数日後

「えっと、これはどういうことかな?」

私、まど、奏音、アモンは10頭の鶏を前にしてそう言った。

普通の胴体の鶏に異様に長い首が10本生えており、その先に通常の頭が付いていた。

鶏は焦点の定まらない目でコケーッと鳴き、口から卵を吐き出した。

かなり怖い光景だったが、不思議と卵は涎まみれじゃなかった。

「う、うーん…何で首が10本もあるの?普通にお尻から産ませちゃダメ?」

「お尻が10個もある鶏の気持ちになってみ?キツイよ」

あ、それは確かにキツイわ。可哀想な鶏になっちゃう。

クワーッ!コケーッと相変わらず焦点の合わない目でそこら中を歩き回る鶏を見て

私たちは微妙な気持ちになった。

「名前はどうする?」

十頭鶏テンヘッド・チキンは?」とアモンが言った。

そのままだね。うん。

まあ反論する理由も見つからないしいいや。

その日から十頭鶏のおかげでダンジョンの食事はバリエーション豊富になった。














デイ:相変わらず遙は気持ち悪いもの作るな

秘書:ですね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ